2011年09月01日
地域×メリット×業種
先日、神戸ウェブサービス株式会社 代表 田渕隆茂(たぶちたかしげ)さん
という方と新宿でお会いしました。
このメルマガの共同執筆者であり、僕と仲良しの「中山マコト」先生の
20冊目の出版記念パーティーでのことです。
(「バカ売れタイトルが面白いほど書ける本」ですね♪)
田渕さんのブログでも先日の記事が(^^)
http://ameblo.jp/kobeweb/entry-11001078352.html
で、この方。
僕の中では「真のプロ」の代表格。
メルマガや携帯プロモーションから始まって、ここ数年は「アメブロ」の
第一人者です。
5~6年前から存じ上げていたのですが、今回お会いできて良かったです。
本日のメルマガの表題は、彼のノウハウの一部です。
「地域×メリット×業種」
さてその意味は?
中山先生のパーティーでは、日中の講演会あり、夜の懇親会あり、
ゲストブロガ―さんの誕生日サプライズあり等々、内容盛り沢山で、
とても楽しく過ごせた1日となりました。感謝♪
「バカ売れタイトルが面白いほど書ける本」の集いですから、話し
の中身はタイトルの重要性のレクチャーと付け方がメイン。
例えばブログタイトル。
基本は、
●誰に読んでもらいたいか?
●読んだ人にどういうメリットがあるか?
●別の言い方をすると、読んだ人にどんな変化を与えられるか?
●つまりは、あなた(あなたの会社)が提供できる価値は?
ということです。
そして田渕さん曰く、タイトルの付け方に迷ったら、次の原則に
倣ってどうぞってことでした。
「地域×メリット×業種」
旅館で考えてみますと、
『米沢にある「お二人様専用の宿」ブログ』
なんていうのもアリだと想います。
つまり、地域を書けばSEO的に有利ですし、成約率の高いと
思われる閲覧者と出逢えます。
専門性を打ち出せば、「間違いの無い買物ができそうだ」と閲覧者
に思ってもらえますし、
この場合「お二人様専用」とは、もはやその宿の「コンセプト」で
もあるわけですから、購入者(宿泊者)とのミスマッチも無くなります。
そして「宿」なわけですから、業種も明確。
スタートは、「読んでもらいたい人を想定して、読んでみたいと
想ってもらえる価値を教える」ってことですね。
また、先日は懇親会でも田渕さんと話したのですが、飲食店の簡単
ノウハウも教えてもらいました。
これは、僕が今関わっているレストランさんなどでも、同様の発想
でやってもらっていましたが、田渕さんから訊くとまた新鮮なヒラメキ
が湧きます。
曰く
「アメブロでつながっている人たちのオフ会やランチ会、勉強会や
読書会やイベントなどを企画したりされたりするように、自社の
メディアを育てればいいんです。」
お分かりになりますか?
「飲食店の売上をブログ経由で伸ばすのは簡単ですよ」
と田渕さんは簡単に言いますが、僕も「そうだな」と思えました。
つまり、
●参加者全員がブロガーであるということは、
●美味しそうな料理、パフォーマンスの高い料理を出すと、
●みんな、それを写真にとって、コメントをつけてブログに書く♪
●ブログで紹介し合うわけなので露出が上がる。
●それを見た人が新規来店する♪
のですよ。
ポイントは、「来店可能な距離に住んでいる人をブログ読者にする
(自分もなる)」ってことです。
後は、やるかやらないか、だけですよね。
フェイスブックでもツイッターでも、同様です。
最後にノウハウをもうひとつ。
ブログ記事でもフェイスブック投稿でも、
書くときに、来店した人や、来店した会社に、
記事中で、できるだけ「リンクを貼る」といいですよね?
その会社や、その人のURLを貼り付けてもいいし、
フェイスブックなら@の後に名前を入力するとその人が出てくるので選択。
いずれにしても、その人や会社を検索するアクセスの中には、
その人自身や、その会社自体も含まれています。
「接触頻度」が上がれば、再来の可能性も高まりますし、
再度、記事を書いてくださるかもしれない。
そしてその記事を読んだ人が、新規で来店する。
こうしたことが「積み重なって」繁盛の道を歩むのです。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html