2011年01月20日

200回3000人!

僕の主宰する販促鍛錬塾では、
毎月インタビューCDを「特典」として
つけさせていただいています。

過去のCDで、宿泊施設様は1回だけで、
ほとんどが異業種の方々です。

同業より異業からの学びと閃きの方が大きいと想いますし、
CDなら車の運転中など「ながら聴取」ができますから、
DVDより優れたメディアであると考え、

鍛錬塾では毎月CDをお贈りしているのです。

2009年8月/中山マコト氏(鍛錬塾でもお馴染みのマーケター)
          http://www.kikidasu.jp/

2009年9月/早坂雅晶氏(隻腕のラーメン屋さん)
          http://www10.ocn.ne.jp/~uufuu/

2009年10月/三橋泰介氏(アナウンサーで2010年春独立起業)
          http://ameblo.jp/bizsp/

2009年11月/加藤洋昭氏(商業施設設計士)
          http://kanpaimail.blog68.fc2.com/blog-entry-22.html

2009年12月/千葉大貴氏(通販サイトと地域起こし)
          http://www.chibajuu.jp/

2010年1月/一條達也氏(湯主一條20代当主) 
          http://www.ichijoh.co.jp/

2010年2月/松尾公輝(本人)
          http://www.kanpai-kanpai.com/

2010年3月/佐藤律子氏(結婚伝説プロデューサー)
          http://www.artbridal.co.jp/

2010年4月/星山真理子氏(ドラムカフェジャパンCEO)
          http://www.drumcafe.jp/

2010年5月/佐藤たかあき氏(魔法の名刺屋さん)
          http://www.bishamondo.com/

そして2010年6月は、11回目でした。題して、
――――――――――――――――――――――――――
 志立!生きるちからスクール200回3000人!
――――――――――――――――――――――――――
公認会計士・税理士NLPビジネスプラクティショナー
椎木秀行さん登場となりました。

「輝いている大人の背中を、次世代の子供たちに見せたい」
という「志」のもと、
2004年12月から任意のセミナーを開催。

すでに200回を数えるまでになっているのです。

今日はそのCDから、
抜粋して特別紙上掲載させていただきます。

僕が「仕事」を「志事」と書くようになったと同様に、
生きるちからスクールは「私立」じゃなく「志立」です。

あなたのお役にも立ちますように。

本CDにある内容は以下です。

 ●生きるちからスクールの実態と役割と使命
 ●会計事務所の特徴的基本理念について
  1.出逢いに感謝
  2.夢しか実現しない
  3.挑戦なくして成功なし
 ●資金繰り、資金調達、など財務面での最近の傾向と対策
 ●ここ数ヶ月発行しているオリジナル情報誌の意図
 ●育児セミリタイヤしていた彼のワーク・ライフ・バランス
 ●会社の成長にかかせないこととは?
 ●その他


それでは内容ダイジェストです。

「筆耕」ですから臨場感ありますよ。

斜め読みでもいいので、ぜひ、お楽しみくださいませ。

【松尾】
  やっぱり今、21世紀に入って、目的とか目標がないんですよね。
  昔は、我々の親父たちの代はやっぱり三種の神器を揃えるんだだの、
  みんなと同じ生活をするんだだの、
  あと、いろんなモチベーションを発揮できるような目標があったんですけど、
  ここに来て成熟社会ということになって、
  なかなかみんなが何の目的で生きたらいいんだ
  という風なことが見えなくなると。そうすると、
  次世代がまた困るということで、
  やっぱり大人の輝いた背中を見せるんだという風な趣旨を聞いて、
  ああ(生きるちからスクールって)すごいな
  と思った(当時の)記憶があります。
――――――――――――――――――――――――――
【松尾】
  メンタルだけじゃなくフィジカルな。あとは学びの教室だと。
  僕、旅館さん・ホテルさんの社会的使命というのは家族の絆とかね。
  核家族でみんなばらばらに暮らしているので、旅館では一緒に。
  よく言うんですけど、おじいさんとお孫さんが一緒に寝れますよと。
  旅館ではね。そういう家族の絆系っていうのがあるんですけど、
  一方では、ラーニングバケーションというのを
  提唱した方がいらっしゃって、もう10年ぐらい前の話なんですけど、
  要するに「学ぶための休日」を取りませんかと。
  そういう意味では、体験というのが1つのキーワードになっていたり。
  旅館というのは、いろんな利用できる空間がいっぱいありますので、
  そういう所でいろいろ学ぶと。
  それで泊まって、ご飯食べて、温泉入ってみたいなね。
【椎木】
  それ、いいですよね。
【松尾】
  ぜひ「生きるちからスクール」でも一回、温泉ツアーをね。
【椎木】
  あー。そうですね。
【松尾】
  僕が企画してもいいのでやってみてもいいなと思ってます。
【椎木】
  楽しみですね。
――――――――――――――――――――――――――
【松尾】
  会計会社の基本方針というのがなかなか椎木さんらしいなと
  僕も思うんですけど、ちょっとご紹介しますね。
  3つありまして、
   1つ目「出会いに感謝」。
       全てのお客様との出会いに感謝し、感謝される志事を実践します。
   2つ目「夢しか実現しない」。
       お客様の夢実現をサポートするアドバイスとリスク管理を提案します。
   3つ目「挑戦なくして成功なし」。
       何事もやってみなければ結果は分かりません。
       新しいことにも積極的に挑戦します。
  この3つなんですけど、ここにかける意図というか、
  想いみたいなものをちょっとお話ください。
【椎木】
  ありがとうございます。
  まず1つ目の「出会いに感謝」という所ですが、
  お客様との出会いに感謝して、
  そしてお客様から感謝されるということで。
  私が元々公認会計士、税理士という仕事をして、
  最初は監査法人という会計士が100人、200人と
  集まっている会社に勤めていたんです。
  その時の仕事というのは、
  とても大きな会社を相手に自分で仕事をしていくものですから、
  どちらかというと直接面と向かった人に
  感謝をされながらお仕事をするというよりは、
  我々がチェックをする立場、監査をするという立場でしたので、
  相対するというか、相互に意見が分かれてしまうような
  ケースもあったんですね。
  ですので仕事としてはやりがいはあったんですけども、
  面と向かった方から直接感謝されるということがあまりなくて、
  自分の中で仕事の仕方というものにジレンマを
  持っていた時がありました。
  それから自分の役割、やりたい仕事として、
  お客様に直接感謝されるような仕事がしたいということで、
  この会計事務所として独立をしたので、
  一番最初に出会いに感謝して、お客様に感謝して、
  お客様からも感謝される仕事がしたいということで
  一番目に「出会いに感謝」という理念を掲げております。
【松尾】
  なるほどね。やっぱり仕事をしていて、
  僕も相思相愛とか、両想いだとか、いろんなことを言ってますけど、
  これはどういうことかというと、
  同じ方向を向きましょうということなんですよね。
  よく、夫婦は対立するもんじゃなくて、
  同じ目標に向かって同じ方向を向いて、
  共に歩むものなんだという風に言いますけど、
  どんな取引、会社でも何でもそうだと思うんですよね。
  椎木さんの基本方針の一番目の文章の中の「しごと」という字ね。
  普通の「しごと」は仕える事ですよね。
  ところが、この漢字の当て字は、志の事と書いて「志事」。
  これは僕も常時使ってるフレーズなんですけど、大元、誰が考えたのかね。
【椎木】
  はい。そうですね(笑)。
【松尾】
  じゃあ、2つ目の方は。
【椎木】
  「夢しか実現しない」ということですが、
  我々会計事務所としてお仕事をしていく時には、
  クライアントの会社であるとか、
  事業主の方のことをサポートさせていただくんですが、
  お客様の夢を実現するのが我々のサポートであると。
  単純に会計をやることではなくて、
  お客様のビジネスがどう上手くいったらいいのか、
  その中で上手くいくためのアドバイス。
  その中でもアドバイスだけではなくて、
  やはりリスク管理という所も必要になりますので、
  お客様の事業の中にどういうリスクが潜んでいるのかといった所を
  アドバイスさせていただいて、
  お客様の夢の実現のサポートができればいいなと思って、
  2番目に「夢しか実現しない」という理念を掲げております。
【松尾】
  「そんなの夢だよ」って言うと、
  実現しないのを前提にしたセリフなんですよね。
  ところが夢しか実現しないんだと。
  つまり想ったことしか実現しないという、
  もう、古今東西の成功法則の大元ですよね。
【椎木】
  そうですね。はい。
【松尾】
  それをやってるんだと。
  あとは、会計という仕事を通じて、
  お客様の夢の実現をサポートするんだという。
  商品そのものを売ろうとするんじゃなくて、
  その先にある、やっぱり幸せというか、
  お客様に対するお役立ち感というか、
  そういったものをやりたいっていうことなんですね。
【椎木】
  はい。そうです。
【松尾】
  じゃあ、3つ目。
【椎木】
  3つ目が「挑戦なくして成功なし」ということで、
  やはり我々会計事務所としてもそうですけども、
  今まで通りの仕事だけでは、やっぱり成熟していってしまいますし、
  マンネリ化といいますか、飽きられてしまうので、
  何か新しいことを自分たち事務所としてやっていきたいと。
  また、お客様にもそういったことをぜひ、していただきたいな
  という風に思ってまして、
  何事もやってみなければ結果は分からないですし、
  結果が出る前に諦めることはないので、
  まず新しいことにも積極的に挑戦したいということで、
  この「挑戦なくして成功なし」というものを3つ目に掲げています。
【松尾】
  なるほどですね。
  僕も最近言ってるんですけど、去年と同じチラシで
  去年より売り上げが上がるっていうことを考える方が
  おかしいんじゃないですかと。
  去年と同じことをして、他社と同じことをして、
  しかも同じ商品を売って、同じようなやり方で、
  同じようなボリュームで、しかも同じ予算でやって、
  去年よりも売り上げを上げようだの、
  他社よりも売り上げを上げようだの、
  それって神頼みでしょって言うんですよ。
  だから、そこにチャレンジ精神っていうか、
  別に金をかけろということではなくて、
  逆に、この予算を全部削減すると。
  だとしたら、他に何ができるのかという。
  それも大いなるチャレンジだと思うし。
  そういったことは、やっぱり僕なんかの仕事でも重要なことなんですよね。
【椎木】
  はい。そうですよね。
――――――――――――――――――――――――――
【松尾】
  椎木さんにとっていい会社ってどういう会社。
【椎木】
  いい会社っていうのは、私、2つのポイントからあるんですけども、
  自分が社長として思うのは、
  自分の会社をいい会社にしたいと思った時に、
  じゃあ自分が社員だったらその会社に入りたいと
  思うかどうかっていう基準で考えてます。
  この会社だったらぜひ自分も入りたいなって
  思うような会社がいい会社であり、
  また、社員にとっては、
  うちの会社の社員にも言ってるんですけども、
  みんなが自分の友人に
  「僕の会社、私が勤めてる会社はこういう会社なんだ」って
  自慢できる会社にしたいなという風に常々言っています。
【松尾】
  なるほどね。この間、5月に東京でセミナーやって、
  その中で話した話題でもあるんですけど、
  口コミは誰が起こすかっていう。
  これも複数の方が言われてるんだと思うんですけど、
  僕も自分のポリシーとして、
  ポリシー100個ぐらいあるわけですけど(笑)、
  そのうちの1つとして、
  口コミは最初に起こすのは社員だっていうのがあって。
  これもよく言うんですけど、
  スタッフインタビューした時に「どんなホテルですか?」
  っていう質問に対して、
  「いや、普通のビジネスホテルです。」って答える方が意外に多い。
  旅館もそうですよ。
  「ま、いわゆる温泉旅館です。」みたいな言い方をするわけですよ。
  それでお客様が口コミをするかどうかっていうと心もとないですよね。
  スタッフが普通の温泉旅館だって言ってる程度の言葉しか持たずに、
  それがお客様に伝わるとは到底思えないし。
  だから、最初に起こすのは社員だ。次に起こすのは
  事務所に出入りしてくる納入業者の人たちですよ。
  取引会社の人たちが、あそこに行くと気持ちいいだの、
  あそこに行くと大事にされるとか、それからお菓子くれるとか。
  その中で、うちの会社、うちの旅館、こういう企画やってるんですよとか、
  気さくにいろいろ聞くわけじゃないですか。
  そうすると、その取引会社の人たちが、もちろん利用するかもしれないし、
  その人たちが、「じゃあ、チラシくれよ。」って言って、
  そのチラシを別の納入先にお教えいただけるかもしれない。
  だから社員の次は取引業者さん。
  その次に、そういったベースがホットな状態であるが故に、
  お客様っていうのは敏感に察知して、
  言葉もキャッチフレーズもきちっと整理されてるでしょうから、
  そういう所は。
  それを覚えてお帰りになった時に口コミをしてくださるわけですよね。
  だから最後はお客様。
  結局、椎木さんが言っていることと同じですよね。
【椎木】
  そうですね。
――――――――――――――――――――――――――
【松尾】
  会社の成長に欠かせないこと。
【椎木】
  会社の成長に欠かせないことはやはり、社員が成長すること。
  もちろん社長も成長して、社員が成長するということだと思うんですが、
  その社員の成長には何が必要かというと、やはりチャレンジと、
  あと、言葉で言ってしまうと失敗だと思うんです。
  チャレンジすることには、
  やはり失敗という名の経験がつきものですので、
  それを避けていてはなかなか社員が成長していかないと思うんですよね。
  社員の失敗をも見込んだというか、それも許せる土壌。
  それを許せる社内の雰囲気というか、
  仕組みがあればいいのかなという風に思っています。
【松尾】
  なるほどですね。そうなんだよね。
  いい会社、いい会社っていうか会社の成長に欠かせないことっていうのは、
  やっぱり社員の成長だろうと思いますよね。
  この間知り合った方から聴いたセリフで
  「店は客のためにあり、店員とともに栄える」
  というのがあるんです。
  お店って、やっぱりお客さんのためにあるんだろうと思うんですよね。
  これは僕の持論でもあるけど、
  「顔は君のためにあるんじゃなくて、人のためにあるんだ」と。
【椎木】
  そうですね。まさにそうです。
【松尾】
  だって、自分で見れないもんね、顔。
【椎木】
  自分で見れないですからね。
【松尾】
  自分の顔を見るのは人ですから。
  その人が不快な思いをしないようにあらなければならないわけですよ。
  だから、お店もやっぱりそうかなと思うわけですね。
  お店っていうのは、お客さんのためにあって、
  そのお店の成長っていうのは社員の成長と共に
  繁盛するということなんだよね。
  やっぱり成長に欠かせないことっていうのは、
  やっぱり現場にいらっしゃるスタッフひとりひとりの
  人間力の向上ということだろうと思うんですね。
  話、ガラッと変わって、御社を、椎木会計事務所でもいいですし、
  「生きるちからスクール」でもいいんですけど、
  漢字一文字でいうと何になりますかね。
【椎木】
  やはり、私の会社、私がやってることを一文字で表すと、
  「志」という言葉になると思います。
【松尾】
  あー。そうですよね。「『志立』生きるちからスクール」。
【椎木】
  そうですね。志に立。
【松尾】
  「しりつ」って志を立てるという。
  そういう意味での「しりつ」なんですもんね。
  そうだ。そうだ。正式名称それなんだ。
  「志」がやっぱり漢字一文字で言うものなんですね。
  なるほどね。これはもう、待ったなしですね。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
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Posted by しるばーうるふ at 14:41│Comments(0)こころ
 
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