2011年04月22日
たんぽぽが販促を変える
今日は、いったん、大震災の話題から離れましょう。
本日は、僕、お得意の「たんぽぽ販促」の話です(*^^)v
事例紹介と共に、お楽しみくださいませ~っ。
いつも、ありがとうございます。
僕の提案する戦略ツールのひとつに「ダンデリオンブック」が
あります。
ダンデリオンとは、「たんぽぽ」のこと。
たんぽぽって、ふわふわと飛んで行って、その先でまた「花」を
咲かせますよね。
お店や、施設や、パブリックスペースに設置するか、営業マンが、
ただ置いてくるだけで、勝手に効果的営業をしてくれる印刷物の
ことを、ダンデリオンブックと呼んでいます。
勝手に飛んで行って、無理なくPRしてくれます。
話題のツールと言ってもいいでしょう。
話題のツールができると以下の可能性が広がりますよね。
★地元新聞で記事として取り上げられます。
★しかもその記事は、客室等において永続的にPRネタになります。
★ネットでも閲覧できれば、うちに合ったお客様を呼んでくれます。
★持ち帰った人が、口コミのネタとして使います。
★社員やパートさんが、面白がって話してくれます。
ダンデリオンブック。
僕の事例では、以下のようなものがあります。
●ある小さな宿をマンガで紹介した冊子で、宿六さん、女将さん、
若女将さん、若旦那さんはじめ、各セクションのエピソードを四コマ
漫画して紹介した20ページ程度の「読本」。
これによって、館内での会話の量が増え、会話の質が上がり、お客様
に記憶され、クチコミやリピートにつなげています。
●ある研修会社のサービス内容を、ターゲットとする「社長」や
「人事担当者」向けのコピーワークで展開した冊子。
『あなたの会社の従業員は幸せですか』
『社員が反発しない賃金制度など実現不可能と想ってませんか?』
『あなたの会社は、あなたの子供を働かせたい会社ですか?』
など、問題意識の高い経営者が、思わず手にとってしまうように
コピーワークを多用しています。
●あるホテルでは、「ビジネスもスポーツも、梅・米・豆でうまくいく」
というキャッチ―な書き出しで、オーナーの想いや、ホテルの特徴
を分かりやすく述べた冊子を制作。
スポーツ団体や合宿、コンサート滞在やビジネスユースに対して、
いかに適したホテルかを説明しています。これは、利用者に「自分
のホテル」と想ってもらう効果を狙ってのことです。
●ある建設会社では、新規事業への想いを、社長のひたむきで、
正直な言葉で綴った冊子を作りました。太陽光パネルとオール
電化住宅を新規事業として展開することになったのです。
「どこで発注しても同じ商材」である場合、その会社が、どんな想いで
活動しているか?また、その商材そのものを訴求するのではなく、
その商材を通じて、どんなメリットが得られるかという最終価値を
提案したわけです。
こちらの場合は、オール電化&太陽光を検討するご家庭は、夫婦仲
が良いということに着目し、「地域で1000軒、太陽のように明るい
家庭を創る」というミッションを掲げました。
上記は一例ですが、その根底には、「普通の会社が行っているセールス
の順番」を逆転して、お客様に提案しようという意図が流れています。
つまり、普通の会社は、以下の順番でセールスしています。
【商品→機能→価格→サービス→情報→ブランド→理念】
しかしながらダンデリオンブックを導入した企業は、以下のように
「逆転の順番」でお客様と接します。
【理念→ブランド→情報→サービス→価格→機能→商品】
日本一のコンサルティング会社である船井総研さんも、上記の順番
でセールスした方が、2割程度、売上が上がる可能性があると言って
います。まずは理念から、です。
よくよく考えると頷けますよね?
機能や性能や新しさ、そして価格の安さだけで勝負していても、
消耗戦になることが明確ですし、現場のスタッフのマインドにも大きく
影響するであろうことは想像に難くありません。
マーケティングの世界では、かつて「消費者」と呼んでいた人たち
を「生活者」と呼ぶようになり、現在では「選択者」と呼ぶように
なりました。
その中で事業の継続発展を望むなら、
人々を扇動するのではなく、人々から共感を獲得することです。
時代は、操作性社会から共感性社会にシフトしたのです。
そうです。
まずは、お客様の共感を得ること。
理念に共感してくださるお客様と出逢い、その出逢いを複製拡大
してゆくのが企業活動の要諦です。
「商売とは相思相愛を探し出逢う旅」なのです。
人も会社も「人柄や物語に共感していただく」ことが、経営の最重要
戦略になっています。
そのためのひとつの答えが「ダンデリオンブック」です。
通常のパンフレットのように、単に施設やお店を紹介したり、他より
優れている点をことさら強調しなくても、「うちはこんな会社ですけど、
どうですか?お気に召しますか?」という態度で、素直に明るく楽しく
紹介する方がいいですよねぇ(^^)。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html
本日は、僕、お得意の「たんぽぽ販促」の話です(*^^)v
事例紹介と共に、お楽しみくださいませ~っ。
いつも、ありがとうございます。
僕の提案する戦略ツールのひとつに「ダンデリオンブック」が
あります。
ダンデリオンとは、「たんぽぽ」のこと。
たんぽぽって、ふわふわと飛んで行って、その先でまた「花」を
咲かせますよね。
お店や、施設や、パブリックスペースに設置するか、営業マンが、
ただ置いてくるだけで、勝手に効果的営業をしてくれる印刷物の
ことを、ダンデリオンブックと呼んでいます。
勝手に飛んで行って、無理なくPRしてくれます。
話題のツールと言ってもいいでしょう。
話題のツールができると以下の可能性が広がりますよね。
★地元新聞で記事として取り上げられます。
★しかもその記事は、客室等において永続的にPRネタになります。
★ネットでも閲覧できれば、うちに合ったお客様を呼んでくれます。
★持ち帰った人が、口コミのネタとして使います。
★社員やパートさんが、面白がって話してくれます。
ダンデリオンブック。
僕の事例では、以下のようなものがあります。
●ある小さな宿をマンガで紹介した冊子で、宿六さん、女将さん、
若女将さん、若旦那さんはじめ、各セクションのエピソードを四コマ
漫画して紹介した20ページ程度の「読本」。
これによって、館内での会話の量が増え、会話の質が上がり、お客様
に記憶され、クチコミやリピートにつなげています。
●ある研修会社のサービス内容を、ターゲットとする「社長」や
「人事担当者」向けのコピーワークで展開した冊子。
『あなたの会社の従業員は幸せですか』
『社員が反発しない賃金制度など実現不可能と想ってませんか?』
『あなたの会社は、あなたの子供を働かせたい会社ですか?』
など、問題意識の高い経営者が、思わず手にとってしまうように
コピーワークを多用しています。
●あるホテルでは、「ビジネスもスポーツも、梅・米・豆でうまくいく」
というキャッチ―な書き出しで、オーナーの想いや、ホテルの特徴
を分かりやすく述べた冊子を制作。
スポーツ団体や合宿、コンサート滞在やビジネスユースに対して、
いかに適したホテルかを説明しています。これは、利用者に「自分
のホテル」と想ってもらう効果を狙ってのことです。
●ある建設会社では、新規事業への想いを、社長のひたむきで、
正直な言葉で綴った冊子を作りました。太陽光パネルとオール
電化住宅を新規事業として展開することになったのです。
「どこで発注しても同じ商材」である場合、その会社が、どんな想いで
活動しているか?また、その商材そのものを訴求するのではなく、
その商材を通じて、どんなメリットが得られるかという最終価値を
提案したわけです。
こちらの場合は、オール電化&太陽光を検討するご家庭は、夫婦仲
が良いということに着目し、「地域で1000軒、太陽のように明るい
家庭を創る」というミッションを掲げました。
上記は一例ですが、その根底には、「普通の会社が行っているセールス
の順番」を逆転して、お客様に提案しようという意図が流れています。
つまり、普通の会社は、以下の順番でセールスしています。
【商品→機能→価格→サービス→情報→ブランド→理念】
しかしながらダンデリオンブックを導入した企業は、以下のように
「逆転の順番」でお客様と接します。
【理念→ブランド→情報→サービス→価格→機能→商品】
日本一のコンサルティング会社である船井総研さんも、上記の順番
でセールスした方が、2割程度、売上が上がる可能性があると言って
います。まずは理念から、です。
よくよく考えると頷けますよね?
機能や性能や新しさ、そして価格の安さだけで勝負していても、
消耗戦になることが明確ですし、現場のスタッフのマインドにも大きく
影響するであろうことは想像に難くありません。
マーケティングの世界では、かつて「消費者」と呼んでいた人たち
を「生活者」と呼ぶようになり、現在では「選択者」と呼ぶように
なりました。
その中で事業の継続発展を望むなら、
人々を扇動するのではなく、人々から共感を獲得することです。
時代は、操作性社会から共感性社会にシフトしたのです。
そうです。
まずは、お客様の共感を得ること。
理念に共感してくださるお客様と出逢い、その出逢いを複製拡大
してゆくのが企業活動の要諦です。
「商売とは相思相愛を探し出逢う旅」なのです。
人も会社も「人柄や物語に共感していただく」ことが、経営の最重要
戦略になっています。
そのためのひとつの答えが「ダンデリオンブック」です。
通常のパンフレットのように、単に施設やお店を紹介したり、他より
優れている点をことさら強調しなくても、「うちはこんな会社ですけど、
どうですか?お気に召しますか?」という態度で、素直に明るく楽しく
紹介する方がいいですよねぇ(^^)。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
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