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2011年12月04日

ソーシャル時代のライティング手法


2回目の登場、コトダマーケティングの市毛秀穗です。

いやぁ、寒くなってきましたね。

私も、ちょっと風邪でダウン。でも、あるスペシャルドリンクのおかげで、
1日で復活しました。

それは、あっためた牛乳にラム酒をいれるだけの簡単カクテル。

「ホットラムカウ」という昔からあるカクテルなんですが、体がぽかぽかに
なります。バターをちょっと落としてもうまいんですが、これだと食欲が
ないときの栄養補助にもなりそうですよね。

なんて書くと、「ホットラムカウ」呑んでみたくなりませんか?

実はこれ、ソーシャルマーケティングのライティング手法だったりします。

話し言葉で語りかけるように、というのが基本。

これは、メールマーケティングでもよく使われるノウハウですが、
実は広告っぽさをなくす効果があります。友達から来たメールのように
演出して、警戒心を取り去るわけです。

「親近感」を感じてもらえるかどうか、はソーシャルマーケティングの
肝だったりします。

身近な体験談から書き出すのもポイントのひとつ。

文章は、最初につかまないと続きを読んでもらえません。
「最近風邪がはやっているようなので、気をつけて下さい」などと、
あまりに一般的な文章じゃあ、魅力ないですよね。

かといって「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が
白くなった」なんて、読者を引きつける名文は私たちには無理です。

そこで、専門家達は、身近な体験談から入るというノウハウをおすすめ
するわけです。身近なネタは、興味をもたれやすいですし、共感もされやすい
ですからね。

次を読みたくさせる文章展開、というのも大切ですよね。

起承転結は、全体構成の作り方として、よく語られますが、これを
短い単位で繰り返していくのが、広告文の場合、有効です。小さな
「転」をたくさんつくって次へ次へと読み進まさせていくわけです。

今回で言うと、スペシャルドリンクと言って、ドリンク名を伏せた
ことも、ひとつの転です。疑問を解決したいのは人間の本能のような
ものですから、謎をつくることは、先へ読みすすめさせる手法と
しては、効果的です。

そしてマーケティングのための文章ですから、肝心なのは消費者メリットを
わかりやすくアピールすること。

体がぽかぽかするというところですね。

そこに、バターをちょっと落とすと?という、二つ目の消費者メリットを
重ねていますが、これもポイントです。

メリットを複数用意することで、お得感が強くなっていくんですね。
テレビショッピングでも、「さらに」「しかも」って、強調しながら
重ねて行きますでしょ。

ところで、テレビショッピングってよくできていますよね。

消費者心理をよく研究しているから、見ていると自然と欲しくなって
きちゃうんですよね。最後に「今なら」って、おまけをつけられると、
今、買わないと損だ、なんて本気で思ってしまったりします。

この辺の消費者心理は、ソーシャル時代になっても基本的に変わり
ません。でも、ソーシャルメディアでは、やっぱり露骨なのは嫌われますけどね。

テレビショッピングの手法をそのままフェイスブックでやっても、
支持されることはないと思います。広告っぽさを感じた時点で、みんな
離れていってしまいますから。

ツイッターでも、商品やサービスの情報ばかりつぶやいているアカウントは、
フォロワー数もいまひとつ増えません。直接ビジネスには関係のない、
身の回りに起きたことや、時事ネタなどを取り入れてつぶやくとファンも
増えていきます。

前回も書きましたが、ソーシャルメディア時代の特徴は、企業に
「人格」が求められるようになったこと。マスメディア時代は、いいところだけを
アピールすればよかったんですが、今は、いいところと悪いところ、
両方を正直に見せることが大切だったりします。

実際の人間関係でも、自分の自慢ばかりしている人は、あんまり友達に
したくないですよね。ここは苦手だけど、こっちは得意です、とちゃんと
言ってくれる企業に、消費者は共感を覚えます。

ソーシャルメディアではそうした企業人格を、正直に見せていくことが
求められているんだと思います。

ですから、この時代一番大切なのは、何も飾らず正直に見せられる
企業風土や活動内容に、自らを磨き上げることかもしれません。

それがソーシャル時代の「ブランド戦略」なのだと思います。

ライティングの話から、ブランド戦略に行き着きました。ライティングとは
小手先の技術ではなく、その裏に「ブランド」の考え方が流れているべきものだ、
ということです。

「ブランド戦略」とは、どう見せるか、ではなく、どうあるべきか、
を考えることだということ、私たちは肝に命じておくべきかもしれません。


市毛秀穗
フェイスブック=http://www.facebook.com/hideo.ichige
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Posted by しるばーうるふ at 17:00Comments(0)しごと