2010年02月01日
良き友
僕が一番好きなテレビドラマに
「王様のレストラン」があります。
脚本は三谷幸喜さん(この人はホントすごい)。
松本幸四郎さん演じる伝説のギャルソンはじめ、
レストランで働く個性豊かな登場人物たちの
「成長の物語」は、上質な喜劇としても最高峰ですが、
僕は「人材研修の最高の教科書」だと確信しています。
その中で、僕の心に永遠に残るフレーズを、
伝説のギャルソンが語っています。
「最高の料理を味わうには、お客様の力も必要です。
お客様のコンディションが悪ければ、料理の味は半減します。」
僕が行うアドバイス業務の成果も、
お客様のコンディションに左右されます。
これは、宿泊施設様と、そのお客様の関係にも言えること。
お客様のコンディションが悪ければ、おもてなしも空振りします。
当然、こちらが「もてなし」される立場でも同様。
何かのきっかけでアドバイスを受けるときも同様。
いや、商売でも恋愛でも人生でも、
お互いに気をつけたい真実ですよね。
おたがいさまです。
だから「相思相愛」でなければならない。
そして、今日もこのひと言です。
「商売とは、相思相愛と出逢う旅である」
http://www.kanpai-kanpai.com
追伸
「王様のレストラン」はDVDが出ています。
全11話ですが、1日1話でも、1週間に1話でもいいから、
パートナーと、あるいはスタッフみんなで、笑いながら観賞し、
意見交換するといいと想います。
絶対に、チーム力が上がります。
レストランの名は「ベル・エキップ」
「良き友」と訳します。
アマゾンのレビューにも、
第1話放映後、他局のドラマ関係者が
「シナリオ、演出、俳優、すべてが完璧」と白旗を揚げた
というエピソードも残る、まさしく伝説のTVドラマ。
Posted by しるばーうるふ at 08:56│Comments(0)
│しごと