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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年07月28日

もう食べましたか?ぺるり


さて、

繁盛するための販促留意点は、

●認知度を高めること。
●興味を持たせること。
●強みを際立たせること。
●話題をつくること。
●最後のひと押しをつくること。

であり、それぞれ戦略的に行うことになりますが、

今日は、中でも「話題をつくること」に焦点を当て、そのツールと
しての「 料理 」についてお伝えしてみたいと想います。

冒頭でも書きましたが、例えば伊豆の多くの旅館さまでは、提供する
料理素材が、伊勢海老、アワビ、金目鯛と、あらかた一緒です。

謳っていることは、ほぼ一緒(^_^;)。

こうなると、お客様は迷ってしまいます。

今回は、とある旅館の、とある料理について、僕の創作ではあるものの、
「料理を使って話題を創るとはこういうこと」です、という例をご披露したい
と想います。


その宿は、伊豆を代表する宿。

まずは、ブランディングも兼ねて「黒船御膳」というコースを考えました。

それ自体の魅力とともに、そのなかにサプライズを仕掛けたメニュー
で話題をつくろうとしたもの。

幕府がペリー一行を接待した料理は、日本古来の本膳料理だった
そうなので、その再現や、文明開化のイメージのある料理(和風洋食)
を加えたりした全体を構成。

・黒船盛り(金目鯛のお造りなどを黒い船型器に盛る)
・黒船焼き(ビフテキ、魚のバターソテーなど)
・黒船鍋(牛鍋、シチューなど)
・黒船丼(ハヤシライスなど)

そして一番の仕掛けは、

なぞの料理「ぺるり」

「黒船御膳」の一品として用意します。



 ・・・・ぺるり(^_^;)?


正体はワンスプーン料理なのです。

実は「ぺるり」とは、ペリー提督のことで、当時の人たちの発音が
「ぺるり」だったことから、料理名を思いつきました。

で、「ぺろりとひと口で食べられる料理」ということで発案。

以前やっていたテレビ番組の「魂のワンスプーン」がヒントに
なりました。

番組では、超・豪華な食材を見た目も麗しくスプーンに盛り付けて
いたのですが、そこまでできずとも、アイディアとして調理場に
ぶつける分にはいいでしょう。

それにしても、

 ぺろりとぺるり。。。

発案した自分自身が気に入りました(^^)。←これ大切です。

広告代理店とも話し合い、
「ぺるり」は、「謎の料理」にしよう!ということに。

(ディスカッションした「いちげ」さんという広告マンは、
 僕の中では最高の方でした。本稿も彼なしでは書けないほどの
 プランナーです。ちなみに僕のホームページのトップページに
 も、僕を応援するひとりとして登場しています。
 しかもこの7月から独立!彼とも関わって行きますよ~)

広告などでは内容は出さずに名前だけ広めます。

「ペルリって何?」
「もうペルリ食べた?」
「ペルリって実は…」

などとブロガーを中心にクチコミをつくっていくネタとしたいと
考えたのです。ソーシャルメディアという強い味方がありますからね。


――――――――――――――――――――――――――――――
 「もう食べましたか?ぺるり」
――――――――――――――――――――――――――――――


ぺるりとはすなわち、金目鯛のカルパッチョなど和洋折衷の創作料理を、
スプーンに載せた料理のこと。


ここから「ぺるり」のクチコミ戦略がスタート。

「ぺるり」は、季節毎に数種類用意します。

金のペルリ(金目鯛)
赤のペルリ(伊勢海老)
黒のペルリ(イカスミ)
青のペルリ(海藻)
茶のペルリ(あわび)等々

料理の色に合わせて名前を付け、その人気投票を行ないます。

投票の仕方は、
その場で用紙に記入していただくか、
後でウェブから投票していただきます。

投票していただいた人には抽選でプレゼントを用意し、住所、氏名
などを書いていただくことを条件とします。

料理内容は毎月変わり、毎月順位を発表。

一位のメニューは、チャンピオンとして残り、
翌月の新メニューと対決します。

ときには、有名料理人を招いてペルリ対決をしたりして、
マスコミの注目を集めます。

(有名料理人でなくとも、地元の飲食店のシェフ対決でも
 話題性は充分あると想います)

ペルリ対決のときには、影響力の大きいブログを書いているブロガーや
プレスなどを招待して、PR効果を高めます。

また、ペルリに合わせるドリンクも用意します。

ペリーに招かれた幕府高官は、シャンパンやパンチ(炭酸割カクテル)を
好んで飲んだというので月代わりでさまざまなパンチを準備。

サービスするスタッフの衣装も、明治維新の頃をイメージする服装
にするなどして、雰囲気を盛り上げる演出も工夫を凝らしたいところです。

・・・ということで、

●料理アイディア
●噂マーケティング

このふたつの組み合わせで、拡販を図ろうとしたケースでした。

今はソーシャルメディアの時代です。

特にフェイスブックは、クチコミ加速装置のようなプラットホーム。

愛のある活用をしてゆきたいですね(^^)。



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Posted by しるばーうるふ at 20:30Comments(0)しごと