2006年09月19日

ハリウッド女優プロジェクトの件、続報

腹がよじれるくらい笑わせてもらいました。

ハリウッド女優プロジェクトの件、続報です。

今回の撮影では、4人のカメラマンに入ってもらいました。

映像で2名、スチール撮影で1名、メイキング専用
VTRカメラで1名です。

スチールカメラマンのエピソードをちょっとだけ・・・


彼とは長い付き合いで、かれこれ15年くらいになるでしょうか。

 腕よし、顔よし、動きよし。

 物よし、人物よし、風景よし。


まさに理想的なスタイルを確立しています。

彼は僕と違ってギャグを言わない人なのですが、その真剣で
妙にカッコイイ仕事ぶりが、異常に可笑しさをかもし出す
ときがあります。

今回も腹がよじれるくらい笑わせてもらいました(*^_^*)。

で、ひとつエピソードを。


23歳のハリウッド女優のブライダルイメージで「アップ写真」を
撮影したときのことです。

現場には彼のシャッター音と、声だけが聞こえていました。


「あ~っ、いいですねぇ~」

「ん~っ、いいです」

「そうです、そうです、あ~、いい!」


文字では伝わらないのがもどかしいです(^_^;)が、彼は好調にシャ
ッターを切り続けます。


「そう、いい~」

「じゃ、今度はブーケをこっち向けて~、そう、ん~、いい」

「あ~、いい」

「そ~、グッド」



三文エロビデオのような感じになってきましたが、いよいよラスト
ショットが終わったと思ったその瞬間!

次の台詞で現場スタッフは大爆笑しました!


「はい、終わりですぅ」


  ↓

  ↓

  ↓


「しあわせでした~っ」(現場大爆笑)



・・・・この臨場感分かるかな~

・・・・文字の限界を感じます(*_*)。


本当に爆笑モノだったのですよ。


そして、僕は思いました。

 「素晴らしい被写体にめぐり合い、
  思う存分撮影できるということは、
  カメラマン冥利に尽きるのだな」


だから「幸せでした~」になるのですよ。


●撮影された方だって、そんな風に撮影されることは「幸せ」以外
 の何ものでもないでしょう。

●現場だってそうです。
 雰囲気や環境が最高に明るくなります。

●クライアントだって、僕のような企画者だって、

 「幸せに仕事をしてもらえた幸せ」


を感じます。


  み~んな、しあわせ、なんですよね。


これ、最高に大切なことです。


ちなみに撮影カットは実質4日間で1万カットに及びました。

 オイオイッ(^_^;)


もひとつ言えば、メイキングビデオは16時間になりました。

 オイオイッ(^_^;)



Posted by しるばーうるふ at 09:28│Comments(0)
 
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