2007年02月11日
得たい結果の出し方
「御飯を食べさせたかったら」
クイズです。
「子供に御飯を食べさせたかったら、どうしますか?」
子供にもっと食べて欲しいときがありますよね?
いっぱい食べて、大きくなって欲しい。
逞しく育って欲しい。
ますます健康でいて欲しい。
でも、日によってですが、食べないときがあります。
だからといって、
「ちゃんと食べろ!!」
「全部食べて!」
と叱っても、思うように食べないですよね?
さて、どうしますか?
まー、引っ張っても、拍子抜けするような話なので、答えを言いま
しょう。
食べろ、食べろという前に。
子供に運動させましょう。
真理だなー。
運動すれば、黙っていてもメチャクチャ食べます。
適度な運動を行うということは、本当にいいことだらけです。
考えてみると、当たり前です。
道理です。「北風と太陽」です。
温かくしてあげれば、脱ぎますわね。
物事は、当たり前に考えるべきなのです。
さて、ここで一捻りしてみます。
「強要するのではなく、そうせざるを得ないようにする」
という考え方は、どんな場面でも言えるのではないでしょうか?
つまり、得たい結果に到達するために、一見、遠回りに見える方法
でも、確実な方法がありはしないか?っていう事。
例えば、東洋医学は事前の体質改善を主眼としているのに対し、西
洋医学は対処療法だ、というように言われます。
発症した疾病や、怪我に対して、「その時、その場で対処」しよう
とする西洋医学は、運動もさせずに食べろと強要するのに似ていま
すね。
もちろん、ケースバイケースです。
東洋が良くて、西洋が駄目という話ではありません。
そのときの最善を尽くすことに異論はありません。
ただ、得たい結果に対して、遠回りに思えても「確実」な方法が存
在する、という考え方は、すべからく大事だよね、って話です。
夢を叶えるにしても、ただ大声を上げて嗄らして騒いでいるだけで
はどうしようもありません。
パートナーと仲良くなるにしても、思っているだけで、何の行動も
伴わなければ効果は見えません。
仕事での新規開拓にしろ、既存受注の額拡大にしろ、「対処療法」
だけでいいのでしょうか?ってこと。
得たい結果に対して、
「遠回りに思えても【確実】な方法が存在する」
としたら、そこを思案・熟考し、行動したらいいと思いますよ。
「原因と結果には法則があります」
(どこかで聴いた台詞?)
背中が痛いからといって、指圧のツボが背中付近にあるとは限りま
せんね。
Posted by しるばーうるふ at 21:27│Comments(0)
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