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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年02月09日

他人の成功に貢献すること

2011年は、他社様の新規事業を僕が成り変って構築し、営業含む
展開を支援するという変なビジネスモデルをいくつか実行します。

  最大の成功を手に入れる
  最高の方法は、
  他人の成功に貢献することですからね。

フィジビリティースタディ(実現可能性調査)実施の
「お試しで利用してくれるお客様」も2社確保済み。

以下、いくつカタチになりますかね(^_^;)

・ニュースレター&お礼状サポート(進行中)
・雑務解放ドットコム(着手中)
・人生の悩み傾聴ビジネス(着手中)
・あなたの詩に曲と歌をつけてCDに!
・女将写真集で災害基金
・若女将&若旦那カレンダー
・軒先ビジネス
・飲食店などの店舗ビジネス
・御社の新たな収益の柱を創りますビジネス
・ヤル気と売上に効く事業動機プランニングビジネス

社会から必要とされ、応援される会社を目指します!

ありがとうございます。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html  

Posted by しるばーうるふ at 17:02Comments(0)しごと

2011年02月09日

太陽のような笑顔のために

 2011年のテーマは、2010年に引き続き、

 「社会から必要とされ、応援される会社」です。

  「太陽のように明るい家庭を地域で1000軒!」

  このキャッチコピーによって、私たちは、モノを売って
  いるのではなく、夫婦円満・家内安全を提供している会社
  なんだという共通認識が生まれました。

 という、気づきと実践の「物語」をご堪能いただきます。


★★★★★30秒読破!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

売上を上げるにはみっつのやり方があります。

・顧客単価を上げる
・購入頻度を上げる
・お客様の数を増やす

これらみっつに好影響をもたらすのが、ニュースレター、お礼状、
小冊子と言われる「三種の神器」

なぜなら、人は、お金の勘定より、心の感情で動くからであり、
これを「感情価値」といい、これらは、その価値を最大化するのです。

いざというときに必ず想い出してもらう
「想起率アップ」に優れたツール類。

これからの商売は、企業も人も「お人柄」で決まります。
だから「エモーショナル・バリュー」(感情価値)が大切ですね。

機能や装備、値引きやサービス合戦だけでは、
中小企業は最終的には疲弊するだけです。

そのような環境にあって、
一部の商売人は、お客様との関係づくりが仕事であり、
それこそが永続企業の肝であることに気が付いていますよね。

そして、それを実現するためのツールと仕組みが、

●お客様のために書くニュースレター
●心のこもったお礼状
●想いを伝える小冊子

にあることにも、多くの商売人がピカリンコと閃いています。

しかしながら、

・人手が足りない。
・日常業務が忙しい。
・ネタづくりの余裕もない。
・効果測定のやり方も活かし方も分からない。
・封入などの作業場所が無い。

というジレンマの中で、手つかずのまま、
1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、半年、一年が過ぎてゆく。

いざ、始めてみても「作業負担からくる継続不能」に陥る会社や人が
後を絶ちません。

ただ、小冊子だけは、一度制作すると「ダンデリオン」
たんぽぽのように飛び散って、いろんな場所で御社をPRしてくれ
ます。

制作の方法や形態は様々ありますが、今回は最新の進行事例をば。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


ということで今日ご紹介するのは、僕の宿泊施設様以外のお客様で
ある、某建設会社様の事例です。

条件や機能や装備や値段を競うのではなく、「物語」で協奏したい
ものです。


以下の「物語」を読んでいただき、
あなたにとって何らかのご参考になれば嬉しいです。


(ここから)


太陽のような笑顔のために

2011年 元旦
○○○○株式会社 
代表取締役 ○○○○


子供のときから、工事現場が好きでした。
父親の事業を継いでやや30年、土木一筋。

道路や橋などのインフラ整備は、図面との格闘、土砂や石との格闘、
鉄骨資材運搬との格闘、そして天候との格闘という大変な仕事です。
それでも「地域の多くの人たちのお役に立っている」という想いが、
私を支えてきました。

しかしながら、百年に1度という世界的不況の中、公共事業も整理
され、元請けからの仕事も減り、このままでは、父親から継いだ事
業を縮小せざるを得ず、最悪の場合は倒産。

私を信じてついてきてくれている従業員のみんなを路頭に迷わせる
ことになる。
そして、愛する妻に苦労をかけることになる。

私には、22歳を頭に1男2女の子供たちがいます。
常日頃から従業員にも「自分の子供に自慢できる会社を創ろう」と
呼びかけています。

そんな私が弱音を吐くわけにはいかない。

私は焦りました。
何か打開策は無いものなのか?

そうした葛藤の日々で、いろいろなことを考えている内に、ふと想
ったことがあります。

建築土木の仕事は、確かに多くの人たちの役には立ってきたし、地
域社会に必要不可欠な事業であることは疑う余地はありません。

ただ、人様から、直接感謝の言葉を聞いたことは無かった。
工事期間中は、地域の人たちに対して「ご迷惑をかけて申し訳あり
ません」と謝ってばかり。
いやいや、それは当たり前で、そのこと自体を卑下することはない。

でも、もし、当社が新しい事業に取り組むとしたら、人様から「直
接」感謝され、「ありがとう」と言って笑顔を見せてもらえるよう
な仕事がしたいと思うようになりました。

実は、そんな想いを抱いていた自分に気が付いたのです。

今、事業の転換を求められる時期に、自分の会社に何ができるか?
当社の得意分野を活かしながら、なおかつ、お客様から直接感謝の
気持ちを感じられる仕事。

そして望むべきは、成長市場であること。

数ヶ月に及ぶ思案の果てに辿り着いたのが『オール電化&太陽光発
電』です。

「クリーンエネルギーを個別住宅で広めることは、自らの得意分野
を生かしながら、お客様の笑顔を直接見ることができる!環境に配
慮しながら、お客様ひとりひとりの人生に寄り添うような、共感商
売ができるのではないか?」

私は決心しました。

『オール電化&太陽光発電』で、
従業員のみんな、お取引先様、そしてまだ見ぬお客様と、それらす
べての家族を笑顔にする!

「自分の子供に自慢できる会社を創ろう」
「社会から必要とされ、応援される会社を創ろう」

私の事業動機は固まりました。

それにしても、創業43年にして、はじめてのBtoC(生活者向け)
事業であり、顧客リストも何もない、ゼロからのスタートです。

マーケットは、オール電化&太陽光発電市場。

確かに成長産業であり、今後数十年の成長が見込めます。
しかしだからこそ大手競合を始め群雄割拠の激戦市場でもあります。
分かりやすく言えば、当社のような小企業の参入障壁は高い。

IHクッキングヒーターも、エコキュート等々の設備も、太陽光発
電の装置も、扱える商材が同じ機能なら、大手のスケールメリット
や販売力、信用力に立ち向かえるのだろうか?

当社の強みや、お客様から支持されるポイントは何なのか?

お客様から、

「○○建設さんだからお願いすることにしました」
「社長のところに頼んで良かったよ」

そう、言ってもらえるような最高の仕事を積み重ねることができる
のだろうか?

不安は次々に生まれてきます。

「お客様は、いったいどこに居るのか?
 そして、どうやって巡り逢えばいいのか?」

・営業しても門前払いされるのではないか?
・月に何件くらい訪問すればいいのだろうか?
・販売促進に必要なイベントやノベルティーは?
・名刺やチラシなど、どんなものを作れば訴求力があるのか?
・ホームページで問い合わせをいただくにはどうしたらいいか?
・共働きが多い地域では、訪問しても空振りになるのではないか?
・私たちの「熱い想い」は、本当に伝わるのだろうか?

そんな不安を抱えながら、2010年の初夏。
○○建設の環境事業部は産声を上げたのです。

今、この原稿は、2011年の元旦に書いています。
この半年の取り組みは、私たちを大いに進化させてくれました。

そのキッカケとなったのは、ある人のひと言でした。

「まずは、どうあるか?その次に、どうやるか?ですよ。
 やり方より、あり方を考えてみたらどうですか?
 お客様に共感していただければ、売れますよ、きっと。
 商売とは共感を創ることであり
 『絆』を大切にして永くやるものですよね」

当たり前のように聞こえながらも、不思議な衝撃を感じたものです。

この言葉を受けて、私たちは考えました。

「どうやるか?」については、縁故地縁営業をはじめ、イベント、
アンケート、手作りチラシ、個性的名刺などを考案しながら、営業
や紹介の経験値を何とか上げていましたので、今後は、ブログをや
ってみようかとか、地域他業種との連携を深めたりして行こうと考
えていました。

やり方については、それほど間違ってはいなかったと想います。

それに、「どうあるか?」についても、決まっていたと想っていま
した。つまり、

「自分の子供に自慢できる会社を創ろう」
「社会から必要とされ、応援される会社を創ろう」

です。

しかしながら、先のアドバイスを受けて、それが「お客様に伝わら
ない」のでは仕方がないことに気が付きました。

また、「お客様視点の言葉が必要」であることにも気が付きました。

そこで、全員で、夜遅くまで話し合い、次のミッションを打ち立て
ました。

「太陽のように明るい家庭を地域で1000軒!」

様々なディスカッションの中、また、ここ半年のつたない営業の中
で、私たちが見聞きし感じたことは、「旦那様の想いやりと、奥様
の温かさが、オール電化と太陽光パネル導入の決め手」であるとい
うことです。

なぜ、そう想うのか?

実は、お客様とのやりとりを重ねて行く内に、自分たちが扱ってい
る商品の魅力に、私たち自身が気づいていったのです。

以下のような「お客様の生の声」が、私たちに気づかせてくれたの
です。

◆IHクッキングヒーターのいいところ。

「火力はガスより、強いし、早い。」

・何と言っても掃除が簡単。清潔で嬉しい!
・火を使わないしタイマー機能もあって安全便利よね!
・温度設定で揚げものも楽々~っ。
・焼き魚の匂いも少なくて快適クッキング生活です。
・夏場もガスと違って熱がこもらないから暑くない!
・鍋の取っ手まで熱くならないから安心ですね。
・炎がないので燃え移る心配無し!周りに何でも置けていいね。
・空気が汚れにくいし、結露も出にくいから気持ちいいな。
・費用もガスの4割以内でOK。60%カットで家計も助かるぅ!

◆エコキュートのいいところ。

「水圧も充分、湯切れの心配も取り越し苦労でした」

・湯沸し音が静か。「図書館並」との謳い文句もうなずける。
・「お風呂が沸きました!」音声で知らせてくれて楽しい。
・空気の熱でお湯を沸かすのでエコよねぇ。
・安い深夜電力の活用で、コストもガスの1/3とビックリ。
・非常時の生活用水になるって、知らなかったです。
・二酸化炭素を発生しないので、とにかく環境に優しい。

◆太陽光発電のいいところ。

「お金をかけた分、ちゃんと元がとれますよ」

・想ったよりずっと長寿命。耐用年数25年以上!
・経済効果が抜群で毎月の検針結果が楽しみになりました。
・うちの場合、「売電」による利益も出ていますよ。
・環境に貢献している充実感。私、いいことしてるって気分。
・節約意識が芽生えます。子供の生活教育にもいいですよ。

以上のような「お客様の生の声」を聴くと、夫婦円満で家内安全を
願う家庭が、この商品を導入するのだということが分かります。

だから私たちは、そんな素敵で楽しい家庭を応援することをミッシ
ョンとしたのです。

「太陽のように明るい家庭を地域で1000軒!」

このキャッチコピーによって、私たちは、モノを売っているのでは
なく、夫婦円満・家内安全を提供している会社なんだという共通認
識が生まれました。

私の好きな言葉は「愛情」です。

妻や子供たちの愛情をいっぱい受けて、日々を生きています。
彼女たちにも、精一杯の愛情を注ぎたいと想います。

そして私は、家族はじめ、ご縁ある方々の「太陽」でありたい。
太陽のような笑顔と、ありがとうのシャワーを浴びながら、人生を
楽しみたいのです。

当社がご縁をいただく2011年の目標は44家族、44棟。
創業44年にかけて決めた数字です。

2011年事業テーマは、
「太陽のように明るい44組のご家族の、安心安全快適な生活を創
造したい!」

まずは、自分が太陽のような笑顔を振りまきながら、
この2010年のテーマに向かって突き進みます。

「自分の子供に自慢できる会社を創ろう」
「社会から必要とされ、応援される会社を創ろう」

この目的に共感しながら、
「太陽のように明るい家庭を地域で1000軒!」を目指して、
スタッフも意欲満々です!


待っていてください。
きっと、すぐにあなたとお会いできます!

○○○○と、従業員こと「光熱費みなおし隊」が参ります!


(ここまで)


・・・・・ということで、上記が小冊子になり、印刷物とネットダ
ウンロードをメインに、「物語」という名の優秀な営業マンとして
活躍します。


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Posted by しるばーうるふ at 16:52Comments(0)しごと

2011年02月07日

愛犬マルコと一緒に

僕は実は仙台市内に4ヶ所、
仕事のできるオフィスを持っています。

実は、これらはパートナー企業様のおかげです。
本当に僕は恵まれてます。感謝。

まぁ、それはそれは素敵なことなのですが、
やはり転地効果を体感したいなら、
オフィスより、どこかの施設様のパブリックや、
自然環境豊かな場所にあるカフェなんかがいいですねぇ。

仙台市内で言えば、郊外の住宅商業地であり、
周囲を緑に囲まれた「紫山」というところがイメージに近いです。

愛犬マルコと一緒に、紫山のお洒落なオープンカフェで
半日くらい過ごせば、きっとまたいい企画ができちゃうでしょう。


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Posted by しるばーうるふ at 22:28Comments(0)ゆめ

2011年02月07日

あなたの会社単独で企画展を開催するとしたら

 今日は「転地効果」と「転地発想による企画力向上」
 について書きます。

 これを読んで、是非、実践してみてください。
 企画力が飛躍的に伸びること請け合います。

 もし、思いつくことが少なかったら、
 御社のパズルには、足りないピースがあるかも知れませんよ。


是非、ご自身の商売に照らしてお読みいただきたいと想います。

 何か役に立つことは無いか?
 何か閃きを得る部分は無いか?

そんな目線でお読みいただくと効果効能がきっとあります(^^)。


さて、

仕事環境を変えるとガンガンはかどることがありますよね。

場所を変えてリフレッシュすることを「転地効果」といい、
温泉はその筆頭ですが、今回、僕が行ったのは「天文台」です。

つい先日のこと。小学校6年生の長男が申し込んでいた
ワークショップに行ってきました。

場所は「仙台市天文台」。

今年2010年にオープンしたばかりの天文台で、最新の設備と
自然環境を誇ります。

長男のワークショップは「太陽の軌跡を探る」というもので、
9時30分から12時過ぎまで開催。

僕はと言えば・・・・・要するに暇(^_^;)

そこで、天文台のラウンジでひと仕事できる準備をして
行ったのですが、持参したのは、本を1冊、ノートを1冊。

仕事がはかどる「転地効果」を期待してのことです。

案の定予定通り、1冊の本は速やかに読了。

(昨年知り合って2度ほど飲み会もご一緒した
 青山華子女史の新刊で、ツィッターとアメブロの活用本)

さらに、年末年始の「タスクリスト」と「実行詳細」をまとめる
ことができ、静かなラウンジから広い庭を見ながらの仕事が、
ホントにとてもはかどることを実感。

今後も、ときに仕事の場所を変えてみようと想った次第です。
それも、自然環境が豊かなほどいいですね。

そして今回は、この転地効果が、僕に「転地発想」すら
思いつかせてくれました。


僕が行った天文台では、巡回企画展「はるかなる宇宙の旅」なる
ものが開催されていました。

こうした企画展は、美術館や科学館などの施設でよく開催して
いますよね?

また、巨大コンベンションでの物産展や、展覧会なども然りです。

そこで、今日の話題は、

「あなたの会社単独での企画展を開催するとしたら」

です(^_-)-☆

では早速、一緒に考えてみましょう。


人を引き付ける魅力がなければ、そもそも足を運んでもらえません
よね。そのために具備すべき最初のハードルは、VIです。

ひと頃言われたCI(コーポレートアイデンティティー)を中身と
すれば、VIは外見です。

すなわち「ビジュアルアイデンティティー」。

例えば以下のようなチェックポイントがあります。


・会社の名前は、社名だけで業種業態を表現していますか?
(僕の株式会社 乾杯・KANPAIは、ワハハ不明(^_^;))

・ロゴマークやロゴタイプは整備できていますか?
(う~ん、僕の会社、まだダメじゃん(^_^;))

・キャッチフレーズはありますか?
(「あなたと祝福の乾杯がしたい」は、創業の精神であり、
 事業と人生の哲学(*^^)vですから、想いと志はあるねと)

・キャラクターはどうでしょう。
(僕のタレント性が大きいですが、これで行くしかないですね)

・これに、匂いや味、音や色といったニュアンスも考慮します。


販売促進分野においても、ビジュアルは大切です。

それはブランドそのものと言ってもいいですからね。


では、いよいよ、展示内容の考察と参りましょう。

・展示会を開催する時期はいつが適当ですか?
 商品特性などから思案してみてください。

・展示会を開催する場所はどこが適当ですか?
 対象とする客層などから思案してみてください。

・展示会の目的は何ですか?
 商品の拡販ですか、会員の勧誘ですか、市場調査ですか?

・ネーミングはどうしましょう。
 その商品を買うときのお客様の言葉で考えてみてください。

・商品があるとして、商品以外に展示できるものはなんですか?
 沿革を表す写真、社員の紹介、創業者の趣味、お客様の声。

・ブースの形状や色合いはどうしますか?
 展示テーマに合ったものをイメージしてみてください。

・アトラクションはどうしましょう?
 誰かの講演、コンパニオンとのゲーム、クイズとか。

・ノベルティーはどうしましょう?
 対象のお客様が喜ぶものという発想で工夫しましょう。

・来客促進では、どんな手を打ちますか?
 テレビ、新聞などのメディアの他に、クチコミ促進案が必須。

・何人の来客で成功のラインとしますか?
 来場数を重視するか、当日および将来の成約数を重視するかです。


ということで、結構考えちゃいますよね。

展示会と聴くと、通常複数の会社が集合して行うイメージですが、
もし、単独で開催するとしたら・・・・というのは、企画力発想の
鍛錬になります。


「あなたの会社単独での企画展を開催するとしたら」

を考えることは、ブランディング及びセールスプロモーションを
立体的に捉える「思案ツール」です。

・何を魅せるか?
・何を売りにするか?
・自慢できることは何か?
・お客様から誉められるところは?
・自社のブランドとは何か?

「企画展思案」は、上記を浮き彫りにしてくれます。


もし、思いつくことが少なかったら、御社のパズルには、足りない
ピースがあるかも知れませんよ。


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タグ :旅館ホテル


Posted by しるばーうるふ at 22:20Comments(0)しごと

2011年02月05日

りんご病

昨年暮れ、10日ほど、身体の調子が悪かったのです。

どうにも身体のアチコチが痛かったのですよ。
朝起きるとき、一定の姿勢を保った後、特に痛い(*_*)。

身体の調子が悪いにも関わらず10日の内、
4日も飲んでいたからだと想っていましたが、さにあらず(^_^;)。

行きつけの内科の先生と話したところ、どうやら原因は
「りんご病」という病気のようでした。

正式名称は「伝染性紅斑」。

放っておけば治るっていう類のものなのですが、
主に子供がかかる病気であり、手足や顔が赤くなります。

ごく、ありふれた病気。

ただ、大人がかかると、頭痛や神経痛、筋肉痛になるようです。

実は、2週間前に次男がかかっていて、どうやらそれが感染した様子。
何を隠そう、現在長男もかかって赤くなっており、大人である
カミサンは、僕と同様の症状で。。。。(^_^;)

あぁ、それにしても原因が特定できて良かったです。

健全なる精神は、健全なる身体に宿りますからね。


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Posted by しるばーうるふ at 14:23Comments(0)からだ

2011年02月05日

恋する愛する夢見るツール

 お金がかかる。
 時間がかかる。
 手間がかかる。
 脳みそに汗をかく。
 儲かりそうもない。

 実は、上記のようなところに、
 21世紀のビジネスチャンスがあるように感じます。
 
 逆転思考と、仕組発想で、新しい扉を開きたい。

 今日はそんな話題です。


是非、ご自身の商売に照らしてお読みいただきたいと想います。

 何か役に立つことは無いか?
 何か閃きを得る部分は無いか?

そんな目線でお読みいただくと効果効能がきっとあります(^^)。

さて、

多くの商売人は、
「お客様との関係づくり」が仕事であり、
それこそが永続企業の肝であることに気が付いています。

そして、
それを実現するためのツールと仕組みのひとつが、

「心のこもったお礼状と、お客様のために書くニュースレター、
 あるいは、お客様の問題解決をする小冊子」

のようなモノにあることにも。

僕がアレンジ考案した
「タンポポパンフレット」もそのひとつですね。

(いろんな場所に設置されたリーフが、
 たくさんの人にピックアップされて、
 行った先々でタンポポのように花を咲かせるというツール)

だから、

★恋するお礼状
★愛するニュースレター
★夢みるタンポポパンフレット

という事業を、「人よし、腕よし、志よし」の、
パートナー企業様と組んでやろうかなと想っています。

feasibility study(フィジィビリティースタディ:実行可能性調査)を、
年明けからスタートします。

新規性の高い、目新しい事業ではないのですが、
2011年は「アナログ回帰」の年になると感じていますので、
感じたままに実践してみます。


以下、ここまで公開していいのか?という事業計画の味噌です。

僕の「露出趣味」にも、我ながら参ります(^_^;)。


◆何のために「コンセプトとビジョン」

自社、エンドユーザー、顧客のそれぞれに対して、意味と意義を
持たせる事業でなくてはなりません。

近江商人の言う「三方よし」です。

(1)顧客においては、生活者(取引先)との絆づくりをベースにした
   「堅固で豊かで継続的な利益」をもたらすため。販促思想は
   操作性マーケティングではなく、共感性マーケティング。

(2)生活者(取引先)においては、「贔屓のお店」を持つことによる
   高揚感や満足感を得ていただくため。また、買物(取引)に
   おいては「お得」「丁寧」「自分に合った」「後々まで安心」な
   商品やサービスを享受していただくため。

(3)結果、自社においては、
   累積型の新しい収益の柱構築が成される。


◆誰のために「顧客は誰か?(エリアも)」

当然ながら、
僕がやるのですからまずは宿泊施設の皆様です。

あとは、街の商店さん、飲食店さんも然り。
あるいは、訪問販売系の会社様や、総合物販店、専門店もそう。

今、見えているのは、

温泉旅館さん、ビジネスホテルさん、建設会社さん、金融会社さん、
中古車屋さん、ケーキ屋さん、等々。
(みんな僕のお客差様ですが、ホントバラバラですねぇ)

いずれにしても、
ご縁ある「お客様商売をしている多くの事業体」が対象です。


◆この事業でお客様が享受するもの

計画や決意より、実行実践が大切と分かっていながら、

・人手が足りない。
・日常業務が忙しい。
・ネタづくりの余裕もない。
・効果測定のやり方も活かし方も分からない。

というジレンマの中で、手つかずのまま、1週間が過ぎ、
1ヶ月が過ぎ、半年、一年が過ぎてゆく状況を打破できます。

●心のこもったお礼状
●お客様のために書くニュースレター
●お客様の問題解決をする小冊子

本事業では、これらを実現するための、発想と仕組みを提供します。

そして、最も大切なこと。

それは、

「戦略」であり、
「販促の設計図」であり、
「オリジナリティー」です。

お礼状を出せば、ニュースレターを出せば、それだけでお客様が
大挙して訪れるわけではないですよね。

そこには、本物の事業動機と、善なる想いが込められていなくては
ならず、また、お客様を「新規のお客様からファンへ」と育ってい
ただく設計とスケジュール、そして事業継続に必要なボリューム感
の把握が必須です。

●本物の事業動機「オリジナリティー溢れる、善なる想い」
●ファンづくりの仕掛け「数と質の設計」
●「いつまでに、どこまで」というスケジュール
●関わる人たちが幸せになるために達成すべき利益
 (スタッフの皆様、取引先様、お客様)

上記を考え抜いた先に、
ようやく「ニュースレター」や「お礼状」や「小冊子」が、
結果としてカタチになるだけです。

作ること、送ることが目的ではありません。

その行為を通じて、お客様や社会の役に立ち、存在と発展を
許される企業になることが目的です。

だから事業ミッションは、

「社会から応援される会社を世の中に1000社創る」


◆何をどうやって「ビジネスモデル」

・セミナーで顧客と出逢い×ホームページで情報提供する。
・事業説明のチラシ
・ハイレベルマーケティングレポート(毎月発行)

という拡販手法を考えています。


◆他社にはない強み

簡単に言えば、僕がお客様に提示し、実践していただく、
以下の「みっつ」が、他社にない強みと言えます。

ひとつ「戦略」
ふたつ「販促の設計図」
みっつ「オリジナリティー」

よくあるテンプレート支給のビジネスモデルでは、心のこもった
本物の情報提供はできません。

捨ててもいい金額で、効果がなくても困らない程度の認識と
行動しか生まれません。

それではお客様(生活者、取引先)が可哀そうです。

だから、本事業の強みを、
「個性重視のオーダーメイド」としました。

●小さなお店でも負担感の少ない料金設定。
(各種業務のパッケージ化)

●中規模企業にも対応するスタッフィング体制。
(取材、デザイン、手書き含む発送業務等々)

●現場主義現役バリバリの販促コンサルタントが、
 徹底したヒアリングを元に全体を初期設計。
(独自のヒアリングシート)

●情報誌、お礼状、封筒、タンポポパンフのトータル設計。

●デザインや体裁を、すべて「オリジナル」で制作。
 「手書きツール」への対応も積極的に実施。

●構成・デザインから印刷・発送までを、ワンストップサービス。
(1つの窓口ですべてを実施)

●成功事例等々を中心とした
 ハイレベルマーケティングレポートを、毎月お届けします。

●オプションとして、
 取材撮影・執筆代行、総手書き対応があります。

●四半期に一度、「ご縁を広げるセミナー」実施。


僕は、胸に手をあてて考えてみました。
あなたも考えてみてください。

・効率を求めた先に、
 真の効率や、関わる人たちの幸せはあったかどうか?

・インターネット上に、
 人生を共有するお客様や、本当の利益はあったかどうか?

21世紀は、非効率が効率を生む時代です。
数が質に転化します。

WEBは、これからも大きなウェイトを占めますが、
アナログ不在での伸びはないでしょう。

★非効率であること
★アナログを取り入れること

これが、あなたの会社にとって
「他社との違いを生む違い」となり、結果効率的となり、
ネット経由の販売にも大きな収益をもたらします。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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Posted by しるばーうるふ at 14:13Comments(0)しごと

2011年02月03日

まっくら晩餐会(補足)

参考までに、
「まっくら晩餐会」開催にあたっての参加者への注意事項を記して
おきます。

(1)アレルギーのある方のご参加は、ご遠慮下さい。
 本日は暗闇でアイマスク着用の上での食事となりますので、
 ご自身でアレルギー食材の見分けが出来ません。

(2)主催者側にてビニールエプロンを配布致しますが、
 本日は暗闇でアイマスク着用の上での食事となりますので、
 洋服や持ち物に食事をこぼす可能性もございます。
 タオルや簡易シミ抜きなども準備はしておりますが、
 イベント中のシミ・ヨゴレなどの弁済対応は出来兼ねますので、
 ご了承ください。

(3)本日は暗闇でアイマスク着用の上での食事となりますので、
 各テーブルに配置されるコーディネーター、主催者スタッフ、
 店舗スタッフの指示を何卒お守り下さいますようお願い申し
 上げます。
 指示に従わない場合には、危険回避の為、イベントへ のご参加
 をお取りやめ頂く場合もございますので、ご了承ください。

 主催者側でも万全を期しますが、なにぶん暗闇でのイベントです。
 参加者の皆様の公序良俗と、ご協力をお願い申し上げます。


これまた参考までに、
「レシピ」も記しておきましょう。

料理第1部

1、大地御礼 丸森町筆甫産有機野菜の 温・冷 5分(2皿で)
 ~食べ比べ ボイル(茹でた野菜)と生の野菜~

2、有機栽培トマトのホールトマト 4分
  ~食べ比べ 通常ホールトマトと有機栽培のホールトマト~

3、クリームチーズINいぶりがっこ 3分

4、とんぶりINコンソメロワイヤル 2分

5、本日の鮮魚 変わり揚げ 2分
 
6、2つの卵 'ポーチ&フライ' 5分(2皿で)

7、牛トリッパのアラビアータ&焼きトリッパ 
  バルサミコソース 5分(2皿で)

8、焼きパスタ  
  サーモン、キノコ、トリュフのクリームソース 3分

目安の記入している時間で29分。

料理第2部 懇談会料理

・マッシュルームとベーコンの香草クリームソース(パスタ)
・パエリャ ミクスタ 
・肉料理(鶏焼き)
・サラダ


以上ですが、

「食べ比べ料理」が良かったですね。
食感や温度や味で、同じ食材を食べ比べるって、予想以上の楽しさ
でした。(僕は試食でいただきました)

ありがとうございます。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
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2011年02月03日

まっくら晩餐会

~五感を刺激する~
Imagination & Communication

「まっくら晩餐会」・・・・・というのを開催しました(^_-)-☆。

鍛錬塾でもお馴染みになった、佐藤なな子さんと有志による開催。

アイマスクで目隠しをしながら視覚情報を排除し、
残り4つの感覚を最大限に生かして食事を楽しみます。

目を拘束して心を開放。
イマジネーションを高め、コミュニケーション能力を刺激する。

第一部 イマジネーションタイム
第二部 コミュニケーションタイム

今日は意義と目的に照らして、宿のイベントについても言及します。


★★★★★30秒読破!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「まっくら晩餐会」

こんな効果があります。

・視覚を遮ることで、暗闇の中でインスピレーション力アップ
・感性が研ぎ澄まされて、想像力を高めます。
・ゆったりとした時間を感じることができます。
・食事中の会話力って大事さに改めて気づきます。
・食が人と人を結びつけるキッカケをつくります
・食を通じて出会いが広がります。(同じ釜の飯効果)
・脳疲労の解消

こんな人にオススメです。

・新しいことにどんどんチャレンジしてみたい人
・最近忙しくて、ちょっと疲れている人
・1日食事に1時間もかけてない人
・スタッフ間コミュニケーション力をアップしたいと思っている人
・食コミュニケーションを大事にしている人
・食を通じて伝えていきたいメッセージを持っている人

さて、どんなイベントで、どんな発見があったのでしょうか?

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


以下、首謀者である(笑)なな子さんの言葉です。

(ここから)

ビジネスがうまく行く人は、みんな感受性が高い!

そう思いませんか?これ、実は行動科学の裏付けがあるんです。
成功する人は、状況感受性、問題感受性、対人感受性の、
3つの感受性が高いと言われています。

では、それらの感受性を高める為には、どうすればいいのでしょう。
今回はイベントとしての「まっくら晩餐会」を体験しながら、
そんな疑問にも、お答えします。

アンテナ感度の高い人、ビジネス感度の高い人、コミュニケーション
能力を高めたい人、想像力と創造力を高めたい人に向けて企画
しました。

(ここまで)

海外では視覚障害者の世界を体験してもらおうというイベントとして
「ブラインドレストラン」とも呼ばれ、「ダイヤログインザダーク」
という世界的活動にもなっています。
http://www.dialoginthedark.com/


今回のイベント、簡単に書くと以下のようになります。

 ★目隠しのままチェロの演奏を楽しむ
  演 奏 遠藤 和紀(えんどう かずき)

 ★目隠しのまま朗読を楽しむ
  朗 読 横山 陽子(よこやま ようこ)

 ★目隠しのまま様々な料理を楽しむ

 ★目隠しのまま会話を楽しむ

 ☆目隠しを外し様々な料理を楽しむ

 ☆目隠しを外し会話を楽しむ(懇談会)


楽しそうですよね(笑)。

事実、参加された方々(当初の定員オーバー)は、刺激的体験を
とても楽しんでいらっしゃいましたし、きっと、次の日の職場や
仲間内で、話題にしたことでしょう。

「 思わず誰かに言いたくなる 」

は、いつも僕が追い求めている販促テーマです。

開催したお店は、南欧バル イナトーラさん
http://www.baru-inatora.jp

仙台宮城に12店舗の飲食店を経営する元気な企業です。

株式会社ハミングバード・インターナショナルさん
http://h-bird.co.jp/index.html

そしてイナトーラさんは、そのグループ最新のお店。
今年2010年の7月に、東北一番の繁華街「国分町」に
オープンしました。

 (僕も9月にパーティールーム貸し切りで
  「松尾公輝放談会」を実施したお店です)

 (このお店、仙台では古くからの通り名である
  「稲荷小路」と「虎屋横丁」の角にあるのです。
  だから名前がイナトーラ。洒落てますねぇ。
  ロゴマークもキツネ(お稲荷さん)とトラなんですよ)

さて、

僕が、このイベントで個人的に一番良かったのは、ハミングバード
の若き常務さんから聞いた、お店の「裏・コンセプト」です。

「この店は、街の公民館でありたい」

意味、分かりますか?(^_^;)?

つまり、街に根付いた形で、文化発信、情報発信、トレンド発信を
してゆきたいというニュアンスです。

僕はこれを訊いて

「宿もそうだよなぁ」と感じた次第。


例えば日頃街中で行っているビジネスセミナーだって、
場合によっては「泊まり」でやってもいいですよね。合宿です(^^)。

僕は実際に、仙台ロイヤルパークホテル様においても実施しましたし、
このメルマガでも何度か書いている600年の老舗宿「湯主一條」様
でも、3回も実施しています。

ビジネスマターでなく、
文化という点でも、

・絵画・版画・書道・絵手紙・写真・ピアノ・ギター
・社交ダンス・民謡・フラダンス・カラオケ・俳句
・英会話・語り手・気功・ヨガ ・ウォーキング
・将棋・マジック・着付け・マナー・茶道・華道 

などなど!
いっぱいありますよね。

こうした活動は、もちろん今の旅館ホテルでも既に受け入れて
いますが、もっと積極的に仕掛けてもいいんじゃないかと想うのです。

僕が関与した例では、

・地元アーティストの作品展示
・地元ミュージシャンの発表会
・地元カメラマンの写真展

などがありますが、いずれも話し方次第で「双方無料」です。

ご来館のお客様との豊かな会話が生まれ、想い出の一助になればいい
という発想。

PR効果もあるし、それでいいですよね(笑)。

「 思わず誰かに言いたくなる 」

ということで結構だと想うわけです。


だから、今後は、僕も仕掛けます。
僕の企画する楽しいイベントの数々を、宿泊施設で泊まり込みで
実施してみたくなりました~っ。

2011年はそんな年にしたいです!


★「商売とは相思相愛を探す旅」
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2011年02月03日

人柄で決まる時代

  戦略を間違える経営者はいない。
  充分な行動が伴わず、途中で挫折しているだけ。

  今日は、
  僕がいつも話している「共感性社会」について、
  ちょっとだけおさらいしてみます。


21世紀の販売促進は、人も会社も「人柄」で決まります。

時代は、すでに、

操作性社会から、共感性社会へ移っています。

つまり、お客様やスタッフを意図的にコントロールしようとする
社会から、スタッフ・お取引先様・お客様から「応援される」ように
努力する社会になっているということです。

昨年「日本で一番大切にしたい会社」がベストセラーになっている
ことからも、人や地域への継続的貢献が、企業の最終利益を決定する
時代になっていると想います。

誰だって、裏表の無い、素敵な人がいる会社から、モノやサービス
を買いたいですよね。

そこであらためて大事になっているのが「事業動機」。

「誰のために、何のために」を持って行う事業こそが継続します。

僕の哲学でもある「商売とは相思相愛を探し出逢う旅」は、関わる
人たちから応援していただくための、フレームワークです。


逆説的にいえば、販売促進とは、「売らないこと」とも言えます。

営業力とは、コンセプトメイクの力と、それを他者と共有する力の
ことであると想うからです。

そのキーワードは【共感力】


「みとめの3原則」でお馴染み、僕の大好きはモエル株式会社の
木戸一敏先生のメルマガに、分かりやすい表現が載っていましたので
ご紹介します。

「誰のために、何のために」とは、木戸先生の言葉に変えると、
「なぜ私が今の仕事をするようになったのかの理由」となります。

事業規模や、販売商品によっても多少ニュアンスは異なってきますが、
根底にあるものは一緒です。


(ここから抜粋)

なぜ
「なぜ私が今の仕事をするようになったのかの理由」
を語ると口コミが起きるんでしょうかね?

「私はこんな凄いことができるんです!」
「私はあなたに、こんな凄いメリットを与えられます!」

と100回言うより

・自分の至らない部分をみとめて
・それがエネルギーになって目指す道が見つかった

ことを語る方が聞いた人の心を動かして
自然に口コミになるんですね!

「なぜ私が今の仕事をするようになったのかの理由」

この話をするようになってから
口コミで広がるようになったのです!

(ここまで)

営業コンサル木戸先生のサイトのひとつ
http://www.1-eigyou.com/mail/yuryou


いかがでしょうか?

まさに、共感の力を借りて、両想いの相手と商売をすることの
ポイントをついていると想います。

「あなたが(あなたの会社が)好きだ」と言ってくださるお客様との
出逢いが、双方に幸せをもたらします。

以下は、

おたがいさまであり、おかげさまなのですが、相思相愛や両想いの
ビジネスを語るとき、想いだす台詞があります。

名作ドラマ「王様のレストラン」(三谷幸喜さん脚本)の中で、
伝説のギャルソンを演じる松本幸四郎さんの台詞です。


「最高の料理を味わうには、
 お客様の力も必要です。
 お客様のコンディションが悪ければ、
 料理の味は半減します。」


はじめから言い分けをせず、僕らはもう一度、この台詞を噛みしめる
べきでしょう。

そのためには、嘘偽りの無い、そして夢のあるビジネスを展開し、
周囲から応援される事業を構築したい。

そしてこれは、1年2年で成されるほど甘くは無いということも
肝に銘じておきたいです。

物事にはすべからく「ブレイクスル―ポイント」というのがあります。

多くの会社や、多くの人は、徹底しない自分が悪いくせに、
戦略(テーマ)や戦術(道具)のせいにして逃げるのです。

勝負は「数」と「継続」です。

誰もが実行できることだとしても、
圧倒的「数」をこなすということ。

目安は1000。(回、本、日、等々)

何かに秀でるために最低限必要な時間は1万時間と言われます。

「千日をもって鍛とし、万日をもっと錬とす」
(宮本武蔵『五輪の書』)

プロの営業マンなら、1日10時間×3年で1万時間であり、
それは日数にして1000日ですよね。

千羽鶴、1000本ノックとも言われるように、何かを成就させる
には、それなりの「数」が必要です。

多くの企業は、その域に達する前に「効果なし」として諦めますが、
その先にこそ、オンリーワンが待っています。

「石の上にも3年」とは、昔の人はよく言ったものです。


 戦略を間違える経営者はいない。
 充分な行動が伴わず、途中で挫折しているだけ。


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2011年02月01日

人の心を開く唯一の方法

先日のブログ

「父の授業・僕に1コマ授業をさせろ」

ノウハウやテクニックや事例以上に、
「自己開示」が一番反響があるのですよね(^^)。

やはり「やり方より、あり方」です。

何人かの方が、自らのブログで転載してくださいましたし、
感想をくださった方の何人かが、自らのいじめ体験や、
子供の話しを、いろいろ教えてくださいました。

人の気持ちを動かし、心を開く唯一の方法は、まず自分から
心を開くことだと再認識した次第です。

まだ、お読みになっていない方は、是非。

以下のようなプロローグでした。


(ここから)

 父親が、いじめにあっている息子を救うために、
 小学校に乗り込み、クラスで1時間の授業をしたという話題。

 実は、僕、松尾公輝自身の1年前の話。前代未聞の父の授業。
 そしてそれ以来、いじめは完全に無くなりました。

 僕はマーケッターですから、その強みを生かし、
 必死懸命に「いじめ撲滅の戦略」をプランニングしたのです。

(ここまで)


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2011年02月01日

ホテル内ビジネスマッチング

先日、僕のビジネスパートナーである株式会社IOS中鉢社長と
会談していたとき、彼が面白いことを言いだしました。

彼の事業は、宿泊施設様へのシステム提供(制作も)であり
200施設様を超えるお客様を持っています。

当然、温泉旅館様も多いのですが、お取引の数としては
シティホテル様、ビジネスホテル様が勝ります。

多くの夜をホテルで過ごした、そんな彼ならではの発想。

題して「施設内ビジネスマッチング」


【参考】
 株式会社IOS
 インターネット・オフィス仙台さん
 http://www.i-o-s.co.jp


「今日宿泊している多くのお客様がビジネスマンだとしたら、
 自分にとって有益な取引ができる会社の方もお泊まりなんだろうな。」

「自分だって、ご縁を広げたい。だとしたら、自己アピールできる
 仕掛けがホテルにあると面白いよね。」

僕もそれを聞いて「なるほど」と想いました。

要するに、彼の言いたいことは、

●今日も満室のホテル内には、
 いろんな業界業種の方がお泊まりだろう。

●中には、素敵な商品やサービスを提供している
 会社様もあるに違いない。

●もし、ホテルのラウンジなどに
 「自己紹介BOX」「PRパネル」のような仕組みがあれば、
 ビジネスマッチングができるのではないか?

●そうじゃなくても、
 誰かが欲しい商品を、誰かが提供できるかもしれない。
 場合によっては宝石だったり、海産物だったりし。

●ホテル側にしてみれば、お客様の商売のチャンス、購入チャンス
 を広げて差し上げるという立派なサービスに成り得る。

ということです。


僕の視点で言えば、これは素晴らしいパブリシティーネタです。

僕がメディアなら、紹介したくなります。

また、宿泊者にとっては、会社に戻ってからの
「話しのネタ」ですよね。

さらに、ホテルとの協議で、商品展示もできるかもしれません。

あるいは、ホテルからの提案として「PRパネルを活用して
いただければ、宿泊優待回数券を差し上げます」などの
打ち出しも考えられるでしょう。

●宿泊のお客様自身のビジネスチャンスに注目したこと。
●話題性充分でありクチコミや紹介の原動力になりそうなこと。

という点で、優れたアイディアだと感じました。


そう言えば以前、僕が執筆する有料のメルマガの方で、

調度品、備品、展示物、料理食材が、すべて「通販可能」
という宿の話題を書いたことがありました。

 「もしも、衣食住の各種メーカーが
  ショールームにできる宿があったら」

このアイディアは、まだ僕の妄想段階なのですが(^_^;)、

客室はじめ、館内のインテリア、備品、料理材料などを体験し、
もしも、「気に入ったものがあれば」、購入できるという仕組み。

美味しい野菜があれば、購入してみようか。
素敵な照明があれば、家の寝室に置いてみようか。

面白いですよね(^^)。

・PRという観点から眺めることができますし、
・取引業者さんと宿との新しい関係づくりであり、
・生活者への新しい付加価値提案であり、
・通販という、売上の柱を、宿事業とは別に立てること

将来的に、株式会社 乾杯・KANPAIで事業化してみたいです。


もとい、

僕は常々、宿泊施設様には、遊んでいる空間が多いなぁと
想っていました。

だから、あるホテル様には、地元作家(画家、陶芸家、写真家、
イラストレーター)の販売可能な作品展示に館内を使ってもらうよう
提案実施したり、

ある旅館様には、地元ニュージシャンや、高校の吹奏楽部などに
「ラウンジコンサート」の開催を企画実施したりしました。

このたびの中鉢社長の発想に、このような視点を盛り込めば、
さらに面白い発展系のアイディアがでそうですよね。

もう少し膨らませると、宿泊施設様ではこうした「軒先ビジネス」
が、もっともっとできると想っています。

イメージは、マッサージさんやエステさんです。
地元採れ立て野菜の朝市なんかもそうですね。

こう書くと、
目新しい話しに聞こえないかもしれませんが、さにあらず。

空間をお借りして商売をし、基本発生ベースでフィーを支払う
形態であれば、今までの発想にない、いろんな商売を誘致することが
できます。

もちろん、その旅館、そのホテルのイメージやコンセプトに添った
ものであることが望ましい。


僕の親しいある旅館様では、夏の終わりに毎年、
「レディースデイ」というイベントをやります。

年に一度の「女性しか泊まれない日」。

継続的に開催していて、もう10年になります。
(10年前の僕がご提案関与した企画。懐かしい(^^))


そこに仕込まれているのは、マッサージやエステの他、オリジナル
アイスクリーム販売、人気の占い師、着物、ビーズアクセサリー、
洋服などの展示出店等々。。。

今年も300名様を超える「女性」がご来館されたとのこと。

出店される業者様方は、「すでにそこにお客様がいる」という状態
ですから、開催主旨に合わせて、楽しい内容をご提供するだけ。


この事例は、イベントモノですが、定期的日常的な仕込みも
できますよね。

「軒先ビジネス」という切り口から、新しい文化発信ができると
感じています。


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タグ :旅館ホテル


Posted by しるばーうるふ at 12:14Comments(0)しごと