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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2012年05月12日

恒常型入金がもたらす奇跡とは?


仙台は桜の見ごろも終わり、日中は汗ばむ陽気が続いている今日
この頃です。

外の景色・空気があまりに綺麗で、
酒を飲む気には一切なれないのに、
夜になると決まって飲んでしまうのはどうしてでしょうか?(笑)


本日は(株)IOS 中鉢貴省が執筆させていただきます。


今回のタイトルは、

【企業運営が楽になる! 
 仕組みがなくても「恒常型入金」を増やす方法】


“月々の売上”の中で“僕が最も重視”するのは恒常型入金です。

月々当たり前に入ってくる継続的な売上で、新規の契約がなくても
会社が回る。
恐らくどの企業も欲しい売上ですし、当たり前のことですね。


弊社も新規顧客と口座を開く場合には、必ず月額契約を締結する
ようにしています。

参考までに、弊社ですと代表的なものは以下のサービス体系です。

1.サーバー使用料
2.サイトメンテナンス費用
3.システム利用料
4.Webヘルプデスク費用

何ら、特別な商品やサービスはありません。

当たり前のサービスを当たり前にフォローしているだけです。

1件当りの契約料は小額(数千円~数万円)でも、数十件、数百件
と数が増えるに従ってその金額は非常に頼もしいものになります。

メリットは資金繰りが楽になるだけではありません。

それを含めて、以下のメリットがあります。

●クライアントとの繋がりが切れない
●月額費用内であれば、クライアントも仕事を頼みやすい
●技術スタッフや制作スタッフの手が空かない
●クライアントから弊社への想起率が上がり、
 新規で頂ける仕事も増える
●新しいサービス/商品を提案する先に困らない
●ご紹介を貰いやすくなる
●新規の売上がない月も、
 社内棚卸しや時間の掛かる金額の大きい案件に時間を費やせる
●新規雇用がしやすくなる
●何より、やはり会社を回しやすくなる

いかがでしょうか?

極論で言えば、新規の売上ゼロでも会社が回るようになれば、全く
景色が変わってきます。

数年掛かりましたが、弊社はそこに近い位置まで来ています。

(とは言え、かのピーター・F・ドラッガーも、
 「企業の目的は顧客の創造である」と言っているように、
 企業運営の中で新規顧客開拓は非常に重要なファクター
 であることに変わりはありませんが・・・)


それでは、恒常型入金をどのようにして創るのか?
また、どのようにして維持し、純増させるのか?


皆様も普段の業務では“ご自分の得意分野”で“プロ”として働いて
いると思います。

そもそも月額業務が思いつかない、月額業務にご満足頂けるか自信
がない方も、「まずは自分や自社の何がお客様の役に立つか?」。
そこから掘り起こし、磨いてみるべきです。

「不労所得」の仕組みやサービス体系を作るのはなかなか大変です。

アイディアも、時には先行投資だって必要です。

しかし、
「クライアントの役に立つ業務」を、
「その月額契約費用内」で
「当たり前」にこなしていれば、

自然と月々のクライアント数と恒常型入金は増えていくのではない
でしょうか?


皆様が日々している仕事は
“ご自分の得意分野”で
その道の“プロ”なのですから。


そして、労働集約型のサービス体系の場合、よく以下の悩みも聞きます。

「恒常型入金が増えれば増えるほど仕入れや仕事が増えてしまう」

これで良いんです。

僕はこの悩みを抱くことこそが1番大切だと思います。

月額契約を頂いているクライアントには月に1回程度、コンタクト
を取って改善提案をして然るべきです。

苦労しますが、皆で知恵を絞って、
その契約内容に準じた改善提案をします。

社内ノウハウは蓄積出来ますし、
何よりクライアントとコミュニケーションが取れます。

そこから新規サービスのヒントや新規案件が頂けることが少なく
ありません。


上記の悩みや苦労を一切持たず、

「月額〇〇円払ってはいるけれど、
 何もしてくれない。返信や作業が遅い」

とこれまた良く聞くクレームがあるようでは、せっかく獲得した
恒常型売上が減るどころか、二度とそのクライアントには声を
掛けられない、終いには悪評が蔓延し、その周りや繋がりのある
企業とも取引は出来なくなるでしょう。


繰り返します。

「恒常型入金が増えれば増えるほど仕入れや仕事が増えてしまう」

良いんです。

弊社はIT企業なので、仕入れは殆ど発生せず、僕やスタッフの業務
が増える構図になりますが、それで良いんです。

会社を支えてくれているクライアント各社様のために、
日々頭に汗を掻き、精進すれば良いんです。


“新規スポット”と“恒常型”の売上対比をもう一度見直し、“恒常型”
の売上の目標を設定し、意識して取り組んでみてはいかがでしょうか?




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Posted by しるばーうるふ at 22:35Comments(1)しごと