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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年04月30日

ビジネストゥーファンの時代




この未曽有の震災は、
それぞれが、それぞれの人生と仕事の、

深い意味と尊い価値に気づき、
脇目もふらずに行動するための試練ではないのか?

そう想わずにはいられません。

だから以下、3月11日のリベンジです!

―――――――――――――――――――――――
仙台宮城福島岩手東北のパワーを、
東京の人たちに見せつけたいです!
―――――――――――――――――――――――
5月21日(土)
ブランド・サルベージ東京セミナーページ。
↓「このページを見るだけでも価値あり」と想います。
http://www.kanpai-kanpai.com/tokyo/
―――――――――――――――――――――――



応援してくださる多くの皆さまがいなければ、
ここまでの内容でお届けできませんでした。

本当にありがとうございます。

●東北から10人くらいご参加いただけるよう頑張ります。
●僕の東京の友人知人にも声掛けを徹底します。

基調講演してくださる中山マコト先生と相談して、
セミナー利益を宮城地元新聞である河北新報さん経由で
義捐金にさせていただきます。

5月21日(土)は、是非、皆様と新宿で飲みたいです。


株式会社 乾杯・KANPAI
松尾公輝
http://www.kanpai-kanpai.com/


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
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Posted by しるばーうるふ at 21:29Comments(0)しごと

2011年04月29日

女子高生を愛しむ話♪

 
 3月11日を境に「利他と共感」が、
 ビジネスの要諦になったと想います。

 今日は、昔懐かしい「企画コンペ」の想い出を語り、
 競走から協奏の世界への確認をしたいと想います。

 他社の追随を許さない発想と演出。

 「女子高生を愛しむ話♪」

 周囲の人すべてを味方、仲間、同志にするコンセプトとは?

 ご参考いただければ幸いです。


いつも、ありがとうございます。


さて、

タイトルは少々怪しいですが、今回は、企画コンペの話しです。

実は、サラリーマンを辞めてから、ここ5年、コンペというもの
をしたことがありません。

「相思相愛を探し出逢う商売道」には、
売り込みや競合という概念はないので当たり前です♪

でも、サラリーマンだった最後の2年間もまた、コンペ負け知らず
でした。自慢ではないのですが、負けない相撲は昔から得意です。

本日は、他社の追随を許さない発想と演出についてお伝えします。

 ひとつの事例です。

とある県、とある市に、日本一と言っても過言ではない「菊人形祭り」
があるのですが、そのテレビCMを核とした宣伝プロモーション一式の
プレゼンテーションのエピソードです。
(僕は大本を辿れば広告会社出身ですからね)

そのプレゼンは、日本一と日本二位という、誰もが知る広告会社も
参加する合計7社コンペでしたが、僕は7回参加して4回勝利して
いました。

その中でも、特に想い出深かった「女子高生」をテーマにした
プレゼンテーションについて振り返ってみたいと想います。


僕が目指すものは、夢のあるコンセプトメーカーです。
優れたコンセプトは、距離も時間も価格も凌駕します。

・時代に求められるコンセプト。
・夢を想い出させてくれるコンセプト。
・どうしても行きたくなるコンセプト。
・無視するには魅力的なコンセプト。

そのコンセプトが「共感」を呼ぶ時、無敵となります。

無敵とは、強すぎて敵がいないという意味では無く、周囲に味方
しかいない状態を作ることを言います。

周囲の人すべてを味方、仲間、同志にするコンセプトとは?


そのとき僕がひねり出したテーマは、女子高生でした。

この菊人形というのは、職人の世界です。

職人さんたちは、菊の花を、愛しむように育てます。
それは、かわいい孫娘と同義です。

また、職人たちの腕の見せ所のひとつに「千輪咲き」というものが
ありました。たった1本の株から、菊の花を数百本から千本以上、
ドーム型に咲かせるという高度な技術です。

ですから職人さんたちにとって何よりも可愛い孫娘一人ひとりを花に
見立て、千輪咲きのイメージとダブらせるものを創案すればいい。

僕は、それは「コーラス隊である」と考えました。

3段4段に重なり合ってキレイな歌声を披露する女子高生は、さながら
美しい千輪咲きのようなものです。

花も人も、愛しみ育てるものであり、職人の愛も、親の愛も、孫に
対する愛も、咲き時と、晴れ舞台はイメージがダブります。

もう、完成したCMが脳裏に浮かびます。

実はこのプレゼンは、市長さん助役さん、市の職員の要職の方々を
はじめ、地元商店街、地元温泉街のオーナーの方々、さらには、
菊の職人さん方、総勢30名近い審査員の「多数決」で決まるのです。

だから、そのプレゼンテーションの場に最も咲かせるべき花の名前
は「共感」と言います。

その場を「共感の花畑」にできれば、審査会での得票数は上がるの
です。そしてさらに僕は常に、以下のことを留意していました。

●プレゼンには最大人数で臨む。

5人から7人の体制で、話す順番や役割を決めて見応えのある
プレゼンをすることで、「本気度」を伝えます。
他社は多くて3名くらいですからね。

●映像を使用。

映像は言葉以上に雄弁です。このときは、女子高生のコーラス隊の
映像を軽く編集して、長めのCMをダミー制作して臨みました。

●期待効果を明確にする。

お祭りは、地元の盛り上がりが何より大切です。この場合、地元の
女子中学生や女子高生を起用するというのがミソです。

彼女たちには親御さんがいます。ご近所さんがいます。もちろん
友達もいます。自分の娘が出ているCMを観たからには、例年にも
増して、菊人形に関心が集まるわけです。

さらには県のパブリシティーネタとして最高です。
旅行会社も動きも活発化できるでしょう。
全国放送で取り上げられるかもしれません。

そんな「達成イメージ」もセットで説明しました。

そして狙いは見事にあたり、圧倒的多数の得票を得て受注となりました。
「共感」をベースにした発想と演出をしたのですから、当然と言えば
当然です。


プレゼンのコツは、いかに相手の立場に立って、共感溢れるコンセプト
を提示するかです。さらには達成イメージの限りない具体化。

依頼者は「売り込みじゃなく、志ある提案」を求めています。
依頼者は「解説じゃなく、課題の解決」を求めています。

夢を共有できれば、周囲の人すべてが味方、仲間、同志となって、
実現に向けて動き出します。

必死懸命に考えた「夢のあるコンセプト」があれば、まずは社内
スタッフに情熱が乗り移ります。

 
 情熱のあるチームが、
 一丸となってまとめ上げた企画だけが、
 依頼者の感動と共感を呼ぶのです。



★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
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Posted by しるばーうるふ at 21:51Comments(0)しごと

2011年04月24日

ブランド・サルベージ東京セミナー


僕の渾身のセミナーが、来月21日に迫ってきました。

まだ時間はありますし、お席もご用意できます。
(っていうか、まだ、ほとんど空いています(^_^;))

貴社らしさを販売戦略の要にして、新たな成長曲線を描きたいなら、
ぜひ、ご来場くださいませ。

中小企業経営者向けですが、個人事業主さんや、クリエイターの方
にも、きっとお役に立てる内容ですよ♪


  ―――――――――――――――――――――――
    仙台宮城福島岩手東北のパワーを、
    東京の人たちにお見せしたいです!
  ―――――――――――――――――――――――
        5月21日(土)
    ブランド・サルベージ東京セミナー
   「このページ↓をご覧いただくだけでも」
    http://www.kanpai-kanpai.com/tokyo/
  ―――――――――――――――――――――――


■日時/5月21日(土)
 午後午後1時開場、1時30分スタート(午後4時30分まで)

 1時30分~2時 中山マコトの基調講演
 2時~3時    松尾公輝講演(前篇)
 3時15分~4時30分 (後篇)

■会場/新宿三丁目貸会議室 お部屋・201B
 http://www.shinjuku-kaigi.com/access.html
 会場電話03-3354-2614
 新宿東口という利便性の良いロケーションで
 地下鉄通路から雨にぬれずに入室できます。

■主催/株式会社 乾杯・KANPAI
 電話:022-343-5011

■金額/5,000円(当日、会場にてお支払いくださいませ)

※利益のすべては、地元新聞社「河北新報」を通じて、
  災害義捐金として使わせていただきます。


ブランド・サルベージでは、

・ブレのない戦略の元になるキーワードや物語を抽出し、
・それをオリジナリティー溢れるツールやメディアに加工、
・スタッフ様、お取引先様、お客様、それぞれに対して、
・コミュニケーションデザインを施し継続実施します。

つまり「貴社らしさを販売戦略の要にする」こと。

機能や納期や価格だけで勝負していては疲弊するだけです。

「共感」が商売の肝となる時代に、貴社の良さや強みを見つけ、
コミュニケーションをデザインして、継続的にファンを増やす智恵。

それがブランド・サルベージです。

平たく言えば「ファンづくり」。

そのための技術である次の4つを、是非知ってください。

1、良さや強みを見つける技術
2、コンセプトを言葉にして伝える技術
3、コミュニケーションツールを活用する技術
4、ファンを増やし続ける技術

今、あなたが3年かかると思って取り組んでいることが、
もし、1年で達成できるのだとしたら、
そのことで、どれだけの人たちを幸せにできますか?

「商売とは相思相愛を探し出逢う旅」

勉強家で、実践力があって、人柄がいい方と、
そして、利他と共感の商売ができる方と、

会場でお会いしたいです。

そして新宿でお酒をご一緒したいです。


 セミナー詳細ページはこちらです
 http://www.kanpai-kanpai.com/tokyo/

 直接申し込みフォームはこちらです
 https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=85901



【追伸】

僕が毎月発行しているインタビューCD、
来月はブランドコンサルタントでもある彼女にしました。

畠山さゆりさん(美しい♪)
http://sobe.jp/

岩手は花巻と盛岡にてIT企業+農業+レストラン2軒の展開。

素晴らしいですよね。

インタビューでは、彼女の「赤裸々な起業マインド」に迫りましたよ~っ。

  ★鍛錬塾は初月無料です。

  有料メルマガや、上記CDを聞いてから、
  正式に入塾をお決めいただけます。
  http://www.kanpai-kanpai.com/service02.html



本日も、ありがとうございます。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
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Posted by しるばーうるふ at 22:38Comments(0)しごと

2011年04月23日

両想いのファンを増やし続ける



この未曽有の震災は、
それぞれが、それぞれの人生と仕事の、

深い意味と尊い価値に気づき、
脇目もふらずに行動するための試練ではないのか?

そう想わずにはいられません。

だから以下、3月11日のリベンジです!

―――――――――――――――――――――――
仙台宮城福島岩手東北のパワーを、
東京の人たちに見せつけたいです!
―――――――――――――――――――――――
5月21日(土)
ブランド・サルベージ東京セミナーページ。
↓「このページを見るだけでも価値あり」と想います。
http://www.kanpai-kanpai.com/tokyo/
―――――――――――――――――――――――



応援してくださる多くの皆さまがいなければ、
ここまでの内容でお届けできませんでした。

本当にありがとうございます。

●東北から10人くらいご参加いただけるよう頑張ります。
●僕の東京の友人知人にも声掛けを徹底します。

基調講演してくださる中山マコト先生と相談して、
セミナー利益を宮城地元新聞である河北新報さん経由で
義捐金にさせていただきます。

5月21日(土)は、是非、皆様と新宿で飲みたいです。


株式会社 乾杯・KANPAI
松尾公輝
http://www.kanpai-kanpai.com/



★「商売とは相思相愛を探す旅」
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Posted by しるばーうるふ at 20:51Comments(0)しごと

2011年04月22日

たんぽぽが販促を変える

 今日は、いったん、大震災の話題から離れましょう。

 本日は、僕、お得意の「たんぽぽ販促」の話です(*^^)v

 事例紹介と共に、お楽しみくださいませ~っ。


いつも、ありがとうございます。


僕の提案する戦略ツールのひとつに「ダンデリオンブック」が
あります。

ダンデリオンとは、「たんぽぽ」のこと。

たんぽぽって、ふわふわと飛んで行って、その先でまた「花」を
咲かせますよね。

お店や、施設や、パブリックスペースに設置するか、営業マンが、
ただ置いてくるだけで、勝手に効果的営業をしてくれる印刷物の
ことを、ダンデリオンブックと呼んでいます。

勝手に飛んで行って、無理なくPRしてくれます。

話題のツールと言ってもいいでしょう。

話題のツールができると以下の可能性が広がりますよね。

★地元新聞で記事として取り上げられます。
★しかもその記事は、客室等において永続的にPRネタになります。
★ネットでも閲覧できれば、うちに合ったお客様を呼んでくれます。
★持ち帰った人が、口コミのネタとして使います。
★社員やパートさんが、面白がって話してくれます。



ダンデリオンブック。

僕の事例では、以下のようなものがあります。


●ある小さな宿をマンガで紹介した冊子で、宿六さん、女将さん、
若女将さん、若旦那さんはじめ、各セクションのエピソードを四コマ
漫画して紹介した20ページ程度の「読本」。

これによって、館内での会話の量が増え、会話の質が上がり、お客様
に記憶され、クチコミやリピートにつなげています。

●ある研修会社のサービス内容を、ターゲットとする「社長」や
「人事担当者」向けのコピーワークで展開した冊子。

『あなたの会社の従業員は幸せですか』
『社員が反発しない賃金制度など実現不可能と想ってませんか?』
『あなたの会社は、あなたの子供を働かせたい会社ですか?』

など、問題意識の高い経営者が、思わず手にとってしまうように
コピーワークを多用しています。

●あるホテルでは、「ビジネスもスポーツも、梅・米・豆でうまくいく」
というキャッチ―な書き出しで、オーナーの想いや、ホテルの特徴
を分かりやすく述べた冊子を制作。

スポーツ団体や合宿、コンサート滞在やビジネスユースに対して、
いかに適したホテルかを説明しています。これは、利用者に「自分
のホテル」と想ってもらう効果を狙ってのことです。

●ある建設会社では、新規事業への想いを、社長のひたむきで、
正直な言葉で綴った冊子を作りました。太陽光パネルとオール
電化住宅を新規事業として展開することになったのです。

「どこで発注しても同じ商材」である場合、その会社が、どんな想いで
活動しているか?また、その商材そのものを訴求するのではなく、
その商材を通じて、どんなメリットが得られるかという最終価値を
提案したわけです。

こちらの場合は、オール電化&太陽光を検討するご家庭は、夫婦仲
が良いということに着目し、「地域で1000軒、太陽のように明るい
家庭を創る」というミッションを掲げました。


上記は一例ですが、その根底には、「普通の会社が行っているセールス
の順番」を逆転して、お客様に提案しようという意図が流れています。


つまり、普通の会社は、以下の順番でセールスしています。

【商品→機能→価格→サービス→情報→ブランド→理念】


しかしながらダンデリオンブックを導入した企業は、以下のように
「逆転の順番」でお客様と接します。

【理念→ブランド→情報→サービス→価格→機能→商品】


日本一のコンサルティング会社である船井総研さんも、上記の順番
でセールスした方が、2割程度、売上が上がる可能性があると言って
います。まずは理念から、です。


よくよく考えると頷けますよね?

機能や性能や新しさ、そして価格の安さだけで勝負していても、
消耗戦になることが明確ですし、現場のスタッフのマインドにも大きく
影響するであろうことは想像に難くありません。

マーケティングの世界では、かつて「消費者」と呼んでいた人たち
を「生活者」と呼ぶようになり、現在では「選択者」と呼ぶように
なりました。

その中で事業の継続発展を望むなら、
人々を扇動するのではなく、人々から共感を獲得することです。

時代は、操作性社会から共感性社会にシフトしたのです。

そうです。

まずは、お客様の共感を得ること。

理念に共感してくださるお客様と出逢い、その出逢いを複製拡大
してゆくのが企業活動の要諦です。

「商売とは相思相愛を探し出逢う旅」なのです。

人も会社も「人柄や物語に共感していただく」ことが、経営の最重要
戦略になっています。


そのためのひとつの答えが「ダンデリオンブック」です。

通常のパンフレットのように、単に施設やお店を紹介したり、他より
優れている点をことさら強調しなくても、「うちはこんな会社ですけど、
どうですか?お気に召しますか?」という態度で、素直に明るく楽しく
紹介する方がいいですよねぇ(^^)。



★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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Posted by しるばーうるふ at 14:38Comments(0)しごと

2011年04月17日

さらなる共感を得る企業姿勢と実践法

困っている人たちを、自分たちの仕事を通じてサポートできるなら、
それは立派な社会貢献です。

そして感謝されながら、収益を伸ばすことです。
適切な収益を上げて、さらに復興スピードを加速することです。

今こそ、それぞれが、
それぞれの商売の「価値」に目覚めてゆくときだと痛感します。

 未曾有の大震災と津波。
 予断を許さない原発。

この1ヶ月半ほどの期間で、日本をはじめ世界中で、最も多く思案
された言葉は、

「何か自分が役に立てることはないか?」

ではないでしょうか?

 何のための事業なのか?
 誰のための仕事なのか?

この問いに、
真剣に向き合う経営者が増える社会が到来します。

そのことに、
僕は、自らも含めて、大いに期待しています。


機能や条件を競う時代から、
人や企業理念に共感していただく時代になっています。

企業格差とはコミュニケーションの格差なのです。

マーケティングの世界では、かつて「消費者」と呼んでいた人たち
を「生活者」と呼ぶようになり、現在では「選択者」になりました。

その中で事業の継続発展を望むなら、
人々を扇動するのではなく、人々から共感を獲得することです。

・・・・しかし、

「どこから手をつけたらいいか分からない」

・・・・そうだと想います。


「市場からさらなる共感を得る企業姿勢と実践法」


大地震が起きた3月11日に、ホントは、このコンセプトでのキック
オフセミナーを「仙台で」やる予定でした。

当初予定の会場が満員御礼で狭くなり、急きょ、
場所を変更してまで開催するはずだったセミナーです。

それが当日に・・・・。

だから東京では、震災復興の想いを込めて、
3時間では足りないくらいお伝えします。

「共感」が商売の肝となる時代に、
 貴社らしさを販売戦略の要にするためのセミナー。

きっとお役に立てると想います。


 ※利益のすべては、地元新聞社「河北新報」を通じて、
  災害義捐金として使わせていただきます。


今回のセミナーは事例だらけの大公開です!

何しろ、ブランド・サルベージというテーマを思いつき、僕が今年
「ブランドコンサルタントになって」と言って口説いた「一騎当千」の
実力者、僕も含めて8名の事例を網羅していますから。


米谷仁さん

「経験と感性の草食系マーケッター」
 売らずに買っていただける仕組づくりと天才販促ツール制作。
 経験と感性が溢れる、みちのく草食系マーケッター。

椎木秀行さん

「マネジメント&マーケティングのダブルポインター」
 志立!生きるちからスクール開講200回、延べ3000人。
 公認会計士・税理士NLPビジネスプラクティショナー。

中鉢貴省さん

「卓越至極のトップセールスマン」
 営業のスペシャリストにしてWEBセットアップコンサルタント。
 事業を盤石にする農耕型セールスのカリスマ。

中尾隼人さん

「現場プロファイルオフィサー」
 心理分析と面談を総合した個人プロファイルの現場指導に定評。
 統計心理学を活用した人事コンサルタント。

畠山さゆりさん

「IT戦士な菜食美ずん社長」
 マクロビオテックレストランとITデザイン制作と 農業を営む
 スーパー経営者。美、食、癒し専門のビジネススタイリスト。

福岡の渡辺元伸さん

「確実経営の情熱プロフェッサー」
 組織業務改善システムのオーソリティーであり、経費削減のプロ。
 一級品の情熱と真の実力を兼ね備えた西の重鎮コンサルタント。

佐藤なな子さん

「人を活かす仕組みコンサルタント」
「人財の底上げ」と「業務効率の仕組み」で企業成長を加速。
 研修のプロであり、スター人材に頼らない組織営業の仕掛け人。

松尾公輝(僕です)

「戦略と販促の共感商売人」
 ネットとリアル両面からの戦略プロデュース&販促アドバイス。
 社員、取引先様、お客様の「両想いビジネス」
 を提唱実践する共感商売人。


当日も上記メンバーの多数が参加します。

あ、でも今回しゃべるのは僕と、
鍛錬塾でもいろいろお世話になっている中山マコト先生です。


  ―――――――――――――――――――――――
    仙台宮城福島岩手東北のパワーを、
    東京の人たちにお見せしたいです!
  ―――――――――――――――――――――――
        5月21日(土)
    ブランド・サルベージ東京セミナー
   「このページ↓をご覧いただくだけでも」
    http://www.kanpai-kanpai.com/tokyo/
  ―――――――――――――――――――――――


■日時/5月21日(土)
 午後午後1時開場、1時30分スタート(午後4時30分まで)

 1時30分~2時 中山マコトの基調講演
 2時~3時    松尾公輝講演(前篇)
 3時15分~4時30分 (後篇)

■会場/新宿三丁目貸会議室 お部屋・201B
 http://www.shinjuku-kaigi.com/access.html
 会場電話03-3354-2614
 新宿東口という利便性の良いロケーションで
 地下鉄通路から雨にぬれずに入室できます。

■主催/株式会社 乾杯・KANPAI
 電話:022-343-5011

■金額/5,000円(当日、会場にてお支払いくださいませ)

※利益のすべては、地元新聞社「河北新報」を通じて、
 災害義捐金として使わせていただきます。


【モノ】

主力商品がない。
新商品開発が進まない。
商品や施設のピークが過ぎた。

【カネ】

売上が伸びない。
価格競争の先が見えない。
資金調達が難しくなってきた。

【情報】

マンネリが蔓延している。
販促物やメディアの効果が落ちて来た。
自社の売りや良さを強みが分からない。

【ヒト】

スタッフモチベーションを上げたい。
採用がうまくいかない。
業務フローが仕組化できずにいる。


ブランド・サルベージでは、

・ブレのない戦略の元になるキーワードや物語を抽出し、
・それをオリジナリティー溢れるツールやメディアに加工、
・スタッフ様、お取引先様、お客様、それぞれに対して、
・コミュニケーションデザインを施し継続実施します。

つまり「貴社らしさを販売戦略の要にする」こと。

機能や納期や価格だけで勝負していては疲弊するだけです。

「共感」が商売の肝となる時代に、貴社の良さや強みを見つけ、
コミュニケーションをデザインして、継続的にファンを増やす智恵。

それがブランド・サルベージです。

平たく言えば「ファンづくり」。


そのための技術である次の4つを、是非知ってください。

1、良さや強みを見つける技術
2、コンセプトを言葉にして伝える技術
3、コミュニケーションツールを活用する技術
4、ファンを増やし続ける技術


【メッセージ】

「震災復興に寄せて」

僕のお客様の建設会社様は、社屋も自宅も津波で失いました。
僕の得意分野である宿泊施設様は、開店休業状態がかなりの期間
続くでしょう。

・・・・・・僕は悔しいです!

 東日本太平洋沖地震、関東東北大地震。
 待った無し、やらざるを得ない環境が訪れました。

彼らの事業は、存続の危機を迎えています。
多くの企業が事業存続を諦めようとしています。

乾坤一擲・背水の陣にて臨むしかありません。

そのためには、

◆ボディーブローより、アッパーカットが必要かもしれません。
◆逆転ホームランを狙わなければならないかもしれません。

それらも当然実行しますが、
はじめの一歩は「足元を見直すこと」です。

 「共感」が商売の肝となる時代。

  今だからこそ、
  貴社らしさを販売戦略の要にすることを推進して欲しいです。


今、あなたが3年かかると思って取り組んでいることが、
もし、1年で達成できるのだとしたら、
そのことで、どれだけの人たちを幸せにできますか?

「商売とは相思相愛を探し出逢う旅」

勉強家で、実践力があって、人柄がいい方と、
そして、利他と共感の商売ができる方と、

会場でお会いしたいです。

そして新宿でお酒をご一緒したいです。


 セミナー詳細ページはこちらです
 http://www.kanpai-kanpai.com/tokyo/

 直接申し込みフォームはこちらです
 https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=85901



………………………………………………………………………………
      無料での個別アドバイス(公開セミナーへ)
………………………………………………………………………………

行政主導で行っている経営相談や、商工会議所さんの無料相談など
は、とても有り難いです。素晴らしいことと感謝します。

ただ、もう一歩思考を進めるなら、金融相談だけでは足りません。

相談窓口では、その企業固有の「戦略と戦術」について、提案の
キャッチボールまではできません。

 「僕らも、何か役に立てることはないか?」

だから今、ブランド・サルベージのコンサルタントチームで、以下
のことを検討しています。

「今後の戦略立案と戦術展開に関する無料での個別アドバイス」

5月に不特定多数の中小企業経営者からの悩みを募集し、
それに具体的戦略と戦術をブランドコンサルタントチームでプラン。
6月に「公開無料セミナー」というスタイルにてシェアする。

というイメージ。

具体化できたら、またご案内します。


【追伸】

僕が毎月発行しているインタビューCD、
来月はブランドコンサルタントでもある彼女にしました。

畠山さゆりさん(美しい♪)
http://sobe.jp/

岩手は花巻と盛岡にてIT企業+農業+レストラン2軒の展開。

素晴らしいですよね。

インタビューでは、彼女の「赤裸々な起業マインド」に迫りましたよ~っ。

  ★鍛錬塾は初月無料です。

  有料メルマガや、上記CDを聞いてから、
  正式に入塾をお決めいただけます。
  http://www.kanpai-kanpai.com/service02.html


ということで、今回は、

「売り込みと受け取られる恐れのあるメルマガは、
 絶対に配信しない」

との誓いを破っての内容です。

でも、本文や行間をお読みいただければご納得いただけるように、
「僕らの実践が、誰かの役立つなら」という想いです。

ご縁を大切にしながら、有益な情報と行動を心掛けます。


本日も、ありがとうございます。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
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Posted by しるばーうるふ at 15:19Comments(0)しごと

2011年04月15日

まずは被災1ヶ月の戦略と戦術


いつも、あなた様と共に歩んで行きたいと想っております。


★★★★★30秒読破!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

大型旅館から、中規模、小規模まで廻って話を聞いてきました。

また、事業断念した二本松岳温泉は松渓苑の佐藤社長様とも面談。

宮城や岩手については「復旧と同時に復興」への動きも見られます
し、新潟などは特別な被災は無いので、お客様にいかに旅行をして
いただけるように工夫するかにフォーカスできます。

ただ、福島県は、原発問題があり「災害進行形」です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

今日はいつもよりボリュームがあります。

気になった部分だけでもどうぞ(^^)。


………………………………………………………………………………
     まずは被災1ヶ月の戦略と戦術
………………………………………………………………………………

自粛と経済活動のバランスですが、

この「自粛」とは、「外部からバッシングを受けるのではないか」
という「他者の目を気にする行動」であるという側面があります。

 被災地にいる僕から言わせてもらえるなら、
 自粛とは、単なる「不景気促進運動」です。

 誰ひとりとして幸せになりません。

また「宿」本来の機能とは、

「心身の癒しと、さらなる元気」を提供することであり、
「心の豊かさや、身体のリフレッシュ」を提供することです。

・心と身体を休めて元気になっていただく。
・飲食や旅行をすることが復興支援になる。

これは善意であり、今、世の中に求められています。

ある宿の事例ですが、今回の訪問アドバイスにて、
以下のDMを出すことにしました。

●発送時期/4月末
●部数/既存のお客様リストに1万通
●仕様/Z型圧着DM
●切り口/心のつながり
●宿泊プランは義捐金プランの他、5~6本紹介。

「東日本大震災。当舘ができることは皆様を・・・・・」

という切り口で、

★今、キャンセルだらけで助けて欲しいこと。
★衝撃的映像で被災地以外の方々すら心と身体を傷めていること。
★宿本来の「癒しと元気」を、是非とも差し上げたいこと。
★自粛するだけ復興が送れること。
★旅行することが社会貢献になるプランも用意したこと。
★みんなで力を合わせて行きましょう!というメッセージ。

という内容と組み立てにしました。

以上のような内容にてイラストで表現してDMを出します。
また、その素材をホームページでも使います。
今月から地元新聞に数万円の小枠広告を出します。


今回の出張で数軒の宿と話し合ったダイジェストは以下。

「こんな宿の事例がありました」という話題です。


●避難者数百名様への三食ケータリング。@1,000円
 市からの要請で決まりました。

●避難者の要望にて、ケータリングとは別に、
 バイキングスタイルの朝ごはんの宿での提供。
 器なども、市の手配と購入で支給され、さらに洗い物も、
 食事をした方々に手伝っていただくことに。

●葬祭会館からの料理発注。@7,000円~9,000円
 新潟の事例ですが、昨年から取り組みを強化していた
 葬祭料理の注文が、この時期になってコンスタントに。
 
●仙台にあるサッカーチーム少年団の練習合宿
 宮城では練習できるサッカー場が不足しています。

●警察関連200名の宿泊を1週間。
 いろいろな県の警察の方々を受け入れる施設として。

●被災者受け入れ1日120名で4ヶ月。
 これは福島県の動きが最も早いです。
 各施設の受け入れ数オーダーに対して、
 できるだけ早い避難者被災者の割り当てをしています。

●関東圏の各種組合数百カ所への会議や総会誘致のDM。
 先週行ったのですが、1予約が入りました。
 これは福島のある宿の事例ですが、この時期、
 総会を福島でやっていただけること自体が有り難いです。

●日本を元気にする宿泊義捐金プランをリリース。
 これはほとんどの宿で告知スタートできていますね。

●お客様リスト数千人へのDon't stop traveling!DM。
 このメールで先に触れた事例です。
 困ったときは、既存のお客様におすがりしましょう。

●人気ブロガ―を旅館に招待、その記事を書いてもらうPR手法。
 先週末のメルマガで紹介していますが、ソーシャルメディアが
 得意な宿は実施してみてもいいと想います。

 ブロガ―が自分の言葉で、その宿の良さや被災後から現在の状況
 をブログレポートしますので、人気ブロガ―とのコネクションが
 あれば有効な手立てと想います。


………………………………………………………………………………
     「産業復興プロセスについて」
………………………………………………………………………………

観光庁観光産業課まとめということで、東日本大震災による災害に
より被害を受けた事業者に対する支援策が「観光経済新聞社4月9
日版」にもまとめられて掲載していますね。

◎被害地への支援策

 1災害復旧貸付(日本政策金融公庫)
 2生活衛生関係営業者等への災害貸付(日本政策金融公庫)
 3災害関係保証(信用保証協会)
 4被災中小事業者の既往債務の負担軽減
 5雇用調整助成金
 6地方税
 7NHK放送受信料の免除

◎被災地および被災地以外で利用可能な支援策

 1セーフティネット貸付
 2セーフティネット保証
 3雇用調整助成金


では、過去を振り返ってみましょう。


「阪神・淡路大震災の概要及び復興ー経済復興」
(要点まとめ/松尾公輝)

http://www.city.kobe.lg.jp/safety/hanshinawaji/revival/promote/img/09.pdf

経済を戻すための国と行政と民間の取り組みがまとめられています。


(ここから)

経済復興にあたり、まず考えなければならないことは、「施策の道
筋」である。

地域産業が震災から立ち上がっていく過程として、まずは元通りに
すること、そして、本格的に被災前の状態に戻すこと、さらに、震
災前から抱えていた課題の解決を図っていくという、復旧、復興、
そして新たな展開へと道筋をつけた施策を行っていくことが重要。

復旧の段階では、「事業を再開するための資金」を確保する緊急
資金融資を、「従業者などの住む場所」を確保する仮設住宅の建設
を行った。

また、「事業を再開するための場所」を確保する「仮設工場」の設置や
「共同仮設店舗補助制度」を実施した。

そして、復興の段階では、恒久的な公営貸工場である「神戸市復興
支援工場」の建設、中小企業集団化事業などを行った。

さらに、新たな展開として、「北野工房のまち」、「神戸ブランドプラザ」、
「シューズプラザ」などを開設してきた。

これらの施策の展開は結果そのものであるが、やはり、当初から
施策の道筋をイメージしながら進めていくことが重要だと思う。

そして、これらの施策展開には、当然ながら、「国や県の協力」が
不可欠である。

例えば、融資制度は、国・県・市で協調して実施したし、仮設工場
のように、国に新たな制度を創設してもらい実現したものもある。

その一方で、様々な利害関係により、国や県からの協力が得られない
場合であっても、必要とあらば独力で実施した制度もあった。

そして、最後に重要なのは、「人」である。

震災から立ち上がってきた神戸の産業界には、それを支える元気な
「人」の姿があった。

行政の支援策は、自らの復興に向けて努力する彼らを後方から支援
したに過ぎない。

「施策の道筋」をつけるにも、「国や県から協力」してもらうにも、
やはり「人」との良い関係を構築することが前提として重要であり、
その良い関係を築けばこそ、地域産業の状況や課題、必要なものは
何であるか、そして、どうすればよいのかと考えることができるわけ
である。

当然に、その姿勢は、災害時だけの話ではない。やはり、平時から、
「人」との良い関係を築き問題意識を持って、日々の業務に取り組む
ことが大切であると考える。

(ここまで)


どんな制度も施策も、はじめに人ありきと想います。

以下より復興プロセス関連情報追加です。


■「大阪府震災復興都市づくりガイドライン」

http://www.pref.osaka.jp/attach/2838/00000000/05.fukko_guideline_whole_book.pdf

■「参考資料1 東京都震災復興マニュアル復興プロセス編抜粋」

http://www.bousai.go.jp/fukkou/070306/sankoshiryo_1.pdf
(図解した資料です。以下が整理されています)

復興の全体像

○ 被災者の思いに応える5つの方針
○ 復興の全体像
  ~"地域力"を活かした住民主体の復興のために~
○ 地域復興協議会が母体となった復興プロセス
  ~地域力の課題に総合的に応えるために~

分野別の復興プロセス

○ 都市復興のプロセス
○ 住宅復興のプロセス
○ 産業復興(商店街)のプロセス
○ 産業復興(工業)のプロセス
○ くらしの復興プロセス

■「阪神・淡路震災復興計画最終3か年推進プログラム」

http://web.pref.hyogo.lg.jp/contents/000016562.pdf

10年間での"創造的復興"をめざして、平成7年に策定した阪神・
淡路震災復興計画の7年目に、残り3カ年をどうするかをまとめた
資料です。

■「阪神・淡路大震災 復興都市計画事業・まちづくり」
 安藤元夫氏著
 http://www.gakugei-pub.jp/higasi/09ando2.htm
 すごいボリュームの書籍をPDFで公開しています。


………………………………………………………………………………
     ビジネスパートナーの椎木会計事務所さんからの情報
………………………………………………………………………………

ビジネスパートナーの椎木会計事務所さんから復興計画書作成サポート
のお話しをいただいています。

融資の際のポイントは、

1.なぜお金が必要か?

直接被害
間接被害

2.いくらお金が必要か?

設備投資資金
運転資金

3.将来、どうやって返すか?

過去の営業成績と
今後の売上改善、コスト削減対策

などを、いかに説明できるかか鍵です。

金融支援情報などもありますので、必要な方は以下からお問い合わせ
ください。

「東北関東大震災せんだいビジネス復興センター」 
http://ameblo.jp/revive1446/

新着情報ピックアップ

<資金繰>高度化貸付の既往債権の整理及び償還猶予等について
http://ameblo.jp/revive1446/entry-10853625979.html

<税金>法人税確定申告書等用紙に係るお知らせ
http://ameblo.jp/revive1446/entry-10853827402.html

<個人向>育英金情報
http://ameblo.jp/revive1446/entry-10853717051.html


その他、各種情報を更新しております。
例えば、以下のような情報。

厚生労働省から、「日本はひとつ」しごとプロジェクトと称して、
被災者の就労支援、雇用創出に関しての方針が発表されました。
http://ameblo.jp/revive1446/entry-10853676941.html

主な内容は、

・復旧事業等による確実な雇用創出
⇒当面の復旧事業における地域の建設企業の受注確保を推進

・重点分野雇用創出事業と緊急雇用創出事業の拡充
⇒「震災対応分野」を追加

・特定求職者雇用開発助成金の活用
⇒被災した離職者をハローワークを通して採用すれば、
 中小企業で90万円、大企業で50万円の助成金

・被災した学卒未就職者の支援の拡充

 3年以内既卒者トライアル雇用奨励金
(変更前50万円⇒変更後60万円)

 3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金
(変更前100万円⇒変更後120万円)
(変更前1事業所1回限り⇒変更後1事業所10回まで)

各社の被害状況と今後の見通しは、それぞれだと思われます。
現在の雇用を維持するためには、
雇用調整助成金を活用していただき、
http://ameblo.jp/revive1446/entry-10848041756.html

被災者を雇用して支援したい経営者の方には、今回発表された助成金
を活用していただき、一人でも多くの雇用を生み出していただければと
思います。(僕も同感です)

さて、椎木さんのニュースダイジェストです。
地元新聞の河北新報さんと、日経新聞からのヘッドライン。

★東日本大震災がビジネス界に与えた影響のまとめ。
http://ameblo.jp/revive1446/entry-10849560221.html

<ミクロ要因>

(3月21日河北)女川原発復旧計画立たず。217万kw。
(3月22日河北)福島県原乳、野菜出荷停止
(3月24日河北)福島産野菜摂取制限
(3月26日河北)解雇相談宮城県119件(25日まで)
(3月28日河北)資金繰り相談13,700件(24日まで)
(3月28日河北)宮城県がれき量23年分
(3月29日河北)仙台市中心部849頭のビル、マンション倒壊の恐れ
(3月29日河北)宮城県住宅損壊4,971棟
(3月29日河北)宮城県被害額1兆円超(一般会計8,400億円)
(3月30日河北)宮城県被災車両146,000台
(3月30日河北)東北4県443平方キロ浸水(若林区56%)
(3月30日河北)宮城労働局雇用問い合わせ23,184件(東北4県30,000件)
(3月31日河北)小型漁船の9割破損、水産被害3,742億円
(3月31日河北)「中三」(青森市)が再生法申請
(4月1日河北)宮城県被害総額2兆753億円
         (工業関係5,900億円、商業関係1,200億円、
          観光関連施設200億円の経済関連7,320億円、
          農林水産関係8,492億円、土木関係4,224億円、
          教育委員会関係651億円)
(4月1日河北)仙台火発4号機、新仙台火発1号機、2号機、
         原町火発1号機、2号機339万Kw
(4月1日河北)1,100万Kw供給能力(2010年最大需要1,500万Kw)
(4月1日河北)浄化センター壊滅。通常の状態は2年。
(4月1日日経)イチゴ農家被害(収穫量全国10位、産出額56億円)
         コメ被害(収穫量全国7位、産出額811億円)
         宮城県農業産出額1,824億円)
(4月2日河北)風評被害 会津まで
         (出荷制限対象外農産物の価格急落)
(4月2日河北)仙台三越売上61.5%減
(4月2日河北)宮城農地の11%浸水
         (青森79ヘクタール、岩手1,838ヘクタール、宮城15,002ヘクタール、
          福島5,923ヘクタール)

<マクロ要因>

(3月16日河北)15日東証1,015円安
(3月18日河北)17日円相場76円25銭(戦後最高値更新)
(3月19日河北)日本の原発54基、電力の30%弱
(3月25日河北)各国の輸入規制(米国、香港、シンガポール、オーストラリア)
(3月26日日経)自動車生産台数40万台減少(年間生産台数の5%)
(3月25日日経)3月鉱工業生産指数9.4%減(リーマンショック時8.4%)
(3月30日日経)東電株式時価総額29年ぶり1兆円割れ(3.5兆円⇒1兆円)
(3月30日日経)夏場電力需要6,000万kwに対して東電3,850万Kw
(4月1日日経)素材の供給大幅減(亜鉛△65%過酸化水素△80%)



★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
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Posted by しるばーうるふ at 22:46Comments(0)しごと

2011年04月14日

貴社らしさを販売戦略の要に



この未曽有の震災は、
それぞれが、それぞれの人生と仕事の、

深い意味と尊い価値に気づき、
脇目もふらずに行動するための試練ではないのか?

そう想わずにはいられません。

だから以下、3月11日のリベンジです!

―――――――――――――――――――――――
仙台宮城福島岩手東北のパワーを、
東京の人たちに見せつけたいです!
―――――――――――――――――――――――
5月21日(土)
ブランド・サルベージ東京セミナーページ。
↓「このページを見るだけでも価値あり」と想います。
http://www.kanpai-kanpai.com/tokyo/
―――――――――――――――――――――――

応援してくださる多くの皆さまがいなければ、
ここまでの内容でお届けできませんでした。

本当にありがとうございます。

●東北から10人くらいご参加いただけるよう頑張ります。
●僕の東京の友人知人にも声掛けを徹底します。

基調講演してくださる中山マコト先生と相談して、
セミナー利益を宮城地元新聞である河北新報さん経由で
義捐金にさせていただきます。

5月21日(土)は、是非、皆様と新宿で飲みたいです。


株式会社 乾杯・KANPAI
松尾公輝

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Posted by しるばーうるふ at 20:14Comments(0)しごと

2011年04月13日

「特需」について


仙台にある僕のお客様でビジネス旅館さんが2軒ありますが、
いずれも震災直後から満室が続いています。

停まっている車は国交省関連車両。
まさしく工事関連需要です。

これも僕のお客様ですが中古車会社様も特別需要に対応しています。
何しろ、宮城ナンバーだけで15万台前後の車が震災でやられて
いますから。

「車が無くて困っている人がいる」

ならば車屋の使命は、何としても車を調達してお届けすることです。

冒頭にも書かせていただいた土木や、住宅含む建築業界もまた、
これから長期に渡って、特別需要への対応に追われるでしょう。

その基本は、困っている人たちを、自分たちの仕事を通じてお助け
することです。

そして感謝されながら、収益を伸ばすことです。
適切な収益を上げて、さらに復興スピードを加速することです。


今こそ、それぞれが、
それぞれの商売の「価値」に目覚めて行きましょう!



本日も、ありがとうございます。



★「商売とは相思相愛を探す旅」
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Posted by しるばーうるふ at 11:09Comments(0)しごと

2011年04月11日

旅行を通じて日本を元気にする

 僕のお客様の中でも特に心配していた会社様が、
 震災と津波の瓦礫の中から立ち上がりました。

 土木建設の中小企業様ですが、社屋も自宅も津波で崩壊し、
 事業継続が危ぶまれていましたが、仮設事務所を立ち上げ、
 復活しようとしています。

 「土木で日本を元気にする!」

 僕は社長に熱く強く言いました。

 「今こそ、御社の経験と技術が切望されています。
  待ってました!ここから、社長の出番ですよ!」

 何のための事業なのか?
 誰のための仕事なのか?

 この未曽有の震災は、
 それぞれが、それぞれの人生と仕事の、

 深い意味と尊い価値に気づき、
 脇目も振らずに行動するための試練ではないのか?


 そう想わずにはいられません。


いつも、ありがとうございます。


さて、

新潟にある旅館さんから聞いた話です。
ここは僕のお客様であり、約300名収容の中規模旅館さん。

東日本大震災の影響で、この宿でも、ほとんどの予約がキャンセル
になりました。

でもその後、意外なお申し出が重なり、毎日50万円から100万円
程度の売上を計上することが出来てきました。

もちろん宿を保ち社員の雇用を確保するに充分な売上ではありませんが、
この局面にあって、とてもありがたいと話しています。

その内訳は、

●避難者数百名様への三食ケータリング。@1,000円
●葬祭会館からの料理発注。@7,000円~9,000円
●仙台にあるサッカーチーム少年団の練習合宿

です。

宿泊のお客様が無く、客室がガラガラであるがゆえに、自社の
ストロングポイントに気がついた事例であると想います。

 大規模ケータリングや学生合宿。
 そして会議関連。さらには趣味の集い。

 それらの分野を強めながら、
 宿泊のお客様を戻して行く。

そうすることで、僕が提案していた「集いの宿」という戦略コンセプトが
成されます。

この経験を通じて「良さや強み」に気づき行動するきっかけにして
いっていただきたいと想います。

ようやくガソリンが充足し、長距離で動けるようになったので、旅館を
中心にいろんな会社様に訪問しています。

この宿にはアポイントも無しに伺ったのですが、社長や若女将さん
はじめ、予約、売店、ネット担当の方々が、僕の来訪を心から喜んで
くれて、とても嬉しかったです。

以下、さらなるアイディアや事例も書きましたので、
ぜひ、ご参考ください。


このメルマガは宿泊業以外の経営者の方も多数お読みいただいて
おりますが、自社が社会に提供している「価値」について、常に考え
実践していただきたいと想っています。

このたびの大震災は、その大いなるきっかけです。

 事業を行うこと自体が社会貢献であり、
 仕事をすること自体が人の役に立つことそのものなのです。

宿泊業で言えば、被災されている方はもちろん、被災地にいない方
でも、日々のニュースに心を痛めています。

そんな方々に、宿は何を提供するのか?

温泉旅館をはじめとする「宿」本来の機能とは、

「心身の癒しと、さらなる元気」を提供することです。
「心の豊かさや、身体のリフレッシュ」を提供することです。

・心と身体を休めて元気になっていただく。
・飲食や旅行をすることが復興支援になる。


 「旅行を通じて日本を元気にする!」


そうした信念と自信を持っていただきたいと想います。


大災害後、1~3ヶ月という局面。

特に観光業は、被災地から離れていても旅行を差し控えるといった
自粛という経済的二次災害に見舞われます。

その局面にあっては、被災地と近隣では、避難者受け入れと工事
関係者の利用がメインとなります。

例えばある大型旅館さんでは、

●警察関連200名の宿泊を1週間。
●被災者受け入れ1日120名で4ヶ月。

といったニーズを積極的に受け入れています。

さらに、
●関東圏の各種組合数百カ所への会議や総会誘致のDM

を送るなどの活動を頑張っています。

ある小規模旅館さんでは、

●日本を元気にする宿泊義捐金プランをリリース。
●お客様リスト数千人へのDon't stop traveling!DM。

などを推進しています。

販促のアイディアとしては、名古屋にある企画会社「ウィッテム」
さんのものをご紹介しておきましょう。

http://www.witem.co.jp/

●人気ブロガ―を旅館に招待、その記事を書いてもらうPR手法。

(ここから抜粋)

■試旅会 >>>> 発信力のある方の「今できること」

旅行代理店が人気ブロガーをご招待する形で
東北の観光地へ旅行に行っていただきます。

ブロガーは旅行に行く前から告知して、出発から道中、
旅館から料理など、事細かにブログで報告していただきます。

※今回の場合「招待」であることは最初から告知しておいても
 いいと思います。

ブログには、招待した旅行代理店のサイトがリンクされており、
すぐに旅行の予約ができるようになっております。

発信力のある方が率先して「旅行」に出て報告する。
それを読んだ読者が(もう旅行してもいいんだ)と思ってもらえれば
いいのです。

また、観光地で積極的にOFF会というのもいいと思います。
ブロガー招待ということで、通常より割引率を高くし、多くの人を
招待いたします。

岩手の酒造会社がユーチューブで「お花見のお願い」をして、大きな
話題になりました。「自粛ムードが広がり、経済的な二次被害を
受けてしまう」と。

旅行者が増えれば、ホテル・旅館だけでなく、食材を卸す会社から、
従業員と家族、お土産屋さんにタクシーなど、様々な方が喜びます。

派手な宣伝ではありませんが、震災の際、ツイッターのつぶやきが
大きな影響力を持ったように、今は"草の根"が効きます。

もちろん発信力のある方が自費で旅行をすることが、その人にとっては
「今できること」だと思います。

個人的な意見ですが、ゴールデンウィークまでには、皆が楽しむことに
後ろめたさを感じない雰囲気になってほしいです。

(ここまで)


ソーシャルメディアの活用は、広告予算が限られている小規模企業
にとっても、研究と実践を繰り返していただきたいです。


それにしても声を大にして言いたいのは「自粛の自粛」です。

特に原発問題のある福島県は長期に渡って経営の光が見えない状況
が続きます。

宮城岩手は、それでも「復興」に向かって歩み始めたと想いますが、
福島の被災は「現在進行形」です。

今後も、たくさんの事業者が経営断念の道を取るでしょう。
そして、多くの雇用がなくなります。

僕の立場から言えば、

「自粛は止めて、積極的に経済活動をして欲しい」

ということです。

「ストップ・ザ・自粛」を僕と一緒に高らかに宣言しましょう。


仙台市内のある焼き鳥屋さんでは、
「1串1円募金」が定着しています。

焼き鳥を食べれば食べるほど、社会還元できるのです。
寄付を募るより、消費を推進した方がいいです。

★食事や旅行など、
 日常生活を普通に行うことが、
 そのまま社会貢献になるのがいいです。

以前メルマガでも書かせてもらった、
テーブルフォーツー事業。
http://www.tablefor2.org/

先進国の肥満と、発展途上国の飢餓を、ただ食事をするだけで、
同時に解決しようとする日本初の社会起業。

ランチを食べると自動的に20円がアフリカに寄付されます。
20円とは現地の子供たちの給食1食分です。

僕としては、今回のことで日本は、

「消費することが社会貢献に直結する文化国」
「購買することが寄付となる文化を持つ先進国」

になってゆくのではないかと考えています。


そしてまずもって、自粛こそ自粛してもらいたいです。
自粛する意味がまったく分かりません。

経済を回さねばなりません。
雇用を守らねばなりません。

もう、福島、宮城、岩手を中心に、何十万の人の雇用が奪われましたし、
これからも増えます。

その後ろには、沢山の家族がいます。
僕は100万人規模の失業を視野に入れています。

部分最適ばかり追求すると、
全体最適が失われ、地域や国が衰退します。

個々の企業様の戦略や戦術についても、
同時進行でどんどん考え実践してもらえるよう進めます。

旅館で言えば、
地元の人が旅館を利用することも推進してもらいます。
会議、趣味の会、日帰り旅等々。


さて、来週は岩手ツアーです。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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タグ :旅館ホテル


Posted by しるばーうるふ at 19:25Comments(0)しごと

2011年04月08日

共感が商売の肝となる時代


この未曽有の震災は、
それぞれが、それぞれの人生と仕事の、

深い意味と尊い価値に気づき、
脇目もふらずに行動するための試練ではないのか?

そう想わずにはいられません。

だから以下、3月11日のリベンジです!

―――――――――――――――――――――――
仙台宮城福島岩手東北のパワーを、
東京の人たちに見せつけたいです!
―――――――――――――――――――――――
5月21日(土)
ブランド・サルベージ東京セミナーページ。
↓「このページを見るだけでも価値あり」と想います。
http://www.kanpai-kanpai.com/tokyo/
―――――――――――――――――――――――

応援してくださる多くの皆さまがいなければ、
ここまでの内容でお届けできませんでした。

本当にありがとうございます。

●東北から10人くらいご参加いただけるよう頑張ります。
●僕の東京の友人知人にも声掛けを徹底します。

基調講演してくださる中山マコト先生と相談して、
セミナー利益を宮城地元新聞である河北新報さん経由で
義捐金にさせていただきます。

5月21日(土)は、是非、皆様と新宿で飲みたいです。


株式会社 乾杯・KANPAI
松尾公輝
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Posted by しるばーうるふ at 16:13Comments(0)しごと

2011年04月03日

「あのときあれがあったから」

僕も宿泊施設様を中心に、顧問先様が軒並み大変であり、収入の
自発的な一時放棄から義捐金活動を含め、売上減となります。

新規事業含め、現在事業の再構築中です。

ただ、火事場の馬鹿力が出て、平常時ではできなかった創意と工夫
が生まれる可能性が高いことを、すでに現実に実感しています。

「あのときあれがあったから」

と、きっと振り返ることができます。

こんな状況ですが、中小企業の経営をサポートする新しい事業の
新サイトを4月に立ち上げます。また、自分のサイトも完全に作り直す
よう打ち合わせ済みです。

4月と5月は3回の東京行きを決めました。
内1回は、5月21日。
これは、僕自身のセミナーで、利益はすべて寄付します。

6月か7月には、仙台東北を元気にする著名講師を招いての数百名
規模の講演会実現にも動き出しました。

旅館含む中小企業活性化が僕の役割と使命ですから、平時なら後回し
にして出来なかったことを、積極果敢に行っています。

こんな状態だからこそ「自らの人生と事業価値を見直したい」とお話しを
いただいている会社様も複数お見えになります。

さらに、雇用不安を解消するため、パーソナルブランディングの講座も
進めます。

例えば原発問題の福島では、すでに6万人が職を失うことが確定して
いますのでね。

無職の方への資格取得支援事業にも
参画して動いています。

やれることを、やれる人が、
地道確実に行ってゆくことですよね!


 東日本大震災で全校児童108人のうち74人が死亡・行方不明
 になった宮城県石巻市の大川小学校。
 教職員も10人が不明となり、7人の死亡が確認されています。

 こんなニュースを見ていると、涙を禁じ得ません。
 

これから一人でも多くの方を幸せにして差し上げられるように、過度な
自粛はみんなで止めて、商売人は元気出して頑張りましょう!



本日も、ありがとうございます。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
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Posted by しるばーうるふ at 20:13Comments(0)しごと

2011年04月01日

その瞬間、巨大な拍手が会場を包んだ

 「このホテルで働いている人は、
  みんなお前の命の恩人なんだぞ」

 本日は、スパリゾートハワイアンズさんの
 本災害時における共感事例をご紹介します。

 ハワイアンズさんは素晴らしいです。

 これに関連して、
 鍛錬塾でも、毎月執筆していただいている
 佐藤なな子さんのブログ「やっぱり人ですね」。

 この記事にも↓とても大切なことが書かれています。
 http://ameblo.jp/labjapan-jinji/entry-10845880101.html

 「落ち着いたら、絶対あの店に行こうね!」


ご紹介するのは感動の事例です。

なかなかできることではありませんし、一面からだけで論ずることも
できないのですが、僕はとても共感しました。

 「このホテルで働いている人は、
  みんなお前の命の恩人なんだぞ」

雑誌「SPA!」さんのネット掲載記事から引用します。

(ここから)

震災当日、休暇をとって家族旅行中だった本誌記者は、福島県いわ
き市の「スパリゾートハワイアンズで被災」。そこで記者が見た
「スパリゾートハワイアンズ」スタッフの「プロフェッショナルな姿勢」とは?


3月11日。運命の日。記者は福島県いわき市にある「スパリゾート
ハワイアンズ」で被災した。

久々にとった有休休暇。家族サービスと称し、妻と2歳10か月の息子を
連れ、無料送迎バスでホテルに到着し、わずか1時間半後の震災だった。

知らない土地、さらには水着のままの避難という、非日常的な状況下
での悲劇ではあったが、ここで被災したことは不幸中の幸いだったのだと、
今にして思う。それも、特上の。

まず、ここはガス、水道、電気という、いわゆるライフラインがすべて
生きていた。そのため、さまざまなメディアで報道されている被災地
のように、寒さに震えたり、暗闇に怯えたりすることが一切なかった。

しかも、食料の備蓄があり、東京に帰ることになる日曜日の朝まで
の計5食、すべて十分な量を提供してくれた。しかも、ビュッフェ形式で。
これは、2歳児を抱える家族としては、とてもありがたいことだった。

震災当日はバスが動けないことが判明したため、被災者たちは大会議室、
あるいはロビーや廊下で雑魚寝となった。眠れぬ夜が明けて、土曜日。
記者は、とある従業員にふと、聞いてみた。

「このホテルのほかは、どんな状況ですか?」

 すると、彼は表情を強張らせて、静かに答えた。

「はっきり申しまして、このホテル以外は全滅です」

聞けば、周囲一帯、すべてライフラインが止まっているとのこと。
そうか、記者たちはラッキーだったんだな、と思った数秒後、気付いた。

……じゃあ、彼らの家族は一体どうなんだ? 親戚は? 友人や恋人は?
恥ずかしながら、記者はこの時まで、本当にこの瞬間まで、彼らも
"被災者"であることを忘れていたのだ。それも、我々よりもはるかに厳しい
環境下にあるのだ。

恐らく、これだけ震源地に近くて、家族全員無事というのは考えにくい。
連絡が取れない、友人、知人が山ほどいるはずだ。そして、何よりも
自分自身が1秒でも早く、帰りたい場所があるだろう。

しかし、彼らはそんなことを態度にはまったく出さず、自らの職務をまっとうした。

その行為は、我々の体ではなく、心を救ってくれた。

トドメは日曜日だ。朝6時に、起床のアナウンスが流れ、朝食が始まった。
ひと段落したところで、支配人が拡声器を片手に、静かに話し始める。

「本日、皆さんを東京駅までお送りできることがわかりました」

 満場の拍手が沸き起こる。
 その中で、さらに支配人は続ける。

「昨日、弊社の従業員を実際に、東京駅に向かわせたところ、
 "走行可能"という判断を下しました」

その瞬間、巨大な拍手が会場を包んだ。

常識では考えられないほどの大きな余震が続くなか、まったく安全が担保
されない道を、被災した「お客様」のために走る。

それは、命がけの行為だ。

拍手で手が痛い。ジンジンと響き、熱くなる手のひらを見つめ、記者は
このとき、拍手には大小のみならず、軽重があることを知った。

それから、12時間を超える長旅を経て、記者は今、東京で原稿を書いている。
そして思う。絶望の淵にある人を、真に救うのは「情報」でも「言葉」でも、
ましてや「法律」や「ルール」などではない。「行為」だ。

何をすべきかを論じているだけでは、誰一人救えないのだ。
我が身の非力さを、これほど嘆いたことはない。

いつか、スパリゾートハワイアンズが営業を再開したら、また家族を連れて、
遊びに行かせてもらうつもりでいる。

それも、できれば毎年。

そして、その都度、息子にこう言うつもりだ。「このホテルで働いている人は、
みんなお前の命の恩人なんだぞ」と。

そう笑って言える将来がきっと来ると、記者は強く信じている。

彼らの、1日でも早い営業再開を心より、祈りたい。

(ここまで)


僕のいる仙台でも、この原稿を書いている3月31日現在、物流が
まだ復活しておらず、書店やコンビニでの雑誌供給はありません。

それでもネットを経由してこの記事を読み、感動を共有しました。
とても共感しました。

スパリゾートハワイアンズさんは素晴らしい。

もう十数年前ですが、仕事で何度もおじゃましていた時期がありましたし、
2年前も家族で遊びに行ったアミューズメントホテルですが、
このエピソードを通じて、僕は益々ここが好きになりました。


 「共感」が商売の肝となる時代。

  今だからこそ、多くの商売人が、
  貴社らしさを販売戦略の要にすることを
  推進していただけるように、僕もお手伝いして参ります。


この震災、津波、風評被害のインパクトは凄まじく、特に福島では
原発問題が長期化することもあり、宿泊施設様でもすでに何軒もの
「継続不可能による事業整理」の話が出て来ています。

間接的には、「自粛の波」も広がりを見せ、伊豆の熱海でも4万人
規模のキャンセルが出ていますし、

本稿でご紹介したハワイアンズさんのある福島いわき湯元温泉では、
温泉自体の湧出が不安定となり、原発風評被害も重なり、宿泊施設
様はじめ沢山の方々が、「明日を掴むための必死懸命な努力」を
されています。


僕は、
僕の顧問先様には以下のようにお伝えしています。


事業とは、商売とは、
「必要な人に必要なものを提供すること」

今こそ、それぞれが、
それぞれの商売の「価値」に目覚めるとき。

中古車屋さんは、
車の無い人に車を届けることです。

資産運用会社さんは、お金の大切さを自覚し、
人生の目的を持った人の相談に乗ることです。

研修会社さんは、人の重要さに深く気づき、
行動できる企業に研修はじめ様々なサービスを提供することです。

どんな企業活動も、必要とされる人と出逢い、その人の役に立つことで
対価を得ています。

僕も、自身の経験と知恵と行動を、組織化、仕組化もしてゆきながら、
必要とされる企業や人に、躊躇なく提案することだと再認識しています。

「提供しないのは愚、提供するのが善であり賢」

損得は後からついてきますね。

例えば車が無いと困る人に、車を提供すると「心から感謝」され、
「結果として」収益になります。


もちろん足元を見るような商売はしてはなりません。


今こそ、それぞれが、
それぞれの商売の「価値」に目覚めるときです。


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Posted by しるばーうるふ at 15:15Comments(0)しごと