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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年02月21日

パーソナルブランディング

ソーシャルネットワーキング時代。

主役は「個人」です。

企業の販促に関しても、経営者やスタッフのパーソナルブランドが
大きく影響してきます。

ということで(^_-)-☆

■あなたの自己紹介から始めてみてください。

・出身
・血液型
・職業暦
・趣味
・得意な事
・好きな事
・苦手なもの
・個人的に悩んでいること
・家族自慢をどうぞ!
・好きな言葉
・口ぐせ
・座右の銘
・好きなクリエーター、アーティストは?
・好きな映画・本・物語は?
・時間とお金があったらやりたいこと
・実績と呼べる仕事
・特異な経験は?
・なぜその仕事に就いたのか?
・仕事でこだわっていること
・個人的な夢
・事業分野での夢
・ソーシャルメディアは?

■パーソナルキーワードチャート

・ライフスタイル
・パートナー
・ビジネス
・マネー

上記四つのカテゴリーで思い浮かぶすべての「言葉」をチャート
形式にして書き込んでください。

■ライフステージ

自分がどのスタンスで仕事をしているか考えてみてください。

・ライスワーク(食べるために仕事をしている状態)
・ライクワーク(好きだからやっている状態)
・ライフワーク(生涯の仕事に目覚めている状態)
・ライトワーク(世のため、人のため、光となる状態)

■プロフィールを創る(100文字と200文字と400文字)

■パーソナルメッセージを創る(20文字を目安に)


最後にひと言。

アーティストにはお客様はいない。

いるのはファン。

それは、値段も距離も超越した関係。



ありがとうございます。



★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html  
タグ :旅館ホテル


Posted by しるばーうるふ at 10:50Comments(0)しごと

2011年02月21日

何のために、誰のために

★★★★★30秒読破!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

近年、以下の質問に応えることの必要性と重要性に気づき実践して
いる会社が増えていると想います。

「何のためにやっているのか?」
「誰のためにやっているのか?」

これは、操作性社会から共感性社会にシフトしたことが影響してお
り、人も会社も「人柄や物語に共感していただく」ことが重要にな
っているからだと想います。

機能や性能や新しさだけで勝負していても、
消耗戦になることが明確ですから、

自社ならではの「物語を紡ぎ出して、スタッフ、取引先様、お客様
の共感を創造したい」と願う経営者が増えて来ているのでしょう。

僕も、そのためのスキームの体系化を図っています。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


ブランディングの目的は「ファンづくり」にあります。

旅館ホテルの多くは中小企業ですので、ブランディングと言えば大
がかりなものを想像されるかもしれませんが、要するに「ファンづ
くり」

お客様が「自分に合っている」とか「この旅の目的に叶っている」
と判断できる材料を提示することと言い換えもできます。

「志・心」を根底に持ちながら、僕は以下の技術が必要だと考え、
この1年半ほど、実践してきました。

――――――――――――――――――――――――――
1、良さや強みを見つける技術
――――――――――――――――――――――――――
2、コンセプトを言葉にして伝える技術
――――――――――――――――――――――――――
3、コミュニケーションツールを活用する技術
――――――――――――――――――――――――――
4、ファンを増やし続ける技術
――――――――――――――――――――――――――

上記4つを、有機的に設計して現場に落とし込むことによって、
ブランドとなります。


僕は「ブランドとは、ぬくもり」であると考えています。

その企業の持つ温かさです。
明るいところ、あたたかい場所に、人は集まりますからね。

これを念頭に、以下、具体的手法です。


――――――――――――――――――――――――――
1、良さや強みを見つける技術
――――――――――――――――――――――――――

今は、Business to Funの時代と言われています。
僕も同感。

BtoB(企業間取引)、
BtoC(生活者向け事業)、
BtoBtoC(企業間取引を経てお客様へ)

という言葉の流れの中で、
BtoFがクローズアップされてきました。

Fとは「ファン」ですよね。

お客様というよりファンのために事業を行おう、ということです。

素晴らしい考え方ですが、そうしたファンと出逢うためには、自社
が選ばれる存在になる必要があります。

■ブランドとはその市場であなたが選ばれる理由です。

・お客様の方から探して来てくださる
・お客様というよりファンである
・応援され、クチコミされ、紹介される
・お勘定より「感情」で買ってくださる
・共感した人が、働きたいと言って集まる

つまり、ブランドとは引力なのです。

この引力があると、お金、スタッフ、仕入先様、お客様、メディア、
情報、チャンスが引き寄せられてきます。

■ブランディングに必要な5つのアイテムを次に定めました。

1、実績(考・口・行の一致)
2、人間性(人も企業も人柄で決まる時代)
3、物語(感情移入できるストーリー)
4、メッセージ(共感した人が集まる言葉)
5、デザイン(分かりやすさと親しみやすさ)

そしてブランド引力の正体は「優しさとぬくもり」だと想います。
上記の五つのアイテムも、それを感じていただくためのもの。

 あなたはどんな会社から買いたいか?
 あなたはどんな人とつきあいたいか?

こう考えると納得いただけると想います。

そして、ブランド構築のためには、次の質問にも答えなくては
なりません。

・誰の役に立つか?
・どんな役に立つか?
・客観的良さと強みは何か?
・どんなプロモーションが必要か?

ということで、以下のワークをやってみてください。

歴史・環境・施設・料理・サービス・衣食住・人(経営者とスタッフ)
に照らして、時間をとって、みんなで行うことをお勧めします。

日常業務や各人のシフトの問題もありますが、大切なことです。

人は、

・緊急で重要なこと
・緊急で重要ではないこと
・緊急でも重要でもないこと
・緊急ではないが重要なこと

の順番に物事にあたりますが、
本当は一番最期の、

「 緊急ではないが重要なこと 」

を、日々の中に取り入れて行くことが大切です。
先送りせず、前倒ししたいものですよね(^^)。


まずは、

■「基本コンセプトを創る12の質問」です。

以下のワークをすれば、あなたの会社のブランドが見えてきます。

≪第一ステージ≫

お客様に聞いてみましょう。

【質問1】お客様は何で会社や商品やサービスを知ったのか?
【質問2】他にも選択肢がある中から選んだ「決め手」は?

≪第二ステージ≫

みんなで話し合ってみましょう。

【質問3】一番おつきあいしたいお客様は誰か?
【質問4】その人(会社)はどこにいるのか?
【質問5】その人(会社)を紹介してくれる人は誰か?

≪第三ステージ≫

お客様の立場で発言してみましょう。

【質問6】お客様の悩みや叶えたい希望は何か?
【質問7】あなたの商品やサービスでどのように解決できるか?
【質問8】結局、お客様の「喜び」とは何か?

≪第四ステージ≫

頭に「要するに」をつけて考えてみましょう。

【質問9】誰のために、事業(仕事)をしているのか?
【質問10】何のため、何を成すために存在しているのか?

≪第五ステージ≫

最初の質問に、今度は自分たちで答えてみましょう。

【質問1】お客様は何で会社や商品やサービスを知るのか?
【質問2】他にも選択肢がある中から選ぶ「決め手」は?


次に、

■「応用コンセプトを創る7つの質問」です。

【質問1】顧客接点はどこになりますか?
    (お客様を喜ばせる仕掛けを施せる場所と人)
     営業、店頭、DM、メディア
     今後はどうしますか?

【質問2】お客様から誉められることは何ですか?
    (代名詞となる商品、スタッフ、ハード、ソフト)
     今後はどこを誉められたいですか?

【質問3】お客様から喜ばれているサービスや演出はありますか?
     今後はどんな工夫で喜ばれたいですか?

【質問4】ご愛顧いただくとは具体的にはどういうこと?
     理想の状態とはどんな状態ですか?

【質問5】感動レベルの仕事とは具体的にはどういうこと?
     それを実現するには、何が必要ですか?

【質問6】お客様が応援したくなる状態とはどういうこと?
     それを実現するには、どうすればいいですか?

【質問7】答えてみましょう。
     他社との違いを生む違いは何ですか?


次に

■カテゴリーを考える

・フォーカスできる商品やサービスは何ですか?
・フォーカスできるお客様は誰ですか?
・○○専用。○○専門。
 さて○○に入れる言葉はありますか?

次に

■ポジショニングを考える(ベンチマークとの比較)

・クオリティーとプライスマトリックス
・商品特性別マトリックス
・ターゲット別マトリックス

最後に、

■プライシングを考える

・高くても売れる場合を考えてみましょう。

高くても売れる 場所
高くても売れる 時間帯
高くても売れる 売る人
高くても売れる 付加価値
高くても売れる 物語
高くても売れる 買う人
高くても売れる デザイン
高くても売れる 専門性

・・・・ということで、実際は、ファシリテーターが必要なワーク
ですが、ぜひ、チャレンジしていただきたいです。


――――――――――――――――――――――――――
2、コンセプトを言葉にして伝える技術
――――――――――――――――――――――――――

前述のワークで良さや強みを見つけ、次には、それを言葉にする
段階に入ってきます。

繰り返しますが、今は、時代が操作性社会から共感性社会へシフト
しています。「理念で選ばれる時代」と言い換えてもいいでしょう。

だから以下の成文化にチャレンジすることになりますね(^^)。

■企業理念を創る
■CREDO(クレド)を創る
■コーポレートメッセージを創る

1、において、相当なアウトプットが成されたはずです。
「経営者、またはスタッフの頭の中身をひっくり返した情報」です。

それはまだキーワードの羅列だったり、不完全な表現になっていま
すよね。おもちゃ箱の中身がとっ散らかった状態。

だから、本来はここから「優秀なコピーライター」が絡むといいの
です。「適切な質問に基づく、経営者、またはスタッフの頭の中身
をひっくり返した情報」があれば、プロの表現力を借りる段階。

優秀なコピーライターの起用をお勧めします。

でも、もし、それがままならない状態でも、以下のような考え方を
して、社長自身が優秀なコピーライターになってもらい、まとめて
みても結構です。

理念やクレドやコーポレートメッセージを創るために必要なみっつ
の発想です。

・変革
・貢献
・解決

ひとつ目の「変革」とは、業界や業種の習慣と常識のアンチテーゼ
を図ることです。業界の常識は世間の非常識。

生活者の立場に立って、業界の風習を打ち破るテーマを探してみて
ください。特に二代目三代目の経営者なら、自分がいる業界の不可
思議な慣習が気になるはず。そこを突いて関わる人たちの共感を獲
得するのです。

ふたつ目の「貢献」とは、スタッフ、お取引先様、そしてお客様に、
自社が貢献できる部分を探し出すことです。

さらに社会に対して、どんな貢献をしてゆきたいかを突き詰めて
考え、「そのために存在する会社です」と公言して関わる人たちの
共感を獲得するのです。

みっつ目の「解決」とは、自社の商品やサービスを通じて、誰の何
を解決するのかを明確にするのです。

「あなたと会えて良かった」
「あなたの会社があって良かった」

そんな感謝と関わる人たちの共感を獲得するのです。

理念やクレドやコーポレートメッセージに触れた人達が、

「会ってみたい」
「行ってみたい」

と想ってくださるなら、その言葉達は本物です。
伝えるより、伝わる方が大切です。

ひとつ気にして欲しいのは、

人は楽しそうなところに集まる「FUN=FAN」。

楽しさがファンを創ります。


――――――――――――――――――――――――――
3、コミュニケーションツールを活用する技術
――――――――――――――――――――――――――

事業とは相思相愛を探し出逢う旅

これは僕の口ぐせですが、採用も、販促も、すべては「出逢い」で
あり、その出逢いは「両想い」でありたいと想うわけです。

「最高の料理を味わうには、
 お客様の力も必要です。
 お客様のコンディションが悪ければ、
 料理の味は半減します。」

これは、「王様のレストラン」という三谷幸喜さん脚本の名作ドラマで、
松本幸四郎さんが言った台詞です。

商売の究極は「大好きな人だけとつきあう」だと想います。
相思相愛の商売をしたいですよね?

『ブランディングとは、個性を際立たせ、
 継続的に進化・表現していくことであり、
 少しくらい値が張っても、
 そこから買いたいと思ってもらう動機を作ることです。
 もっと、分かりやすく言えば、「ファンづくり」です。』

お客様は「選ぶ理由、決める根拠」を必要としているのです。

従って、伝える力を宿したツールに、営業マンや経営者の代弁を
してもらうことで、両想いの相手と出逢えると考えています。

ミスマッチはクレームの元。

であるならば、以下のツール等々を使って、正しくコミュニケーシ
ョンをとって行きましょう。

★ここではラインナップのみ記します。

ひとつひとつ説明したいのですが、それでは1冊の書籍になって
しまいますので(^_^;)

【ツール】

・こころざし名刺
・物語カード 
・お礼状の仕組化 
・パブリックレター 
・ダンデリオンブック

【メディア】

・ぬくもりホームページ
・役立つニュースリリース
・働く野立看板

【リレーション】

・人脈販促
・セミナー戦略
・お客様の声の活用

【思想】

・シェアリング思考
・逆転思考

【セールスプロモーション】

・コミュニケーションデザインに基づいて適宜実行


――――――――――――――――――――――――――
4、ファンを増やし続ける技術
――――――――――――――――――――――――――

商売繁盛はファンの数と質で決まります。
だからもっとお客様に関心を持つ時代ですよね。

だから、

■お客様の声の収集と活用をお勧めします。

■誉められメモの日常公開化、年に1度の冊子化をお勧めします。

■「お客様の幸せ一番」を徹底してください。

お客様の声の収集活用に関して、また、誉められメモの日常化と
冊子化については、またの機会に譲ります。

(ちょっと今日のメルマガは、
 異常に長くなってしまいましたので(^_^;))

ある社長が言っていました。

「新規のお客様を呼ぶ努力をするくらいなら、既存のお客様に心
 を込めて様々な対応とアプローチをすることに徹した方がいい」

実は僕も同感です。

この考え方が、
お客様のライフタイムバリュー(生涯価値)を最大化します。

だから、やるべきことは以下の五つにまとまります。

1、常に自社の棚卸しを行い独自固有の「物語」を紡いでいる。
2、仕事を「志」に転換し社員・取引先・お客様の共感を得ている。
3、自分たちなりの「ブランド」を見つけ「得意客層」がある。
4、お客様との「会話の質」を上げ、「会話の量」を増やしている。
5、今日のお客様を大切にし「想い出づくり」に貢献している。

最近の僕のお気に入りの台詞は、

「どんな商売においても、
 恋人や親にしてあげるのと同じことを、
 お客様にしてあげればいいのだと想います」 です(^_-)-☆

ですので、行動指針は以下のようになります。

・人が嫌がるコト、
・なかなかできないコト
・お金のかかるコト
・手間のかかるコト
・時間がかかるコト
・脳みそに汗をいっぱいかくコト


本日はこれまで。

それにしても、今日の内容は、かなり高度なノウハウです。
文章だけで申し訳ありませんが、誰かのお役に立てば幸い。


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Posted by しるばーうるふ at 10:38Comments(0)しごと