2012年03月18日

礼儀正しさにまさる攻撃力はない

本日は(株)IOS中鉢貴省が執筆させていただきます♪


ともすればテクニックや変化球・アイディアに走りがちな営業手法
ではない、「事業を営むこと=営業すること」における根本的な話
をしたいと思います。


【礼儀正しさだけで売れる営業マンになれる】


上記は僕が新卒時代から常々念頭に置いていることです。

「顧客におべんちゃらを使う/言いなりになって迎合する」
という意味合いではありません。

それではお客様は神様になってしまい、顧客の言うことは全て正しいと
受け取りがちになります。本来は顧客がもし間違っていたら、
その認識を正して提案営業を行い、顧客に利益を与えることが正当です。


ここでいう礼儀正しさとは例えば、

・嘘をつかない
・約束を守る
・感謝のお礼が言える
・何かあった際は誠意を持って謝る
・皆と仲良くし、仲間外れを作らない

等といった、ほとんどは【幼少期に学んだ当たり前のこと】です。


ところが最近は、

・目先の仕事の質や売上額が良ければいい
・顧客や上司の評価を優先する
・様々な営業手法が混在する現代、

“お客様”と仕事とお付き合いの線引き/けじめがついていないなど、
「当たり前」のことが出来ていない人が目立ちます。

だからこそ、出来る人はそれだけで信頼されます。

いかに能力がある人でも、顧客に対しての最低限の礼儀作法がなければ
「事業を営む=営業する」資格はないとも言えます。

だからこれは、商売を営んでいるもの全ての人が持たなくてはいけない
共通認識であるべきとも言えます。


『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
(G・キングスレイ・ウォード)の1節にも、
「礼儀正しさにまさる攻撃力はない」と言っています。

僕は、自分が営業されたとき、飛び込みを含む全ての営業を断りません。

しかし、いかに仕事の質が良くても礼儀を知らない人に仕事は頼み
ません。逆に、礼儀作法がきちんとしている人には何らかの仕事を
作り、お付き合いしたくなります。


【営業マンは真摯であれ】


上記を掘り下げると、
営業をしていくうえでの根本の姿勢を正すことにもなります。

上記の幼少期に習った事を普段のビジネスに置き換えると・・・

・アポイントの時間は守る
・プレゼンや営業時に言ったことは必ず遂行する
・忘れずに「ありがとうございます」と言える
・ミスを犯したらきちんと謝罪する
・営業時の紳士協定は遵守する

等といったところでしょうか?

・・・簡単なようで容易ではないですよね?

日々これがきちんと出来ている人は、そもそも根本で「営業とは真摯な
職業だ」と理解している人だと思われます。

世に尽くす・自己利益の前に他者利益、などどいった「人間力」が
しっかりしている人は、営業時にも、取引後も人から信頼されますし、
良好で強固な関係を維持します。

もちろん、コミュニケーションの内容も非常に良質なものでしょう。

今一度、“ビジネスの内容や目的”を一旦忘れて、“ビジネスに入る
姿勢”を見つめなおしてみませんか?

☆自分が顧客だったとしたら
 ―どんな営業マン・人間と付き合いたいか?

我々ブラサルが提唱する「在り方」がきっと見えてくるはずです。


大変ありがとうございました!




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Posted by しるばーうるふ at 14:40│Comments(0)しごと
 
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