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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年10月08日

そこに、愛はあるのかい?


さて、今日のメルマガ担当は、人呼んで、言葉に魂をこめるコトダマ師、
コトダマーケティング・コンサルタント、市毛秀穗です。

早い話が、コピーライターなんですけどね(笑)。

ソーシャルメディアがコミュニケーションに革命を起こしている今年、
実は新しい肩書きを考えちゃいました。

それが、「コトダマーケティング・コンサルタント」。

ソーシャルメディアの普及は、マーケティングに共感というキーワードを
生み出したと言われています。消費者は企業やブランドの「人格」を
見るようになってきたんですね。

信用できるかどうか、約束を守るかどうか、ケチじゃないか、人に
やさしいか、おしゃれか、ユーモアがあるか、自分と波長が合うか、
そんなことを企業にも求めるようになってきたのです。

もっとぶっちゃけちゃうと、屋台が並ぶ市場などで

「こっちの方が新鮮だよ」とお客を呼び込み、
「もうちょっとまけてよ」と交渉し、
「この店で買ったトマトがおいしいと隣人が言ってたから」とか、
「店主がイケメンだから」とか、

そんな理由で「買う」「売る」という行為が行われていた昔に戻っている、
ということだと思うのです。

そこでは、嘘を言って売ったりするような「人格」の悪い人は、市場から
追い出されます。

自分がいい商品を扱っていて、お客様のことを大切に考えていて、
みんなに幸せになってもらうために商売しているんだ、ということを
みんなにわかってもらうことが、大切です。

そうすれば、お客様とはもちろん、市場に店を出している他の競合店からも
一目置かれる存在になるわけです。

ソーシャルメディアの時代は、それを対面せずに行わなければいけない
わけで、そのときにキーになるのは「言葉」です。

言葉で、自分や商品をアピールして、「共感」をしてもらうことが、
市場で認められるポイントになるのです。

コピーライターとして、クリエイティブディレクターとして「言葉」を操る
仕事をしてきた私は、この時代だからこそ改めて皆様のお役に立つことが
できるんではないだろうか、と考え、自分をアピールする言葉を考えてみた、
というわけです。


さて、そういうわけで「言葉」って、とても大切です。

運命の人に、愛する気持ちを伝えるのも、
お客様に、商品(サービス)の良さを伝えるのも、
企業のブランド価値を伝えるのも、ぜ~んぶ「言葉」です。

でもね、「言葉」だけでは、実は伝わりません。

言葉に魂をこめるためには、
その「言葉」を伝える環境や、伝え方も考える必要があります。

コピーライターの仕事って、
言葉だけ考えてるわけじゃないんですよ。

いつ、どんなタイミングで言葉を届けるか、効果的にするために、
どんな環境づくりをするか、どうやって、どんな方法で伝えるか、

お客様の喜ぶ顔や感動する顔を思い浮かべながら、そんなところまで
考えるんです。

プロポーズするときを思い浮かべてみてください。

できるだけ、相手をロマンチックな気分にさせ、サプライズを
仕掛けたりして、感動させたところで、「言葉」を伝えようとしませんか?

いろんな演出を考えた上で、「愛してる。結婚してほしい」という
意味の言葉を、その場面にもっともふさわしい、相手にもっとも響く
であろう「台詞」に置き換える作業をしたりもしますよね。

考えすぎて、はずしちゃったりもすることもあるんだけど、
それでも、いろいろ準備してきた想いは、相手に伝わります。
だから、相手は、笑いながらも感動してくれたりする。

言葉、でなく、そこに込められた魂が伝わるからです。

本当に伝えたいのは、実は、言葉ではなく、
そこに込められた想いだってことです。

言葉に想いを込めるのは、その言葉を伝えたい相手に対する愛の
大きさです。

お客様のことを考え、言葉を受け取ったお客様を喜ばせたい、感動
させたい、と、一生懸命知恵をしぼったかどうかです。

愛のない言葉は、何百回言ったって、お客様は見向きもしませんからね。

さて、ここでちょっとご自身のことを見直してみてください。
あなたの使っている言葉は、お客様に伝わる言葉になっていますか?

企業のマーケティングツールは、すべてが言葉です。
看板、パンフレット、ウェブサイト、メニュー、POP、電話応対、
接客、営業、などなど、全部そうですよね。

そのひとつひとつを、そこにお客様への愛はあるのか、という視点で、
ちょっとチェックしてみてください。

きっと、明日やるべきことが、見えてくるのではないか、と私は思います。

愛があれば、ちょっとめんどうなことだって、手間がかかることだって、
相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、ワクワクして、やっちゃうものです。

お客様への愛を意識すること、それもできるだけ、特定のお客様を
思い浮かべて、彼・彼女に喜んでもらおうと考えるといいかもしれません。

これから、言葉を考えるとき、広告を考えるとき、プロモーション
を考えるとき、すべてのアウトプットに対して、「そこに愛はあるか」を、
自問自答しながらチェックすることをおすすめします。

つまり、コピーライティングって、
テクニックではなく「愛」なんです。

いやテクニックも、あるんですけどね、「愛」という前提がなければ、
どんなテクニックも意味をもたない、ということです。

もっといえば、マーケティングコミュニケーションという大きなくくりで
考えても、「愛」こそがすべて、なんですね。


最後に「ブランド」の話。

私は、ブランドとは、お客様を愛してますよという企業姿勢の宣言だ、
と思っています。

ですから、その宣言に共感するお客様は、同じように愛で応えてくれる
わけです。

ブランドは「ぬくもり」だって、私たちブランドコンサルの総大将、
松尾さんはよく言ってますが、それって、愛ですよね、愛。

なんか、とりとめなく話してきたようにも思いますが、次回からも、
さらにこんな話を進めていきます。

ネットやIT技術の進化、さらにはソーシャルメディアの普及で、少し
愛の形が変わってきたように、私は感じています。
つまり、ブランドのあり方が、変わってきたということです。
そして、ブランドの意味は、ますます重要になってきてもいます。

そのブランドを軸にして、マーケティングコミュニケーションの有り様が、
これからどう変わっていくのか、未来を展望する話へと進めていこうと
思います。


乞うご期待!!


市毛秀穗
フェイスブック=http://www.facebook.com/hideo.ichige
ツイッター=http://twitter.com/hideppo
  

Posted by しるばーうるふ at 20:59Comments(0)しごと