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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年01月26日

「あなたレター」が最強

今日もいつものように、
是非、ご自身の商売に照らしてお読みいただきたいと想います。

何か役に立つことは無いか?
何か閃きを得る部分は無いか?
そんな目線でお読みいただくと効果効能があります(^^)。

さて、木戸先生とは、何度か東京でお会いして飲んだり、
僕の地元である仙台でも飲んだり(結局飲んでる(^_^;))した
仲良しの営業コンサルタントさんです。

「いい人」って、こういう人のことを
言うんだろうなぁ、と感じ入ります。

お人柄最高です。
(彼の書くメルマガも妙な味わいなのですが、心に沁み入ります)

木戸一敏先生
 日本で唯一小心者専門営業コンサルタントであり、
 モエル株式会社 代表取締役。
 http://www.moeljyuku.jp/
 営業トーク設計や、ニュースレター(あなたレター)を
 活用した営業戦略で結果を出し続けるプロフェッショナルです。
 http://www.1-eigyou.com/

ということで、今日は彼の超絶ノウハウを、松尾流に解説します。

木戸さんの代名詞と言えば「あなたレター」です。

いわゆる「かわら版」「情報誌」と呼ばれる類のもの。

儲けている企業や個人なら、
例外なくやっていると言われるほどの、
究極のセールスツールです。

そのカテゴリー内でも「あなたレター」が最強だと僕は想います。

では、あなたレターとニュースレターの違いは何でしょうか?

まず、ニュースレターから、
 ・ニュースレターは会社が発行します。
 ・ニュースレターのコンテンツは情報。
 ・ニュースレターは人より知識。
 ・ニュースレターは文章や既成のイラスト。

では、あなたレターは、
 ・あなたレターは個人が発行します。
 ・あなたレターのコンテンツは「あなた」。
 ・あなたレターにはいろいろな人が登場。
 ・あなたレターは人の写真が満載。
ということなのです。

実は、上記のようなニュースレターでは、
想ったような結果は得られません。

それより、この「あなたレター」の概念を信じて突き進んだ方が、
圧倒的に結果をもたらすのです。

単に、ニュースレターというのが、
いいらしいからやってみよう、というレベルでは、
訪問が無駄にならず、競合から解放され、、
値引きも無くなり、リピートや紹介が倍増する。。。
という効果は期待できないのが現実だと想います。

次に、あなたレターの構成ですが、
 ・発行日
 ・タイトル
 ・挨拶文
 ・最近の出来事
 ・お客様の事例(エピソード)
 ・連絡先
となりますが、とてもシンプル。

必須画像は、「あなたの写真」。
 ※あなたが描いた自身の似顔絵でもいいです。
 ※あなたの子供があなたを描いた似顔絵でもいいです。

そして最大のポイントは「お客様の事例」。

これは「お客様の声」と解釈し、
「エピソード」を紹介するのです。

紹介の仕方のコツをご紹介しましょう。
 ・お客様が購入前に感じていた不安や悩み。
 ・購入を決めたキッカケ。
 ・あなたがお客様に共感したこと。
 ・お客様が購入後に得た喜びへのさらなる共感。

上記を簡単な文章にまとめるのです。

できそうですよね?

結局、あなたレターで伝えるものは、「あなたの人柄」です。

ゴチャゴチャと余計なことを考えずに、
あなた自身を伝え続けるのです。

それが結果につながります。

商品やサービスの、機能、スペック、性能、スピードなどは、
必要に応じて、ついでにチラリと触れる程度。

何しろ、あなたレターの目的は、
「あなたから買いたい」と想ってもらうことですから。

「自己開示」

あなたレターのキーワードです。

積極的に自分をさらけ出しましょう。

そう言うと恥ずかしいという人がいます。

「自分のことなんて、誰も興味を持たないだろうし、
 むしろ、そんなことを中心に書いたら、嫌われてしまう。」

こうした意見や感情は納得できるものです。

木戸さん自身がそう想ったくらいですから。

でも、木戸さんが、昔、上司に言われた台詞が、
その悩みを払拭してくれました。
(以下、木戸さんの文章から抜粋)
 
 「どうしてそこまで自分のことを、さらけ出さないといけないんですか」
 「商品ではなく自分を売るんだ。そのためにはまずは自分をさらけ出すこと」
 自分をさらけ出すことの必要性を上司が話してくれました。
 「お客さんと契約になるということは、
  お客さんのプライベートを知ることになるんだよ。
  お客さんの家に訪問したということは、住所を知ったことになる。
  そして子供が何人で何歳で、
  どんな性格でどんな悩みをもっているまで。
  家の中に入れば大体の収入までわかってくる。
  つまりお客さんは丸裸にされてしまうんだよ。
  それじゃお客さんは、
  営業マンのプライベートをどこまで知っている?
  どこに住んで、家族は何人いるのか。
  営業マンが伝えない限り知らないんだ。
  木戸君ね、売れる業マンは、まず自分が先に裸になることなんだよ。
  それからお客さんに裸になってもらう。これが礼儀なんだよ」
 この上司の話に、営業という仕事の考え方が180度変わりました。
 そして上司の言うとおり「まずは自分から裸になろう」
 と行動に移そうと思ったとき、
 躊躇する自分がいることに気がついたんです。
 「自分みたいな、つまらない男の裸をみせてしまったら、
  お客さんは離れてしまう…」
 自分をさらけ出す重要性は理解できても、それができない・・・。
 「いいじゃない。もし、自分をさらけ出して
  『つまらない』と言われても。
  その人はお客さんにはならない人だと判断すれば」
 不安な顔をしている私に上司が言うんです。
 「よーく考えろ。
  この世の中100%の人から好かれる人なんて存在しない。
  木戸のことを好く人もいれば、好かない人もいる。
  当たり前のことなんだよ。
  『好かれてる、好かれてない』を明確にするのを避けてる限り、
  一生売れる営業マンにはなれないぞ」
 上司の話はとてもよく理解できる話です。
 でも、私のことを気に入ってくれる人が少なすぎたら、
 商売にはならない。
 私が心配なのは、このことなんです。
 「木戸、そんな心配しないで勇気を出して一度、
  自分をさらけ出しえ見ろ。
  そうしたら、お前が思っている以上に、
  お前のことを気に入ってくれる人がいることに気がつくぞ」
 つまらない人間かどうかが問題ではなく、
 つまらない自分をさらけ出せる人に、
 人は共感するものだと上司が教えてくれました。
 そうなんです。
 「あなたから買いたい!」を引き出すレターが
 できるかどうかの最大のポイントは、
 実はあなたの文章力や表現力の問題ではないんです。
 自分をさらけ出せる「あなた」になれば、
 売れるレターになるということです。
 「あなた」を伝え続けることで
 「あなた」を認める声をたくさんお客さんから
 もらえるようになります。
 そうすることで「あなた」は「オレはオレでいいんだ!」と、
 より自分を認められるようになります。
 自分を認められるようになると、
 自信がだんだんと確信へと進化してきます。
 自分を認められるようになると、人を認められるようになります。
 お客さんはもちろん、社員や取引先、友人、家族、
 自分以外の人みんなを認められるようになるんです。
 そうすると、どうなるか?
 あなたのところに、どんどんと人が集まるようになります。
 そしてあなたは、仕事が楽しく楽しくてしょうがない状態になります。
 もうこうなったら好循環の歯車がグルグル回り出し、
 あなたの思いもどんどんと広がってきます。
 「もっとさらに、人に喜んでもらおう!」と。
(ここまで)

上記の抜粋で僕が感じたのは、

「自分を開示せずに、人に開示を求めることは不公平だ」

ということです。

自分から心を開いてこそ、お客様も心を開いてくださる。

何の不思議もありませんよね。

それが、あなたレターを活用したセールスの根っこだったのです。

自己開示してはじめて、
僕の会社、株式会社 乾杯・KANPAIの事業哲学である
「商売とは相思相愛を探し出逢う旅である」
が実現します。

相手に服を脱いで欲しかったら、
自分から服を脱いでしまうことですよね。

木戸さん、丸裸にしてスミマセンでした~っ(^^)
※本稿は、 木戸先生に事前に了解を得てお送りしました。

………………………………………………………………………………
 みとめの3原則
………………………………………………………………………………
木戸さんが提唱する【みとめの3原則とは?】を以下に抜粋します。
 (ここから)
 この世の中すべての問題は「認める」ことをすれば
 すべてがうまく行きます。
 しかし、そうはいっても認められない人もいます。
 価値観や考え方がまったく違う人を
 心の底から認めることなんてできません。
 そんなときは、認めることをしなくてもいい。
 「見とめる(=受けとめる)」だけでいい。
 「見とめる」をやり続けることで
 「認める(=受け入れる)」ことができるようになるからです。
 「認める」をやり続けると今度は
 「皆豊める(=受け入れ合う)」という最高の関係を
 築くことができます。
 「見とめる」 → 「認める」 → 「皆豊める」
 (受けとめる)(受け入れる)(受け入れ合う)
 これを「みとめの3原則」と呼びます!
 (ここまで)

いいですよね。日々立ち帰りたい三原則です。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
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Posted by しるばーうるふ at 22:36Comments(0)しごと

2011年01月26日

可能性にかける!

先日、以前の先輩後輩と3人で仙台の繁華街であり、
東北随一の飲み屋街である国分町に行きました。

初っ端から「焼き肉でも」という話になり、
僕らはズンズン進んでいたわけですが、
途中、見知った顔に出逢いました。

彼はメイン通りから
ちょっと入ったところにある「焼き鳥屋」さんの若きオーナーで、
客引きの真っ最中。

立ち話数秒で
「うちの前、今日は人通りが少なくて」
という台詞を受けて、
僕らは結局そちらに向かうことに。

なぜ、焼き肉食べる気満々の僕らが、
焼き鳥に変更したのでしょうか?

このあたりに、何やら販促の匂いがします。

その答えの前に、話はガラッと変わって、
ジョージラードさんという世界ナンバーワンセールスマンがいます。

彼は1966年からの15年間、
車の販売をしていたのですが、
内12年間連続でギネス認定世界一のセールスを記録。

何しろ1日の平均販売台数は6台ですから只事ではありません。

数々の伝説がありますが、その内のひとつに
 「プロ野球観戦でホームランが出て盛り上がっているときに、
  自分の名刺を天に向かって数百枚ばらまく」
というのがありました。

誰かが一枚でも拾ってくれ、
それが車販売につながるかもしれないという意識と行動です。

すごいですよね。

国分町とギネス記録。

このまったく毛色の違うふたつのエピソードに共通項があるとすれば、
それは「可能性にかける」ということだと想います。

行動が偶然を必然にするのです。

焼き鳥のオーナーが、あの場所にいなければ、
僕らは焼き肉を食べていたでしょう。

しかし、実際は焼き鳥に変更した。

なぜなら、
 ・まずもって松尾の知り合いだった。
 ・マーケターとして人通りが少ないという現場を感じたかった。
 ・若きオーナーが店を出してやや2年弱。彼を応援したかった。
 ・その焼き鳥は1日に数本という特別商品もある頑張っている店。
 ・「1店舗2業態(串揚)にする」という興味ある話を振って来た。

こうした小さなジャブが積もり積もって、
最終的に売上になります。

ジョージラードさんも然り。

執念を感じる彼のセールスは、究極の農耕型です。

決して狩猟をするような営業ではなく、
一人ひとりのお客様に対して、車の台替えをする6~8年先まで、
継続した「絆アプローチ」を行うのです。

それはDMをメインとしたリレーションシップマーケティング。

野球場で、たまたま名刺を手にした人が、
以前、彼の話を聞いたことがある人だったとしたらどうでしょう?

「数々の逸話を持ちながら、
 怒涛の如く実績を積み上げているすごいセールスマンがいる。
 話を聞くと本物であり、
 同じビジネスマンとして会ってみたいと想ったら、
 球場で彼の名刺を拾った。
 そう言えば自分の車もそろそろ台替え時期だな・・・・・・。」

こんなことが起こってしまうのです。

 行動が偶然を必然に変える瞬間。

そんな「犬も歩けば式」のことをしているのは、
確かに効率が悪いかもしれません。

単なる神頼みとしか見えないかもしれません。

頭で考えて結論を出す人は、そう結論づけるでしょう。

もちろん、非効率は排除しなくてはなりませんから。

しかしながら、
「 ご縁を引き寄せる 」
とは、こういうことを言うのではないでしょうか?

行動が結果を生むのです。

では、闇雲に行動すればいいのかと言うと、
それもまたさにあらず。

ご縁に出逢うためには、
日々、それなりの努力をしなくてはと想います。

十重二十重に張り巡らせた、細い糸のような伏線の数々。

常日頃の縦横無尽な行動のひとつひとつが、偶然を必然に変えます。

 あなたは、それを信じますか?


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Posted by しるばーうるふ at 22:18Comments(0)しごと