2011年01月14日
来訪者100人中、何人が購入まで至るか?
インターネットの世界では、
「アクセス数」×「成約率」×「人数」×「単価」
というのが売上創造の黄金律です。
(お店でもそうですね。来店者×購入率×単価です)
多くのケースで、僕が重要視しているのは「成約率」であり、
サイトへの来訪者100人あたり何人が購入まで至るかを、
いつも考えているのです。
なかなか成果がでないときもありますが
「根気に勝る才能なし」と想い定め、いつも努力しています。
さて、成約率を上げるための、
・テーマづくり
・デザインワーク
・キャッチコピー
・ページ導線設計
・企画商品造成
云々。。。。
僕の目安目標は100人中1人の購入ですから、
成約率は1%です。
(これは旅館の場合。ビジネスホテル系はもっと高いです)
でも、ある人からのアドバイスで、
ある時、ふと重要なことに気がついたのですよ。
これは、気がついたというより、
分かっていたし、実践もしてきたんだけど、
不思議にも、そこまで深く重要視してこなかった点でした。
自社サイトに照らしてお読みいただければ幸いです。
以下は、多くの施設様でも、
すでに、実践していると想いますが、
明確に深く、そして分かりやすく考えてきたでしょうか?
例えば、成約率0.5%とすると、
200人が来て1人が買うことになります。
今まではアクセスアップと共に、成約率に注目して、
この0.5%を上げることを考えて来たわけです。
でもよく考えてみると(当たり前のことですが)、
「 サイトに来たのに予約を入れなかった199人 」にも、
着目すべきなんですよね。
そのとき予約を入れなかった199人に対して、
せめてお名前とメールアドレスを残してもらう仕組みを
取り入れたいもの。
そうして継続的にアプローチできるようにしておくのです。
いやいや、こんなのはネットマーケティングの常識だし、
僕自身重々理解していたことなのですが、
「旅館業界では馴染まない」と、
勝手に思い込んでいたのですね。
最近、弊社のお客様以外の事例にも触れる機会があり、
また、この発想と仕組みをやってみようという
弊社のお客様が現れたこともあって、
スタートしているのですが・・・。
実は、適切なオファーがあって、
それに反応して、個人情報を打ち込んでくださる人は、
本当に高い確率で来館すると確信が強くなってきました。
なぜなら、名前とアドレスを残すのだって、
通常ならかなりの抵抗があるのに、
今回仕込んでいるシステムでは、住所も電話番号も書くほか、
旅行を計画している時期や、
知りたい観光情報まで入力してくださるようになっているのです。
書く情報が多いほど、ホット(熱い)なお客様です。
ここに「資料送付」し、
適切なフォローをしていけばグッドです。
リピートや紹介にもつながるような仕組みにしてゆきます。
で、そのリストの中から、1人でも予約につながれば、
0.5%だった成約率は、
結果、1%になってしまうのですよ。
その日、予約を入れなかった199人が、198人になるのですから、
その日に遡っての成約率は1%になるというわけです。
別の見方をしますと、導入当初の組み立てにより、
週に3人の資料請求があって、年間150人に郵送したとして、
その内の5%、8組がご来館いただけ、
予約単価が4万円だとすると売上で32万円。
年間150人へのDMコストが、
封筒、資料、コピー、切手代合わせて200円とすると3万円。
投資コストは9%です。
仮にこの方程式が、あてはまるとしたら、あとは精度の問題。
リスト(名簿)、オファー(提案)、
クリエイティブ(デザインやコピーワーク)を工夫することによって、
5%のご来館率を上げることが可能です。
同時にアクセスアップも図れば、
分母そのものも増やすことができるでしょう。
上記試算の10倍程度は射程距離内です。
「この手法は、旅館業界では馴染まない」
という心の壁を取り払うことによって、
また新しい扉が開けそうです。
マーケッターとして、プロデューサーとして、
さらに自由な発想でステージアップしてゆかねばと思いました。
誰が言ったか、
「プロフェッショナルとは、永遠に成長し続けるアマチュア」
まったくです。
謝々。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html
「アクセス数」×「成約率」×「人数」×「単価」
というのが売上創造の黄金律です。
(お店でもそうですね。来店者×購入率×単価です)
多くのケースで、僕が重要視しているのは「成約率」であり、
サイトへの来訪者100人あたり何人が購入まで至るかを、
いつも考えているのです。
なかなか成果がでないときもありますが
「根気に勝る才能なし」と想い定め、いつも努力しています。
さて、成約率を上げるための、
・テーマづくり
・デザインワーク
・キャッチコピー
・ページ導線設計
・企画商品造成
云々。。。。
僕の目安目標は100人中1人の購入ですから、
成約率は1%です。
(これは旅館の場合。ビジネスホテル系はもっと高いです)
でも、ある人からのアドバイスで、
ある時、ふと重要なことに気がついたのですよ。
これは、気がついたというより、
分かっていたし、実践もしてきたんだけど、
不思議にも、そこまで深く重要視してこなかった点でした。
自社サイトに照らしてお読みいただければ幸いです。
以下は、多くの施設様でも、
すでに、実践していると想いますが、
明確に深く、そして分かりやすく考えてきたでしょうか?
例えば、成約率0.5%とすると、
200人が来て1人が買うことになります。
今まではアクセスアップと共に、成約率に注目して、
この0.5%を上げることを考えて来たわけです。
でもよく考えてみると(当たり前のことですが)、
「 サイトに来たのに予約を入れなかった199人 」にも、
着目すべきなんですよね。
そのとき予約を入れなかった199人に対して、
せめてお名前とメールアドレスを残してもらう仕組みを
取り入れたいもの。
そうして継続的にアプローチできるようにしておくのです。
いやいや、こんなのはネットマーケティングの常識だし、
僕自身重々理解していたことなのですが、
「旅館業界では馴染まない」と、
勝手に思い込んでいたのですね。
最近、弊社のお客様以外の事例にも触れる機会があり、
また、この発想と仕組みをやってみようという
弊社のお客様が現れたこともあって、
スタートしているのですが・・・。
実は、適切なオファーがあって、
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本当に高い確率で来館すると確信が強くなってきました。
なぜなら、名前とアドレスを残すのだって、
通常ならかなりの抵抗があるのに、
今回仕込んでいるシステムでは、住所も電話番号も書くほか、
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で、そのリストの中から、1人でも予約につながれば、
0.5%だった成約率は、
結果、1%になってしまうのですよ。
その日、予約を入れなかった199人が、198人になるのですから、
その日に遡っての成約率は1%になるというわけです。
別の見方をしますと、導入当初の組み立てにより、
週に3人の資料請求があって、年間150人に郵送したとして、
その内の5%、8組がご来館いただけ、
予約単価が4万円だとすると売上で32万円。
年間150人へのDMコストが、
封筒、資料、コピー、切手代合わせて200円とすると3万円。
投資コストは9%です。
仮にこの方程式が、あてはまるとしたら、あとは精度の問題。
リスト(名簿)、オファー(提案)、
クリエイティブ(デザインやコピーワーク)を工夫することによって、
5%のご来館率を上げることが可能です。
同時にアクセスアップも図れば、
分母そのものも増やすことができるでしょう。
上記試算の10倍程度は射程距離内です。
「この手法は、旅館業界では馴染まない」
という心の壁を取り払うことによって、
また新しい扉が開けそうです。
マーケッターとして、プロデューサーとして、
さらに自由な発想でステージアップしてゆかねばと思いました。
誰が言ったか、
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まったくです。
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Posted by しるばーうるふ at 14:14│Comments(0)
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