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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年02月11日

2011年は無料で宣伝してもらおう

是非、ご自身の商売に照らしてお読みいただきたいと想います。

 何か役に立つことは無いか?
 何か閃きを得る部分は無いか?

そんな目線でお読みいただくと効果効能がきっとあります(^^)。

さて、


僕への依頼者様に限らず、特に中小企業では、広告に大きな予算を
割くのは難しいですよね?

「経費は現実、売上は想像」という呪縛は、大なり小なりありますし、
発想転換をしない内は、それは正しい認識です。

広告で経費倒れは、頻繁にあり得る現実です。

ただ、広告を打ち過ぎて倒産した会社というのは、ほぼ皆無です。
正しい広告は、積み重なってブランドとなりますから。

利益も出ないが損も出ないというレベルでもいいから、広告を打ち
続ければ、継続して露出した分、認知は積み上がります。

経営の本質はヒト・モノ・カネの「投資」です。
ゼロリスクなのに、ハイリターンのものなど、この世には少ない。

チラシ、新聞、雑誌、ネット広告、野立て看板等の投入量は、適切
にできていますでしょうか?

広告は、ちょっとずつ小出しにするのが、実は一番無駄なのです。

確かにお金がかかりますが、内容にテーマと提案があり、キチンと
デザインされた広告を戦略的に打つなら、回収プラスアルファが
望めます。

本音・本気の広告は、伝わるものです。

ですから、広告費は年間予算として固定費化するのではなく、費用
効果的に変動費化するべきです。

このあたりのマインドセットが成否を分けるのです。

では、本題です。

今日は、広告に依存せず、無料で、宣伝できる方法の模索。

広告以外の、強力な宣伝方法があることをご存知ですか?

2011年は、株式会社 乾杯・KANPAIも、販促アドバイス
依頼者様に対して、これを提案してゆきたいと思います。


結論は、PRで行きたい。(パブリックリレーションズ)

いろんなメディアに「ネタを投げ込み」することによって、話題を
提供し取り上げてもらうのです。

外からの取材は、社内的にもインパクト大。

僕が見聞きした新潟の事例では(旅館名は伏せますが)
「わけありプラン」という切り口で、全国区のテレビや雑誌に
取り上げられていました。

これは、新人の仲居さんだから、お泊まりになったお客様に育てて
いただきたいので、宿泊料金はちょっとお安くしますよ、って事。

実は「わけあり」というキーワードが、2010年の流行り言葉だ
ったことで取り上げられたのですが、その後は芋づる式でメディア
からの取材がありました。

北海道では、ちょっと古いのですが、阿部総理就任のときの事例が
インパクトありました。

就任まで13年と、創業13年をかけた「内閣総理大臣パフェ」。

⇒新聞社掲載が3社で、そのうち1つが北海道全域の新聞。
⇒その記事を見たテレビ局が2社取材に。
⇒結果、ラジオ局も含めて、計6社のメディアで紹介。

「内閣総理大臣」なる巨大パフェは、通常なら500円程度の
パフェデザートなのですが、1300円でもバカ売れ!

注文数は、昨年対比約450%にもなったそうです。

こうした事例は、

■取り上げられたメディア数と露出範囲
■それを広告費換算したときの効果測定

上記の指標に照らしても、下手な広告の数倍、数十倍、数百倍の
効果があったこと、想像に難くありません。


これを、広告=アドバタイジングに対して、パブリックリレーションズ
といい、話題性のある大企業だけの専売特許にしておくには惜しいです。

2011年、挑戦してみませんか?


具備すべき要件は次の4つです。

◎公共性
◎新規性
◎話題性
◎時代性(トレンド)

つまり「驚きのあるニュース」であることが求められます。

考えてみると当たり前ですよね。

新聞や雑誌の記者も、テレビ番組のプロデューサーやディレクター
も、「驚きのあるニュース」だからこそ、取り上げてくれるのです。

だから彼らに情報提供することを「ニュース」リリースと言います。
ニュースを提供することが、PRにつながります。

では、やり方を見てみましょう。


■マスコミ関係リストアップ

住所、電話番号、部署をインターネットで調べます。

部署については、

・新聞なら編集局。
・雑誌なら編集部。
・テレビなら具体的番組名。

となりますが、新聞などについては、「○○業界ご担当部署御中」
とするのもいいです。

電話をして、

「○○についてニュースリリースしたいので
 部署を教えてください」とするのが望ましいと想います。

なぜなら、
確実に関係部署に届かないと無駄になるからですよね。


「確実に関係部署に届ける」

とても重要な意識です。


ニュースリリースと言うと、県庁記者クラブなどに投げ込んで終わ
りと想っている人が多いです。

広告会社の人ですら、その程度の認識。
なぜなら、パブリシティーでは、広告会社はお金にならないから
ですよね。

これをお金にしようとするとアドバイス料金をいただくか、PR
事務作業費用として認めていただく以外ありません。

僕が広告代理店の営業マンだった時代(懐かしい)は、PR専門会社に
委託していました。

リリース原稿の作成から、メディアの選定とアプローチ、掲載された
記事のクリッピングまでやってもらえるので重宝したのです。
(もちろん、お金は意外に結構かかります)

でも、上記のことは、自前でもできること。

確かに日々の業務に加えて行うのはキツイでしょうけれども、会社
の業績向上を考えれば、やるっきゃない(^_-)-☆


■ニュースリリース原稿執筆

忙しい記者やプロデューサーに読んでもらうには、A4で1枚が
基本です。その構造はとてもシンプル。

 ★タイトル(最も重要です)
 ★リード(記者はここまで読んで可否を判断します)
 ★本文(興味のある記者が最後まで読みます)
 ★ボイラープレート(問い合わせ先や会社概要など)

見本が欲しかったら、大手企業のサイトにある「リリース一覧PDF」
などが参考になりますし、中小企業で、同じ業界で頑張っている
会社のサイトには「リリース一覧や、掲載メディア一覧」なども
ありますから、入手して勉強してください。

原稿執筆にあたっては、先に書いた「公共性」「新規性」「話題性」
「時代性(トレンド)」に照らして、内容を精査してください。

原稿が出来たら、僕は、「自分たちが出たい番組」や「掲載して
欲しいコラム」からチャレンジしたらいいと思います。

だって、その方がワクワクするでしょ?

もちろん、そのメディアに応じて、リリース原稿の内容も変動して
くるのですが、自分たちがよく親しんでいるローカルメディアで
腕試しをしつつ、全国に打って出ましょう!

ローカルテレビ局なら、夕方の情報番組をよく見て、どんなネタが
取り上げられているか、どんな企業が紹介されているかを考えます。

また、誰が司会者をしていて、どんなコーナーがあるのかも。

手法としては、
ニュースリリース原稿の他に、

「手書きの手紙」を添えるのが効果的と想います。

手紙では、番組の感想と日頃の感謝を述べることです。

プロデューサーや司会者の趣味にあわせ、直接名指しで投げ込むこと
により取り上げやすくなるのです。


ここまで読んで、「いやいや、ネタそのものが浮かばないんだよ」
と想ったかもしれません。

そうなんですよね。

実は「リリースのネタづくり」が最大のハードルです。

ヒントとしては、以下のキーワードを挙げておきます。


激安、一番、節約、環境、エコ、不況脱出、異業種コラボ、日本一。


実際は、まだまだありますが、
ここから先は、個別アドバイスにて(^_^;)


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html  
タグ :旅館ホテル


Posted by しるばーうるふ at 23:13Comments(0)しごと