2011年01月21日
『トラの巻』を無料で差し上げます!
昨年、ある女将さんから
「松尾さん○○県でセミナーがあって、
3万円かかるんだけど、行った方がいいかしら?」
と言われました。
内容は、とある宿の研究で、講師は藤村正宏先生とのこと。
僕はすぐに「これは是非参加されるといいですよ」と申し上げました。
3年前から
「この宿のホームページはすごいなぁ」と想っていましたし、
4年前から
「エクスペリエンスマーケティングの藤村さんは本物だなぁ」
と想ってたからです。
聞くところによれば、藤村さんが販促のご指導をされたご様子。
素晴らしい!志事(仕事)だと想います。
実はこのお宿様と僕は、まったくご縁は無いのですが、
この宿が行っている「虎の巻」が面白いなぁと感じていますので、
その仕組みと目的、効果測定を、勝手にしてしまいましょう。
好意と敬意を持っての分析ですので、
きっと、ご容赦いただけますよね(^_^;)?
でも、その販促内容は、その宿の努力の結晶ですので、
いかに僕が「競争より協奏」を標榜しようとも、
勝手には開示できません。
トリンプ吉越社長様がおっしゃる
「TTP」は「徹底的にパクル」の略であり、
自社と業界全体のために、
モノマネは積極的にした方がいいとは言えども、
今回は、お名前は伏せさせていただきます。
以下の本文をお読みになって、
どうしても知りたい方がいらっしゃれば、
km@kanpai-kanpai.com にて承ります。
イケないこととは知りつつ、友人に頼んで「トラの巻」を依頼。
その封筒が届いたとき、
僕は思わず「すごい!」と叫んでいました。
(以下、この販売促進の本質をお伝えしたいので、
多少アレンジして記載します)
まず、その封筒の厚み。
ギュっと2センチ以上はあるでしょう。
封筒には「お待たせしましたトラの巻!」の文字が手書きで踊り、
トラの巻の担当者さんの可愛いイラスト似顔絵が。
これは開封するしかありません。
この封筒の開封率は100%であると断言できます。
中には、
・その宿の魅力を伝える手作りの情報誌。
・その観光地の様々な情報(各種チラシやパンフ)がぎっしり。
・詳細すぎるほどの交通案内の資料。
・今の季節オススメの企画チラシ数種(これもほぼ手作り)
・担当者様のご挨拶+女将さんの挨拶文
・そして、この「トラの巻」の使い方を書いた紙
・さらに、具体的予約方法(電話、FAX、メール)
まさに、封筒が届いた方のお自宅から、
その観光地までの一本道が記されており、
「旅行を計画しない理由が見当たらない」ほどの内容となっています。
実は、トラの巻申し込み時に、
旅行計画の時期や、夫婦や家族など、
旅行するとしたら誰といらっしゃるかを記入しているので、
その旅の目的に合わせた観光情報や、
そのエリアで体験できることが紹介されているのです。
真骨頂は、あるふたつのものが同封されていること。
それは、
・ティーパックの紅茶
・付箋(スティックメモ)
なのです。
「トラの巻」の使い方を書いた紙には、
「資料が多いので紅茶でも楽しみながらゆっくり見て欲しい」
「気になる情報があったら、付箋でチェックしてください」
ということが書いています。
本当にニクイですよね(^^)?
さて、あなたが「奥様」という立場で、
このトラの巻を受け取ったなら、
おそらくその至れり尽くせりの内容に好意を持つと想います。
さらに、ご厚意に甘えて紅茶を飲みながら、
その分厚い資料に目を通すでしょう。
気になる観光施設や、やってみたい観光体験、
食べたいものなどには、付箋を貼りますよね?
もう、気分は「家族での旅行」です(笑)。
資料をあらかた見終わったなら、夜に帰宅する旦那様を、
まさに、手ぐすねを引いて待っている。。。。
そんな状態になるのではないでしょうか?
というより、そのような状況を創出するように、
トラの巻は設計されているのです。
僕も販促屋として、本当に舌を巻きました。
トラの巻というより、舌の巻です。
で、いつものクセで効果測定試算を。
ホームページからトラの巻は申し込めます。
そのとき予約を入れる「今すぐ客」だけでなく、
トラの巻を使って、
「そのうち客」や「見込み客」を集めているのですね。
こちらの宿は、アクセスアップも抜かりないと想いますので、
1日300アクセスあるとして、
その内の2%、6人の方から申し込みがあったと仮定します。
年間2000人として、
その内、何人が「行動」に移してくださるでしょうか?
僕は10%近いのではないかと推測しています。
すなわち、200組です。
予約単価4万円として800万円の売上。
トラの巻の資料作成、発送経費が、
1部300円かかったとしますと、60万円ですが、
それは売上の7.5%です。
まずまずですよね?
そして、トラの巻のすごいところは
「紹介」につながるだろうというところ。
そうした派生効果も加味すれば、やる価値があります。
また、派生効果を言うならば、
・トラの巻編集の過程で、周辺観光等々のネタが増える。
・つまり、今日来ているお客様との「会話」も増える。
・会話が増えれば、いいクチコミも増える。
・いいクチコミが増えれば、スタッフも嬉しい。
・益々、おもてなしにも磨きがかかる。
・当然、リピートや、紹介もどんどん増える。
という好循環も期待できますよね。
ああ、いつかこの宿に行ってみたいなぁ。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html
「松尾さん○○県でセミナーがあって、
3万円かかるんだけど、行った方がいいかしら?」
と言われました。
内容は、とある宿の研究で、講師は藤村正宏先生とのこと。
僕はすぐに「これは是非参加されるといいですよ」と申し上げました。
3年前から
「この宿のホームページはすごいなぁ」と想っていましたし、
4年前から
「エクスペリエンスマーケティングの藤村さんは本物だなぁ」
と想ってたからです。
聞くところによれば、藤村さんが販促のご指導をされたご様子。
素晴らしい!志事(仕事)だと想います。
実はこのお宿様と僕は、まったくご縁は無いのですが、
この宿が行っている「虎の巻」が面白いなぁと感じていますので、
その仕組みと目的、効果測定を、勝手にしてしまいましょう。
好意と敬意を持っての分析ですので、
きっと、ご容赦いただけますよね(^_^;)?
でも、その販促内容は、その宿の努力の結晶ですので、
いかに僕が「競争より協奏」を標榜しようとも、
勝手には開示できません。
トリンプ吉越社長様がおっしゃる
「TTP」は「徹底的にパクル」の略であり、
自社と業界全体のために、
モノマネは積極的にした方がいいとは言えども、
今回は、お名前は伏せさせていただきます。
以下の本文をお読みになって、
どうしても知りたい方がいらっしゃれば、
km@kanpai-kanpai.com にて承ります。
イケないこととは知りつつ、友人に頼んで「トラの巻」を依頼。
その封筒が届いたとき、
僕は思わず「すごい!」と叫んでいました。
(以下、この販売促進の本質をお伝えしたいので、
多少アレンジして記載します)
まず、その封筒の厚み。
ギュっと2センチ以上はあるでしょう。
封筒には「お待たせしましたトラの巻!」の文字が手書きで踊り、
トラの巻の担当者さんの可愛いイラスト似顔絵が。
これは開封するしかありません。
この封筒の開封率は100%であると断言できます。
中には、
・その宿の魅力を伝える手作りの情報誌。
・その観光地の様々な情報(各種チラシやパンフ)がぎっしり。
・詳細すぎるほどの交通案内の資料。
・今の季節オススメの企画チラシ数種(これもほぼ手作り)
・担当者様のご挨拶+女将さんの挨拶文
・そして、この「トラの巻」の使い方を書いた紙
・さらに、具体的予約方法(電話、FAX、メール)
まさに、封筒が届いた方のお自宅から、
その観光地までの一本道が記されており、
「旅行を計画しない理由が見当たらない」ほどの内容となっています。
実は、トラの巻申し込み時に、
旅行計画の時期や、夫婦や家族など、
旅行するとしたら誰といらっしゃるかを記入しているので、
その旅の目的に合わせた観光情報や、
そのエリアで体験できることが紹介されているのです。
真骨頂は、あるふたつのものが同封されていること。
それは、
・ティーパックの紅茶
・付箋(スティックメモ)
なのです。
「トラの巻」の使い方を書いた紙には、
「資料が多いので紅茶でも楽しみながらゆっくり見て欲しい」
「気になる情報があったら、付箋でチェックしてください」
ということが書いています。
本当にニクイですよね(^^)?
さて、あなたが「奥様」という立場で、
このトラの巻を受け取ったなら、
おそらくその至れり尽くせりの内容に好意を持つと想います。
さらに、ご厚意に甘えて紅茶を飲みながら、
その分厚い資料に目を通すでしょう。
気になる観光施設や、やってみたい観光体験、
食べたいものなどには、付箋を貼りますよね?
もう、気分は「家族での旅行」です(笑)。
資料をあらかた見終わったなら、夜に帰宅する旦那様を、
まさに、手ぐすねを引いて待っている。。。。
そんな状態になるのではないでしょうか?
というより、そのような状況を創出するように、
トラの巻は設計されているのです。
僕も販促屋として、本当に舌を巻きました。
トラの巻というより、舌の巻です。
で、いつものクセで効果測定試算を。
ホームページからトラの巻は申し込めます。
そのとき予約を入れる「今すぐ客」だけでなく、
トラの巻を使って、
「そのうち客」や「見込み客」を集めているのですね。
こちらの宿は、アクセスアップも抜かりないと想いますので、
1日300アクセスあるとして、
その内の2%、6人の方から申し込みがあったと仮定します。
年間2000人として、
その内、何人が「行動」に移してくださるでしょうか?
僕は10%近いのではないかと推測しています。
すなわち、200組です。
予約単価4万円として800万円の売上。
トラの巻の資料作成、発送経費が、
1部300円かかったとしますと、60万円ですが、
それは売上の7.5%です。
まずまずですよね?
そして、トラの巻のすごいところは
「紹介」につながるだろうというところ。
そうした派生効果も加味すれば、やる価値があります。
また、派生効果を言うならば、
・トラの巻編集の過程で、周辺観光等々のネタが増える。
・つまり、今日来ているお客様との「会話」も増える。
・会話が増えれば、いいクチコミも増える。
・いいクチコミが増えれば、スタッフも嬉しい。
・益々、おもてなしにも磨きがかかる。
・当然、リピートや、紹介もどんどん増える。
という好循環も期待できますよね。
ああ、いつかこの宿に行ってみたいなぁ。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html
Posted by しるばーうるふ at 11:06│Comments(0)
│しごと