2011年01月26日
可能性にかける!
先日、以前の先輩後輩と3人で仙台の繁華街であり、
東北随一の飲み屋街である国分町に行きました。
初っ端から「焼き肉でも」という話になり、
僕らはズンズン進んでいたわけですが、
途中、見知った顔に出逢いました。
彼はメイン通りから
ちょっと入ったところにある「焼き鳥屋」さんの若きオーナーで、
客引きの真っ最中。
立ち話数秒で
「うちの前、今日は人通りが少なくて」
という台詞を受けて、
僕らは結局そちらに向かうことに。
なぜ、焼き肉食べる気満々の僕らが、
焼き鳥に変更したのでしょうか?
このあたりに、何やら販促の匂いがします。
その答えの前に、話はガラッと変わって、
ジョージラードさんという世界ナンバーワンセールスマンがいます。
彼は1966年からの15年間、
車の販売をしていたのですが、
内12年間連続でギネス認定世界一のセールスを記録。
何しろ1日の平均販売台数は6台ですから只事ではありません。
数々の伝説がありますが、その内のひとつに
「プロ野球観戦でホームランが出て盛り上がっているときに、
自分の名刺を天に向かって数百枚ばらまく」
というのがありました。
誰かが一枚でも拾ってくれ、
それが車販売につながるかもしれないという意識と行動です。
すごいですよね。
国分町とギネス記録。
このまったく毛色の違うふたつのエピソードに共通項があるとすれば、
それは「可能性にかける」ということだと想います。
行動が偶然を必然にするのです。
焼き鳥のオーナーが、あの場所にいなければ、
僕らは焼き肉を食べていたでしょう。
しかし、実際は焼き鳥に変更した。
なぜなら、
・まずもって松尾の知り合いだった。
・マーケターとして人通りが少ないという現場を感じたかった。
・若きオーナーが店を出してやや2年弱。彼を応援したかった。
・その焼き鳥は1日に数本という特別商品もある頑張っている店。
・「1店舗2業態(串揚)にする」という興味ある話を振って来た。
こうした小さなジャブが積もり積もって、
最終的に売上になります。
ジョージラードさんも然り。
執念を感じる彼のセールスは、究極の農耕型です。
決して狩猟をするような営業ではなく、
一人ひとりのお客様に対して、車の台替えをする6~8年先まで、
継続した「絆アプローチ」を行うのです。
それはDMをメインとしたリレーションシップマーケティング。
野球場で、たまたま名刺を手にした人が、
以前、彼の話を聞いたことがある人だったとしたらどうでしょう?
「数々の逸話を持ちながら、
怒涛の如く実績を積み上げているすごいセールスマンがいる。
話を聞くと本物であり、
同じビジネスマンとして会ってみたいと想ったら、
球場で彼の名刺を拾った。
そう言えば自分の車もそろそろ台替え時期だな・・・・・・。」
こんなことが起こってしまうのです。
行動が偶然を必然に変える瞬間。
そんな「犬も歩けば式」のことをしているのは、
確かに効率が悪いかもしれません。
単なる神頼みとしか見えないかもしれません。
頭で考えて結論を出す人は、そう結論づけるでしょう。
もちろん、非効率は排除しなくてはなりませんから。
しかしながら、
「 ご縁を引き寄せる 」
とは、こういうことを言うのではないでしょうか?
行動が結果を生むのです。
では、闇雲に行動すればいいのかと言うと、
それもまたさにあらず。
ご縁に出逢うためには、
日々、それなりの努力をしなくてはと想います。
十重二十重に張り巡らせた、細い糸のような伏線の数々。
常日頃の縦横無尽な行動のひとつひとつが、偶然を必然に変えます。
あなたは、それを信じますか?
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html
東北随一の飲み屋街である国分町に行きました。
初っ端から「焼き肉でも」という話になり、
僕らはズンズン進んでいたわけですが、
途中、見知った顔に出逢いました。
彼はメイン通りから
ちょっと入ったところにある「焼き鳥屋」さんの若きオーナーで、
客引きの真っ最中。
立ち話数秒で
「うちの前、今日は人通りが少なくて」
という台詞を受けて、
僕らは結局そちらに向かうことに。
なぜ、焼き肉食べる気満々の僕らが、
焼き鳥に変更したのでしょうか?
このあたりに、何やら販促の匂いがします。
その答えの前に、話はガラッと変わって、
ジョージラードさんという世界ナンバーワンセールスマンがいます。
彼は1966年からの15年間、
車の販売をしていたのですが、
内12年間連続でギネス認定世界一のセールスを記録。
何しろ1日の平均販売台数は6台ですから只事ではありません。
数々の伝説がありますが、その内のひとつに
「プロ野球観戦でホームランが出て盛り上がっているときに、
自分の名刺を天に向かって数百枚ばらまく」
というのがありました。
誰かが一枚でも拾ってくれ、
それが車販売につながるかもしれないという意識と行動です。
すごいですよね。
国分町とギネス記録。
このまったく毛色の違うふたつのエピソードに共通項があるとすれば、
それは「可能性にかける」ということだと想います。
行動が偶然を必然にするのです。
焼き鳥のオーナーが、あの場所にいなければ、
僕らは焼き肉を食べていたでしょう。
しかし、実際は焼き鳥に変更した。
なぜなら、
・まずもって松尾の知り合いだった。
・マーケターとして人通りが少ないという現場を感じたかった。
・若きオーナーが店を出してやや2年弱。彼を応援したかった。
・その焼き鳥は1日に数本という特別商品もある頑張っている店。
・「1店舗2業態(串揚)にする」という興味ある話を振って来た。
こうした小さなジャブが積もり積もって、
最終的に売上になります。
ジョージラードさんも然り。
執念を感じる彼のセールスは、究極の農耕型です。
決して狩猟をするような営業ではなく、
一人ひとりのお客様に対して、車の台替えをする6~8年先まで、
継続した「絆アプローチ」を行うのです。
それはDMをメインとしたリレーションシップマーケティング。
野球場で、たまたま名刺を手にした人が、
以前、彼の話を聞いたことがある人だったとしたらどうでしょう?
「数々の逸話を持ちながら、
怒涛の如く実績を積み上げているすごいセールスマンがいる。
話を聞くと本物であり、
同じビジネスマンとして会ってみたいと想ったら、
球場で彼の名刺を拾った。
そう言えば自分の車もそろそろ台替え時期だな・・・・・・。」
こんなことが起こってしまうのです。
行動が偶然を必然に変える瞬間。
そんな「犬も歩けば式」のことをしているのは、
確かに効率が悪いかもしれません。
単なる神頼みとしか見えないかもしれません。
頭で考えて結論を出す人は、そう結論づけるでしょう。
もちろん、非効率は排除しなくてはなりませんから。
しかしながら、
「 ご縁を引き寄せる 」
とは、こういうことを言うのではないでしょうか?
行動が結果を生むのです。
では、闇雲に行動すればいいのかと言うと、
それもまたさにあらず。
ご縁に出逢うためには、
日々、それなりの努力をしなくてはと想います。
十重二十重に張り巡らせた、細い糸のような伏線の数々。
常日頃の縦横無尽な行動のひとつひとつが、偶然を必然に変えます。
あなたは、それを信じますか?
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Posted by しるばーうるふ at 22:18│Comments(0)
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