2013年03月02日
企業の接客は一流のデパートたれ
こんちには。IOSの中鉢です☆
よく営業ノウハウ本では「営業マンと販売員は違う」と書かれています。
営業マンは提案力や引き出す能力が必要だ、
それに比べて販売員は来たお客様の相手をしていれば良い、
等と比較されがちですね。
しかし、
「接客」「対応」という点では
販売員から学ぶ点が非常に多い。
僕はよく出張先で空いた時間に買い物を楽しみます。
最近では、歓楽街(笑)の場所と一緒に、ショッピング街の位置や
取り扱いのブランドなども下調べすることも。
先日東京出張時、初めて新宿伊勢丹メンズ館に行きました。
まあ、遣いましたね(汗)
最終的には、抱えきれない全てのショッピングバッグを宅急便で自宅に
送ったほどです。。
もちろん取り扱いブランドも良いですし、仙台ではお目にかかれない
ハイブランドもあったので、品揃え・商品力の勝利とも取れますが、
それ以上に館内全体の接客のレベルが非常に高い!
どのフロア、どのショップに入っても間違いない接客なんです。
要望を聞くや掘り起こすは当たり前なんですが、
・接客態度
・対応スピード
・心遣い
・フレンドリー感
・礼儀作法
・清潔感
どれを取っても素晴らしい。
目ぼしいアイテムがなくても何か“付き合って”しまいます。
ブランドが一緒であれば同じ商品を陳列してはずいるのに、地方店は
だいぶ売上を損しているな、と思った瞬間でした。
提案力不足や商品力不足で売れない、
と嘆いている営業マンも多くいますが、
接客術や営業作法でも十分に戦える、と思いましたね。
「まず君から買うから、あとは頑張ってみろ」
という懐の深い社長さんもよくいるもんです。
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■ 「1店だけじゃ来てくれません」
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そしてこのくだり、館内の1店のショップだけが良い対応ではダメなんです。
そのショップに用が無いと行きませんから。
そのデパートに足を向かわせるには、
「買い物をするならあそこだ」
をインプットさせてしまうことです。
だから、館内全体のレベルを常に一定以上に保たなくてはいけない。
これ、企業にも置き換えられます。
外交担当が一人のスーパー営業マンだけでは、その人の携帯しか鳴りません。
体調不良や配置転換でその営業マンがいなければ、お客さんは離れて
しまうでしょう。
先週のさゆりさんのメルマガでも、馴染みの担当者がいなくなったために、
ブティックから足が遠のいたエピソードを紹介していましたね。
顧客の情報共有も含めて、企業全体の接客・対応レベルを高く保って
いなければいけません。
「この会社なら誰が対応しても大丈夫、間違いない」
「いつも感じが良いので、連絡がしやすい」
「信用しているので、手放しで提案に耳を傾けてしまう」
「何かあったらココに連絡しよう」
“会社に足を運んでもらえるように”スタッフ全員・企業組織としての
日頃からの意識が必要ですね。
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Posted by しるばーうるふ at 16:37│Comments(0)
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