2011年01月29日

おもてなしブランド

2010年5月末に新宿で実施した
「相思相愛のホスピタリティー実践論」
というセミナーですが、
我ながらいろいろと考えさせられました。

価格競争は基本的に不毛であり、
中小企業にとって、体力勝負の先に未来は無いという、
子供でも分かる事実。

「おもてなしブランド」を形成し定着させることの重要性は、
疑う余地もありません。

でも、形成定着が至難の業であることも事実ですよね。

そこで、拠り所となる言葉を考えてみました。
 (1)理念力
 (2)発想力
 (3)微積力
 (4)バトン力

この四つの力が「昨日と違う宿づくり」の秘訣であろうと。

おもてなしの威力は絶大です。

施設は経年劣化しても、おもてなしは磨き込まれます。

磨き込まれた「おもてなし」は、
社員を癒し、顧客を元気にし、地域や社会を明るくします。

当然のことですが、
売上という数字が後から沢山ついて来ます。

「おもてなしの磨き込み」
に取り組んだときの理想のイメージは、
以下のようになると想います。

 1、スタッフのみんなが頷き、
   顧客や市場から支持される理念ができます。
 2、そしてその理念を、絵に描いた餅にしない方法が分かります。
 3、理念に共感したお客様からの感謝の言葉が、
   社員のやる気に火を付けます。
 4、自信と誇りに溢れる社員は、
   ガンガン発想し、実践し、善循環に入ります。
 5、おもてなしを体験したお客様も、
   どんどん口コミし、さらにお客様が増えます。
 6、お客様が増えれば、利益も増え、
   様々な投資も具体的にできるようになります。
 7、結果、あなたの宿は、短期間で生まれ変わるのです。

おもてなしに完成は無いし、理想論では話にならないのですが、
今日からスタートしなければ、何も変らないのも事実ですよね。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html


同じカテゴリー(しごと)の記事画像
事業発展「七つの質問」に詳細に即答できますか(^^)?
チャンスは4度あります(^^)
お客様の声を活かす「個客」マーケティング事例
事業発展のために今日やるべきこと
真相究明
このひと手間が絆と数字を創る♪
同じカテゴリー(しごと)の記事
 「イベントの集客」について♪食べる・出す・ときどき断食 (2013-12-01 13:10)
 ホラ、やっぱりあなたやあなたの会社にこそ、POPが必要です!! (2013-11-03 21:38)
 続・借りたお金をどうやって返すのか? (2013-11-03 21:35)
 商売に効く処方箋として、もっとも優れているもの (2013-10-20 22:40)
 事業発展「七つの質問」に詳細に即答できますか(^^)? (2013-09-28 16:52)
 言葉の贈物を受け取る (2013-09-23 12:58)

Posted by しるばーうるふ at 10:21│Comments(0)しごと
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
おもてなしブランド
    コメント(0)