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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年01月27日

本来の使い方とはまた違う使い方

やりとりの中で、
京都の才媛:前田めぐるさんから、いいネタをいただきました。

◆前田めぐるさん http://www.maedameguru.com/

彼女は
「日経毎日10分発想法」
というコラムやメルマガを配信していて、
僕が今回教わったのは、東鳴子温泉のネタ。
(僕のお膝元宮城の話題なのに、
 京都の方から教えられるとは・・・(^_^;))))。

どんなネタかの前に・・・・。

ブレーンストーミングを考えた
アレックス・F・オズボーンさんが作った発想法で
「オズボーンのチェックリスト法」というのがあります。

有名ですからご存知の方も多いですよね?

その中で「転用」という項目があり、

 ・新しい使い道は無いか?
 ・他分野への適用はできないか?

という考え方なのですが、これこそ、今回のネタです。

あ、彼女に興味があれば、以下をどうぞ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バリューのタネ。日経毎日10分発想法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
登録はこちら(バックナンバー閲覧も)
http://archive.mag2.com/0000163625/index.html


このブログは、宿オーナー向けですが、
ここ数ヶ月は他の業種業態の経営者や
ビジネスパーソンも多くなってきたので、
ちょっと予備知識を書けば・・・、
宿の客室って、その日売れなければ挽回できない商品なのですよ。

その日の部屋を「在庫して明日以降に販売」することはできないのです。

例えば10室あったとして、
10日で100室販売可能なわけですが、
これを100%販売するには、
日々10部屋埋めないとダメなわけです。

昨日売れなかった3部屋を、
今日の10室と合わせて13部屋として
売ることはできないのです。

おわかりですよね?

さて、めぐるさんから教わった日経新聞の事例です。

僕の言葉で書き直してみましょう。
――――――――――――――――――――――――――――――
宮城の東鳴子温泉にあるNPO法人「東鳴子ゆめ会議」が
始めた事業が面白いです。
「旅館の空室を仕事場として売り出す」ってもの。
クリエイターや起業家に「第二の仕事場」として
週単位、月単位で貸し出すもので、
宿としては「空気を泊めるより収益になる」わけですね。
以前は農業・漁業をベースに
「多くいた湯治客」で賑わっていましたが、
そのベース売上が激減。
空室のまま日々が過ぎ去るようになってしまった
現状に対するビジネスアイディアです。
和室の一角に机とイスを設置し、インターネットも使い放題。
そして、何と言っても「温泉入り放題」(^^)。
何かのプロジェクトやキャンペーンのプランニングに
集中して取り組まなければならないときとか、
僕でも活用してみたいサービス。
お値段はというと、1ヶ月74,000円(食事は無し)。
宿からすれば、湯治素泊まり1泊3,000円とした場合の、
約25日分の売上に相当するわけですから、いいですよね。
それに「パブリシティー効果」も見逃せません。
何しろ、日経にも掲載されたのですからねぇ。
大したもんです。
――――――――――――――――――――――――――――――

この「転用」という考え方。

 ・新しい使い道は無いか?
 ・他分野への適用はできないか?

あなたの事業でも使えますよね?

宿であれば、ロビーラウンジなど、
機能だけに囚われることなく、
例えば地元クリエイター
(フォトグラファーやイラストレーターのみならず、書道家や俳人)の
作品展示を月替わりで行うとか。

レストランであれば、
アイドルタイムに地元主婦向けの「料理教室」を開講するとか。

車屋さんであれば、広い展示場を、
地域のダンスチーム練習場として提供するとか。

ビデオレンタル屋さんであれば、
例えばクリーニング店と組んで、
相互にビデオ返却や予約や衣服預かりをするとか。

「本来の使い方とはまた違う使い方」
を意識すれば、
新しいサービス、新しいキャッシュポイントを
生むことができそうですよね。

あまり稼働していない、人、モノ、おカネ、情報、空間、云々。

ありませんか(^_-)-☆?

めぐるさん、発想の元、ありがとうございました~。

ちなみに「オズボーンのチェックリスト法」は、
ネットに転がっていますが、一応、転記しておきますね。

 1.転 用  新しい使い道は?他分野へ適用はないか?
 2.応 用  似たものはないか?何かの真似はできないか?
 3.変 更  意味、色、働き、音、匂い、様式、型を変えれないか?
 4.拡 大  より大きく、強く、高く、長く、厚くできないか?
         時間や頻度などかえれないか?
 5.縮 小  より小さく、軽く、弱く、短くできないか?
         省略や分割できないか?何か減らすことができないか?
 6.代 用  人を、物を、材料を、素材を、製法を、
         動力を、場所を代用できないか?
 7.再利用  要素を、型を、配置を、順序を、因果を、
         ペースを変えたりできないか?
 8.逆 転  反転、前後転、左右転、上下転、順番転、
         役割など転換してみてらたどうか?
 9.結 合  合体したら?
         ブレンドしてみたら?ユニットや目的を組み合わせたら?

上記、言い方を整理すると。。。
 
 ・他に使い道がないか?
 ・他に似たものをさがしてみたら?
 ・変えてみたら?
 ・拡大したら?
 ・縮小したら?
 ・置き換えたら?
 ・配置や並びを換えてみたら?
 ・逆にしたら?
 ・組み合わせてみたら?

この原稿、事前にめぐるさんに送ったら、

「あなたの第2自習室として弊店をお使いください。
 2時間たったら、追加オーダーをお願いします」

とアイディアフラッシュを追加いただきました。

「第2自習室にしてください」という切り口。

こんな喫茶店のオーナーとは、僕は話が合うでしょうねぇ。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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Posted by しるばーうるふ at 11:23Comments(0)しごと

2011年01月27日

お役立ち情報をふたつほど

お宿様のお役に立ちたいとの想いで、
ふたつの教材を開発しました。

お客様との会話の質を上げ、
その量を増やすことで大きな売上を創造するふたつの教材です。

  ◆「電話応対で1日1組の予約を増やす方法」
  ◆「売店POPと売り場編集 速売指南書」

内容をご紹介させてください。

★「予約する気がなくても、つい予約してしまう電話応対」
            4つの教材、朝礼で使えるCD付き!は以下です。
 1、本教材「電話応対で1日1組の予約を増やす方法」
 2、副教材「電話応対スクリプト設計表」
 3、副教材「予約を喚起する資源掘り起こしシート」 
 4、本教材オリジナルCD
   「耳で覚える1日5分!みんなでCDを聴くだけの21日間」

★「売店POPと売り場編集 速売指南書」は以下です。
 この教材は、スタッフとお客様の笑顔を増やし、
 売店売上の劇的向上を目的として、
 「商品棚を空っぽにする達人
      キキダスマーケティングの中山マコト先生」
 をメイン執筆者にして、
 「旅館ホテル販促鍛錬塾の松尾公輝」
 の宿泊施設ノウハウを合体させて生みだしたものです。
 DVD付き!
 1、本教材「売店販促完全マニュアル」
 2、副教材「今日からできるPOP実践活用シート」
 3、本教材オリジナル中山マコトDVD「速売指南」

お楽しみにしていただけると心から嬉しいです


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Posted by しるばーうるふ at 11:10Comments(0)しごと

2011年01月27日

お客さまとのコミュニケーションデザイン

先日、
「宿泊産業以外の仕事はできませんか?」
との問合せがありまして、じっくり考えたら、
その企業とは、宿泊産業とコラボができそうなので、
お受けしようと思っています。

宿泊産業は
「環境、施設、料理、サービス、衣・食・住」
ですから、
どんな産業ともタイアップすることができると想うわけです。

それと、先方様に僕が打診したのは以下であり、
これも、販促の根本ですから、
業種業態を問わないことも再確認できました。

すなわち、
 (1)自社の今ある魅力を詳らかにしたい。
 (2)お客様からご愛顧いただいている理由を詳らかにしたい。
 (3)スタッフの働く理由やモチベーションを詳らかにしたい。
 (4)今、何が必要か?社長の問題意識がどこにあるかを詳らかにしたい。
 (5)会社の3年ビジョン、5年ビジョン、10年ビジョンをお聞きしたい。

上記を、再発掘し、整理し、言語化することが
僕の志事であるということですね。

ブランディングとは、個性を際立たせ、
継続的に進化・表現していくことであり、
少しくらい値が張っても、
そこから買いたいと思ってもらう動機を作ることです。

もっと、分かりやすく言えば「ファンづくり」。

在り方を創造しながら、同時に、手法も追及します。

そして、僕の考える販売促進とは、
在り方と手法がレールに乗ったとき、
それを、キチンと評価してくださる素敵なお客様を、
具体的にアリアリと描けるかの勝負なのです。

鍛錬塾は、マーケティングにとっての4P
=プロダクト・プライス・プレイス・プロモーション
を古い概念と見なし、
いつも、機能より価値を問いたいので、
カスタマーバリュー・コミュニケーション・
コンビニエンス・コストという「マーケティングの4C」で行きます。

鍛錬塾販促作法より・・・
「お客様との会話の質を上げ、その量を劇的に増やす!」
がベースです。

今回、別業種の話題を考えたことが機会となり、
僕の強みは、企業が3年、5年でやろうとしていた夢を、
1年、2年で実現するスピードにあることが
浮き彫りになり、それを自覚できました。

僕の方法論は、
企業と取引先、お客様とのコミュニケーションデザインです。


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株式会社 乾杯・KANPAI
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Posted by しるばーうるふ at 10:56Comments(0)しごと

2011年01月27日

両想いの会

2010年9月28日(火)午後3時現地集合にて、
規模や地域や形態の異なるお宿様にお集まりいただき、
理念や宿づくりの工夫、あるいは販売促進に関することを、
様々に「フリートーク(雑談)」する会を開催させていただきました。

誠に真に睦にありがとうございます。

皆様が一堂にかいしていらっしゃる様子。

僕のイメージ以上の光景が展開されたことに本当に感無量です。

ご夫妻でのご参加が2組様、母娘でのご参加が1組様、
お一人でのご参加が僕も入れて4名様でしたが、
それぞれ歴史と個性のあるお宿様が揃って、本当に楽しい一夜でした。

まだまだ未熟な僕としては、大いに励まされました。
――――――――――――――――――――――――――――――
 「話しを聞いてくださる人がいることの幸せ」
――――――――――――――――――――――――――――――
人間にとって、共に喜んでくれる人たちの存在が
生きてゆく証であり、糧であり、幸せの正体ですね。

ありがとうございます。

この会は、
「あの湯主一條様で泊まりで色々語る会」
という名称でしたが、
今後は不定期開催を計画したいと想います。

例によって、計画などせず、
自然発生的且つ必然的な会合にしたいと考えております。

僕(株式会社 乾杯・KANPAI)の経験値がさらに上がり、
もっとお役に立てる存在に成長させていただく中で。。。

さらに名称は「両想いの会」に致します。


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2011年01月27日

ギネス級の情報誌は30年

1宿が出したギネス級の情報誌は
30年福島県の猪苗代にあるホテルに、すごい方が居て、
毎月1回、30年間、
欠かさずに発行していた情報誌がありました。

2年程前に廃刊になったのですが、
360号まで発行!30年!!

本当に偉業だと思います。まさにギネス級。

この情報誌は、紙ベースで郵送されていたものですが、
  【社内活性化・求人促進・販売促進】
少なくとも3つの側面で、
多大な効果があったことは間違いありません。

継続は力というより、継続こそ力です。

今ならブログがあります。

継続してみませんか?

継続にあたり、新着情報更新ネタが
なかなか思いつかない方も多いでしょう。

ちょっとだけ、発想についてアドバイスします。

【まずは肝に命じてくださいませ!】
 ⇒「生きている限り、ネタはある」
   ・あなたの町や、温泉街で売っているものを
    紹介するだけでも365日ネタは尽きないですよね?
   ・街飲食店メニュー紹介は、そのお店から感謝もされちゃって一石二鳥!
   ・近くで咲いている花や季節を感じる何かを
    紹介するだけでもすごい量では?
   ・近くでやっているイベント(店舗単位、地域単位、観光施設)
    に参加してPR。
   ・体験観光(乗馬、陶芸、チーズづくり)を体験して
    楽しんでレポートしましょう。

 ★もちろん、あなたの宿で企画している特選料理や、
   オススメ宿泊プラン、社内スタッフの人物紹介など、
   当館を知ってもらう情報、好きになってもらうための情報は、
   実は沢山ありますよね?
 ★1人では大変ですか?
   ・・・だったら、社内に仲間を作りましょう!
   1人で書かなければならないというルールは無いんです。
 ★え、書く時間が無いのですか?
   ・・・社長や女将さん、大変でしょうけれども
   1日30分だけ、早起きしてください。
   もしIT担当の方なら社長に相談して
   「治外法権的時間帯」を30分だけ創ってもらいましょう。
 ★でも、ネタとして最高なのは、個人的な話題です。
   社長や女将なら、自分の夢や、日々の奮闘振りを書いてください。
   スタッフなら困ったお客様の話題などでも
   茶目っ気たっぷりに書けば反感を買うことは少ないと思います。

こんな感じですが、
でも、実は問題の本質は上記ではないとも感じています。

ネタが無いなんて、ありえないのですよ。

ネタが無いって言っている人たちの本音は・・・。

「 時間が無い、人手が足りない 」

これが本質ですよね?

人は、損得勘定が優先する場合がありますので。

人の言っていることには、
表のニーズと裏のニーズがあるようです。

ブログをスタッフに書いてもらっているときは、
そこを充分に分かりつつ、
言葉を超えた言葉でアドバイスできたら最高です。

もちろん、気持ちを汲む、分かってあげる、にプラスして、
業務フローや評価制度などの仕組やシステムの改善も
してゆくのですから大変ですけれども、
少しずつでも始めなければ実現しません。

継続こそ力です。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
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Posted by しるばーうるふ at 10:33Comments(0)しごと