2012年05月27日
映画が現実化してゆく社会だから
人を活かす仕組みコンサルタント 佐藤なな子です。
いよいよ5月18日に、インターネット交流サイト最大手のフェイス
ブックが、ナスダック市場に上場しましたね。
上場には不安要素もあるようですが、私はフェイスブックを始めてから、
メールやメーリングでのやり取りが格段に減りました。
また、情報収集がリアルタイムのクチコミで行えるという利点もあり、
地元情報誌やクチコミサイトを使用する頻度が減ってきました。
コミュニケーションや、集客・告知、情報収集や情報発信の方法が、
あきらかに変わってきているという肌感覚があります。
私は新しいもの好きな訳でもないですし、ITに詳しい訳ではありません。
しかし経営者である以上は、常に新しい情報には触れていたい、
ついていきたいと思っています。
さらに企業研修・人材育成という仕事柄、コミュニケーションの時代
における変化には、ついていかなければならないと思っています。
ITツールは、今やコミュニケーションツールでもある事は、誰も
異論は無いでしょう。
「最近の若い者は」とは、いつの時代にもいわれている言葉ですが、
私が高齢者になる65歳までは、あと20年。ということは、その頃の
コミュニケーションの鍵は、今の20歳以下の若者が握っていること
になります。
私が20歳の頃には活用されていなかったメールも携帯電話も、今や
ビジネスの上では、1人1台の時代です。
一体20年後は、どのようになっているのでしょうか。
2009年公開の「サロゲート」というアメリカ映画がありました。
2017年。人類の98%もの人間が、自宅から"身代わりロボット
「サロゲート」"を遠隔操作し、生活の全てを代行…。
また2002年公開の「マイノリティリポート」というアメリカ映画。
これは2054年のワシントンD.Cで導入された「犯罪予防システム」
について描いた作品です。
主人公のトム・クルーズが操作する「犯罪予防システム」は、空中に
立体表示されたPCを触れずに操作でき、さながら指揮者がタクトを
振っているようでした。
また街中のいたるところに角膜チェックセンサーがあり、すぐに個人を
特定できてしまうという恐ろしさ。しかもそのセンサーで個人を識別して、
その人向けの広告フレーズや勧誘まで流れてくるという社会!
実際の現代社会でも、遠隔操作でロボットを動かす研究が成功しており、
サロゲートまでいかなくとも、私たち一般消費者の何らかの作業や行為を
ロボットが代行する世界が、来るかもしれません。
虹彩認識も開発されていますし、3D技術も商業化、グーグルが開発
したのは全自動運転システム…
映画の社会は、映画の中だけとは言えない時代になっています。
「最近の若い者は」と文句を言うだけだったり、「いやぁ、新しい
ものって、わからないんですよね」と笑って済ませる人は、変化の
スピードが速いこれからの時代、ビジネスの中では、置いていかれ
るのではないでしょうか。
もちろんリーダー自身がやらずとも、専門家やアドバイザー、そして
専門スタッフなどに任せる事もできるのですから、準備をするのに
大変な事など、さほど無いはずです。
ブランドサルベージでも、フェイスブック活用講座などを時折、開催
しています。フェイスブックの使い方だけではなく、営業・集客・販促を
絡めて活用していこう、という講座です。
どのようなものでも、多くの消費者が使い始める前に、その活用方法を
身につけて準備をしておく。それがトップリーダーのセンスでもあるでしょう。
佐藤なな子
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Posted by しるばーうるふ at 20:49│Comments(0)
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