2011年08月12日
アレ島せんか(^^)?
ペルセウス座流星群と夜光虫、光の饗宴。
島の旅籠とへんじんもっこさん。
歴史ある金の山の砂金採り。
先週、新潟の佐渡島にソーシャルメディア合宿でおじゃましましたが、
とっても楽しかったです。
主催者は新潟のネットコンサルの横田さん
http://www.enspire.co.jp/
これからの時代、ソーシャルメディアが益々広く深くなりますから、
旅の楽しかった想い出は劇的に、そして即座に「クチコミ」として
広がります。
旅行という、脱日常・非日常商品は、その最たるものですよね。
宿オーナーは、そのあたりをキチンと理解し、活用することが大切
ですし、ソーシャルメディアによって、観光ガイドのあり方も進化
すると想います。
お客様に喜んでいただくことに遠慮は要りません。
どんどんPRしましょう。
想い出づくりこそ、宿が提供すべき最終価値ですから。
佐渡島で言うなら「アレ島せんか(^^)?」と旅行者に遠慮なく提案
しましょう。
「へんじんもっこ」とは何なのか?
佐渡島での合宿を通じて、
僕が最も流行らせたいと想ったのは何だったのか?
リピーターのお客様が増える仕組みと仕掛けとは?
以下、コメントします(^_-)-☆
マーケティングデータに基づくと、それはある意味多数決でしかなく、
せいぜい「ニーズを探る」程度で終わってしまいます。
データは経験に基づく直感的判断に劣るだろうと実感しませんか?
僕は企画マンとして、世の中に新しい価値創造を目指すには、
「書」はそこそこにして「野」に出ようと思っています。
「経験に勝るものなし」は本当の事だと想っているからです。
オンラインもいいですが、オフラインで、実際に現場で、5感で、
3次元+時間軸で経験することが大切。
「百聞は一見にしかず」
「百見は一考にしかず」
「百考は1行にしかず」
百、考える暇があったら、ひとつ、実行しろと。
ということで、
佐渡では体験盛り沢山でした~っ。
例えば前述の「へんじんもっこ」さんは、佐渡のサラミ屋さん。
僕としても衝撃的な出逢いでした。
ネット検索すると、
「へんじんもっこ」とは佐渡弁で頑固者・へそまがりを意味し、
ドイツSUEFFA国際部門で総合優勝など、本場ヨーロッパの
国際コンテストで6冠を獲得したデタラメオヤジと、 ドイツの
公式資格ゲゼレ(職人)の資格を持つ息子の手づくりハム・ソーセージ工房。
と書いてありますが、正真正銘の旨さ。
「貴腐サラミ」「たまとろサラミ」等々、とてもマニアックな
ラインナップですが、ビールとも、ワインとも、焼酎とも相性がよく、
僕も一発で気に入りました。
本当に美味い!僕も太鼓判♪
http://www.e-sadonet.tv/~3tcibo/
次に日本最大の金銀山。佐渡金山。
1601年江戸幕府により開山され以来400以上の歴史を持ちます。
http://sado-kinzan.com/
「砂金採り」は観光化されていてお手軽気軽なツアーイベントとして
定着していましたね。僕も15分程度で4粒の砂金をゲット♪
是非、次回は子供たちを連れて来たいものです。
飲んべいの参加者たちを連れて、マイクロバスでいろいろとご案内
いただいたのが、今回の合宿の拠点ともなった伊藤屋の若旦那さん。
夜になってまた彼から、
「ペルセウス座流星群と夜光虫を見に行きませんか?
上を見れば満天の星空、下を見れば海の中、
怪しく光る夜光虫って最高ですよ。」
ただ、僕らはもう風呂に入って眠りたかった(^_^;)。
実は朝早くから佐渡島に移動し、勉強と観光の後、大宴会を
繰り広げた僕らはもうクタクタ(^_^;)。しかも男ばかりの合宿だから
ロマンチックな感じも無し。(紅一点の参加者の方もいましたけどね)
でも、「体験をネット投稿する」というのも、合宿のミッション。
で、行ったのですが、もちろん行って良かったですよ!
若旦那のサービス精神に感謝です!
みんなで海岸に仰向けに寝転がって、
あり得ないほど美しい星空を眺めた時間。
「へんじんもっこさんのサラミとワインとテーブルを
持ってくれば良かった」などと笑い合った時間。
本当に想い出になりました。
一生忘れないです。
「一生の想い出」
これこそが「再来と口コミ」を生むものです。
若旦那さん、ありがとうでした~。
彼は、システムやネットワークのお仕事もやり、
宿の若旦那もやり、レストランもやり、
トムクルーズの「カクテル」よろしくフレアもやり、
若いのに4児の父親で佐渡の少子化対策に挑戦する男です(^^)。
「IT屋で伊藤屋と読む」とは出来過ぎですねぇ。
http://ameblo.jp/itouyaryokan/entry-10975913671.html
(合宿の様子)
http://ameblo.jp/kosado/
(洋食屋店長としてのブログ)
合宿主宰の横田さんもフェイスブックで書いていましたが、
僕も「流行らせたい人No1」は伊藤屋の若旦那です。
「アレ島せんか?」
実体験だけが真実のデータです。
僕はオフラインでも「とった金」を見せびらかしながら、
この1週間で8回以上、人数にして20人以上に「直接」熱弁しました。
もちろんフェイスブックをはじめとするソーシャルメディアでも
ガンガン投稿しますし、それを面白いと想った人たちがまた
「シェア」しますから、善意のクチコミが爆発します。
ふむ、素晴らしい世の中になってきましたよね♪
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
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Posted by しるばーうるふ at 15:08│Comments(0)
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