2011年01月21日
ある方から学んだこと
先月、ある方から学んだことがありましたので、
自分の言葉にアレンジして書いてみます。
●長期的快楽をイメージして今を生きるべし。
●自分の「本望」を知る。
●クリティカルパス(最短距離)を歩む。
●人生で大切にしたいものは、希望と時間である。
●自分の人生の意味は、
他人の人生にインパクトを与えることによって与えられる。
●問題を解決するより、問題が起きないようにすること。
●百聞より一見、百見より一考、百考より一行。
●真の能力を1文で言うと、
「学んだことを実践し利益に変えてゆく力」である。
【成長を妨げるもの】
「そのことなら、もう知っている」という心。
確かにそうですね。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html
自分の言葉にアレンジして書いてみます。
●長期的快楽をイメージして今を生きるべし。
●自分の「本望」を知る。
●クリティカルパス(最短距離)を歩む。
●人生で大切にしたいものは、希望と時間である。
●自分の人生の意味は、
他人の人生にインパクトを与えることによって与えられる。
●問題を解決するより、問題が起きないようにすること。
●百聞より一見、百見より一考、百考より一行。
●真の能力を1文で言うと、
「学んだことを実践し利益に変えてゆく力」である。
【成長を妨げるもの】
「そのことなら、もう知っている」という心。
確かにそうですね。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
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2011年01月21日
インターネットは神様からの贈り物
「松尾さん、30年後、
僕らの子供たちは、事業を継いでくれるかな?
もし継いでくれるとしたら、この青い空を曇らせちゃいけないね」
この台詞は、ある高原の温泉地で
旅館を経営されている二代目社長様から言われました。
言い方を変えれば、この旅館という事業を、
そして立地する自然環境を、
次の世代までバトンタッチするために、
厳しい経営環境を打破しなくてはならない、ということです。
平成元年、旅館の数は8万軒ありました。
平成21年の今は、5万軒です。
この現象の要因は
「老朽化による陳腐化」
「消防法改正などによる既存建築物不適格」
「後継者不在」
「団体客から小間客という旅行形態変化への対応不足」
等々が上げられますが、
やはり深刻なのは
「構造的な業績不振」
です。
でも、その打開策のひとつとして、
神様からの贈り物のようなツールがあります。
それがインターネットです。
僕の知っている宿で、12部屋しかない規模でも、
自社サイトとネットエージェントからの集客で、
年間1億円を達成しそうな施設様もあるのです。
インターネットを駆使すれば、宿泊予約売上を複製拡大できます。
「アクセス数」×「成約率」×「人数」×「単価」=売上
上記が、ネット販売の黄金律です。
商品やサービスに磨きをかけながら、
この式に数字を乗せて行くことにより、
ネット販売はある程度科学的に展開できるのです。
但し、商品の磨き込みとセールスプロモーションが
両輪であることを忘れてはなりません。
そして「はじめに商品ありき」です。
商品が本物であることが販売促進の「核」です。
本物とは、
「自分たち自身が、自分の施設とこだわりに対して、
それが好きで楽しんでおり、同時に、
それを好きだと言ってくださるお客様の存在を確信すること」
です。
そして僕は、お客様との「目標共有」を大切にしています。
別の例をとってお話しましょう。
その施設様は400名規模で、ネットの前年度実績は、
自社サイト=394人(158組)
楽天トラベル=1126人
じゃらんネット=1680人
合計 3200人
という状態でした。
既存自社サイトの実力分析として、
・昨年度閲覧者総数=77380人(1日あたり212人)
・1件あたりの平均人数=2.5人
・自社サイトの予約件数=158組
・その成約率=0.2%
ネットエージェントが提供する口コミサービスは、
まずまずの評判でした。
総体的に「好評価」であり、特に料理、風呂が牽引。
部屋、サービス、清潔感も高得点。
但し、
「この安さで、ここまでいいとは思わなかった。
今後もこの金額以上払う必要性は感じない」という評価から、
逃れることができていないのは課題です。
なお、自社サイトでの販売に力を入れる体制にはありませんでした。
●成約率が低いので、これを上げる必要がありました。
●目標成約率を0.5%に設定した場合、
年間閲覧者の数が変わらなくとも380組以上の予約となります。
●さらに、SEOを駆使して来訪者を1日350人、
年間12.8万人にすると、640組です。
「1組あたり4万円を売り上げるとして、
自社サイトからの年間予約売上を2560万円にしましょう。
またネットエージェント販売についても、
昨年対比で1.5倍になるよう働きかけたい。」
ということになりました。
そして、地元制作会社様にお願いしていたサイト自体を
2ヶ月かけて全面的にリニューアル。
ターゲティング、プラン見直し、魅力洗い出し、
予約導線の再設計、広告の精査、ネットとの連動、
などを行いました。
結果半年で、昨年1年間の売上を達成しましたが、
未解決の問題も山積しており、
ホームページも奥が深いな~とも痛感した次第です。
いずれにしても、目標共有があっての話題。
上記の例で言えば「自社サイト目標2560万円」でしたが、
予約単価4万円とすると1日あたり「1.75組」の実績となります。
年間売上にして約3000万円弱です。
もちろん、すでにそれ以上の売上を
自社サイトから上げている施設様もいらっしゃると思いますので、
テーマや目的、経営戦略での位置づけは様々です。
この事例は、乾杯・KANPAI設立以前の
販促支援先(顧問先)でのことですが、
僕としても、目標管理の大切さを学んだのでした。
今なら、もっと最速最短でやれますが、
具体的に何を実施するかは、個別性、秘匿性が高く、
話すと長くなるので割愛します(^_^;)。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
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僕らの子供たちは、事業を継いでくれるかな?
もし継いでくれるとしたら、この青い空を曇らせちゃいけないね」
この台詞は、ある高原の温泉地で
旅館を経営されている二代目社長様から言われました。
言い方を変えれば、この旅館という事業を、
そして立地する自然環境を、
次の世代までバトンタッチするために、
厳しい経営環境を打破しなくてはならない、ということです。
平成元年、旅館の数は8万軒ありました。
平成21年の今は、5万軒です。
この現象の要因は
「老朽化による陳腐化」
「消防法改正などによる既存建築物不適格」
「後継者不在」
「団体客から小間客という旅行形態変化への対応不足」
等々が上げられますが、
やはり深刻なのは
「構造的な業績不振」
です。
でも、その打開策のひとつとして、
神様からの贈り物のようなツールがあります。
それがインターネットです。
僕の知っている宿で、12部屋しかない規模でも、
自社サイトとネットエージェントからの集客で、
年間1億円を達成しそうな施設様もあるのです。
インターネットを駆使すれば、宿泊予約売上を複製拡大できます。
「アクセス数」×「成約率」×「人数」×「単価」=売上
上記が、ネット販売の黄金律です。
商品やサービスに磨きをかけながら、
この式に数字を乗せて行くことにより、
ネット販売はある程度科学的に展開できるのです。
但し、商品の磨き込みとセールスプロモーションが
両輪であることを忘れてはなりません。
そして「はじめに商品ありき」です。
商品が本物であることが販売促進の「核」です。
本物とは、
「自分たち自身が、自分の施設とこだわりに対して、
それが好きで楽しんでおり、同時に、
それを好きだと言ってくださるお客様の存在を確信すること」
です。
そして僕は、お客様との「目標共有」を大切にしています。
別の例をとってお話しましょう。
その施設様は400名規模で、ネットの前年度実績は、
自社サイト=394人(158組)
楽天トラベル=1126人
じゃらんネット=1680人
合計 3200人
という状態でした。
既存自社サイトの実力分析として、
・昨年度閲覧者総数=77380人(1日あたり212人)
・1件あたりの平均人数=2.5人
・自社サイトの予約件数=158組
・その成約率=0.2%
ネットエージェントが提供する口コミサービスは、
まずまずの評判でした。
総体的に「好評価」であり、特に料理、風呂が牽引。
部屋、サービス、清潔感も高得点。
但し、
「この安さで、ここまでいいとは思わなかった。
今後もこの金額以上払う必要性は感じない」という評価から、
逃れることができていないのは課題です。
なお、自社サイトでの販売に力を入れる体制にはありませんでした。
●成約率が低いので、これを上げる必要がありました。
●目標成約率を0.5%に設定した場合、
年間閲覧者の数が変わらなくとも380組以上の予約となります。
●さらに、SEOを駆使して来訪者を1日350人、
年間12.8万人にすると、640組です。
「1組あたり4万円を売り上げるとして、
自社サイトからの年間予約売上を2560万円にしましょう。
またネットエージェント販売についても、
昨年対比で1.5倍になるよう働きかけたい。」
ということになりました。
そして、地元制作会社様にお願いしていたサイト自体を
2ヶ月かけて全面的にリニューアル。
ターゲティング、プラン見直し、魅力洗い出し、
予約導線の再設計、広告の精査、ネットとの連動、
などを行いました。
結果半年で、昨年1年間の売上を達成しましたが、
未解決の問題も山積しており、
ホームページも奥が深いな~とも痛感した次第です。
いずれにしても、目標共有があっての話題。
上記の例で言えば「自社サイト目標2560万円」でしたが、
予約単価4万円とすると1日あたり「1.75組」の実績となります。
年間売上にして約3000万円弱です。
もちろん、すでにそれ以上の売上を
自社サイトから上げている施設様もいらっしゃると思いますので、
テーマや目的、経営戦略での位置づけは様々です。
この事例は、乾杯・KANPAI設立以前の
販促支援先(顧問先)でのことですが、
僕としても、目標管理の大切さを学んだのでした。
今なら、もっと最速最短でやれますが、
具体的に何を実施するかは、個別性、秘匿性が高く、
話すと長くなるので割愛します(^_^;)。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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2011年01月21日
売上を2倍にするなんて簡単です!
コロンブスの卵
(ウィキペディアより)
式典で「誰でも西へ行けば陸地にぶつかる。造作も無いことだ」
などとコロンブスの成功を妬む人々に対し、
コロンブスは「誰かこの卵を机に立ててみて下さい」と言い、
誰も出来なかった後でコロンブスは
軽く卵の先を割ってから机に立てた。
「そんな方法なら誰でも出来る」と言う人々に対し、
コロンブスは「人のした後では造作もないことだ」と返した。
これが「コロンブスの卵」の逸話であり、
「誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、
柔軟な発想力が必要」
「逆転の発想」という意の故事で今日使われているが、
逸話自体は後世の創作であるという説が一般的である。
有名なエピソードですが、
果たして「売上を2倍にする簡単な方法」ってあるのでしょうか?
今日は僕の好きなエピソードです。
この話、何度聞いても、好きですねぇ。
知っている人も、知らない人も、どうぞ楽しんでください。
味の素と言えば、人類初の化学調味料として、
日本のみならず、世界の食卓にも並んでいいます。
開発スタートは明治40年。
東京帝大教授の池田菊苗博士(当時42歳)が、
ある日のお吸物を一口飲んだとき、
思わず「うまい!」と膝を打ったとのこと。
その味の正体は何なのか?
これが、世界初のうま味調味料発明の
きっかけとなったとのこと。
要するに、昆布のダシ汁の研究です。
昆布の抽出液をさらに煮詰め、化学処理を施して、
塩化ナトリウムや塩化カリウム、
マンニットなどをひとつひとつ取り除く作業を繰り返しました。
そして、38kgもの昆布から30gの結晶を抽出。
それこそ、グルタミン酸(C5H9NO4)という
化学物質だったという話。
明治41年7月「味の素」の商品名で、鈴木商店から発売。
味の素のヒットで鈴木商店は「味の素株式会社」となり、
大企業への道を歩みます。
しかし世の常。
成長には陰りが・・・・。
時の社長が大号令を出します。
「味の素の売り上げが倍増する様なアイディアを出せ!」
でも、出てきたアイディアは、
「味の素を使わざるを得ないような魅力的なメニューの開発」
「料理の手順を考え直し、使う機会を多くするような工夫をする」
等、今ひとつ。
しかし、社内の空気が諦めムードになったとき、
とんでもないアイディアが、
入社間もない女性社員から出てきたのです。
「今までの2倍使ってもらえば、売上は2倍になりますよね?」
「一体、どうやって?」
と上司。
「そんなの簡単です!ひとふりの量を2倍にさせればいいんです。
内ぶたの穴を大きくすればいいだけじゃないですか!」
いやいや、痛快ですよね。
もちろん、このアイディアは採用され、
「味の素」は「秘かに」売り上げを大きく伸ばしたのです。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
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(ウィキペディアより)
式典で「誰でも西へ行けば陸地にぶつかる。造作も無いことだ」
などとコロンブスの成功を妬む人々に対し、
コロンブスは「誰かこの卵を机に立ててみて下さい」と言い、
誰も出来なかった後でコロンブスは
軽く卵の先を割ってから机に立てた。
「そんな方法なら誰でも出来る」と言う人々に対し、
コロンブスは「人のした後では造作もないことだ」と返した。
これが「コロンブスの卵」の逸話であり、
「誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、
柔軟な発想力が必要」
「逆転の発想」という意の故事で今日使われているが、
逸話自体は後世の創作であるという説が一般的である。
有名なエピソードですが、
果たして「売上を2倍にする簡単な方法」ってあるのでしょうか?
今日は僕の好きなエピソードです。
この話、何度聞いても、好きですねぇ。
知っている人も、知らない人も、どうぞ楽しんでください。
味の素と言えば、人類初の化学調味料として、
日本のみならず、世界の食卓にも並んでいいます。
開発スタートは明治40年。
東京帝大教授の池田菊苗博士(当時42歳)が、
ある日のお吸物を一口飲んだとき、
思わず「うまい!」と膝を打ったとのこと。
その味の正体は何なのか?
これが、世界初のうま味調味料発明の
きっかけとなったとのこと。
要するに、昆布のダシ汁の研究です。
昆布の抽出液をさらに煮詰め、化学処理を施して、
塩化ナトリウムや塩化カリウム、
マンニットなどをひとつひとつ取り除く作業を繰り返しました。
そして、38kgもの昆布から30gの結晶を抽出。
それこそ、グルタミン酸(C5H9NO4)という
化学物質だったという話。
明治41年7月「味の素」の商品名で、鈴木商店から発売。
味の素のヒットで鈴木商店は「味の素株式会社」となり、
大企業への道を歩みます。
しかし世の常。
成長には陰りが・・・・。
時の社長が大号令を出します。
「味の素の売り上げが倍増する様なアイディアを出せ!」
でも、出てきたアイディアは、
「味の素を使わざるを得ないような魅力的なメニューの開発」
「料理の手順を考え直し、使う機会を多くするような工夫をする」
等、今ひとつ。
しかし、社内の空気が諦めムードになったとき、
とんでもないアイディアが、
入社間もない女性社員から出てきたのです。
「今までの2倍使ってもらえば、売上は2倍になりますよね?」
「一体、どうやって?」
と上司。
「そんなの簡単です!ひとふりの量を2倍にさせればいいんです。
内ぶたの穴を大きくすればいいだけじゃないですか!」
いやいや、痛快ですよね。
もちろん、このアイディアは採用され、
「味の素」は「秘かに」売り上げを大きく伸ばしたのです。
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2011年01月21日
『トラの巻』を無料で差し上げます!
昨年、ある女将さんから
「松尾さん○○県でセミナーがあって、
3万円かかるんだけど、行った方がいいかしら?」
と言われました。
内容は、とある宿の研究で、講師は藤村正宏先生とのこと。
僕はすぐに「これは是非参加されるといいですよ」と申し上げました。
3年前から
「この宿のホームページはすごいなぁ」と想っていましたし、
4年前から
「エクスペリエンスマーケティングの藤村さんは本物だなぁ」
と想ってたからです。
聞くところによれば、藤村さんが販促のご指導をされたご様子。
素晴らしい!志事(仕事)だと想います。
実はこのお宿様と僕は、まったくご縁は無いのですが、
この宿が行っている「虎の巻」が面白いなぁと感じていますので、
その仕組みと目的、効果測定を、勝手にしてしまいましょう。
好意と敬意を持っての分析ですので、
きっと、ご容赦いただけますよね(^_^;)?
でも、その販促内容は、その宿の努力の結晶ですので、
いかに僕が「競争より協奏」を標榜しようとも、
勝手には開示できません。
トリンプ吉越社長様がおっしゃる
「TTP」は「徹底的にパクル」の略であり、
自社と業界全体のために、
モノマネは積極的にした方がいいとは言えども、
今回は、お名前は伏せさせていただきます。
以下の本文をお読みになって、
どうしても知りたい方がいらっしゃれば、
km@kanpai-kanpai.com にて承ります。
イケないこととは知りつつ、友人に頼んで「トラの巻」を依頼。
その封筒が届いたとき、
僕は思わず「すごい!」と叫んでいました。
(以下、この販売促進の本質をお伝えしたいので、
多少アレンジして記載します)
まず、その封筒の厚み。
ギュっと2センチ以上はあるでしょう。
封筒には「お待たせしましたトラの巻!」の文字が手書きで踊り、
トラの巻の担当者さんの可愛いイラスト似顔絵が。
これは開封するしかありません。
この封筒の開封率は100%であると断言できます。
中には、
・その宿の魅力を伝える手作りの情報誌。
・その観光地の様々な情報(各種チラシやパンフ)がぎっしり。
・詳細すぎるほどの交通案内の資料。
・今の季節オススメの企画チラシ数種(これもほぼ手作り)
・担当者様のご挨拶+女将さんの挨拶文
・そして、この「トラの巻」の使い方を書いた紙
・さらに、具体的予約方法(電話、FAX、メール)
まさに、封筒が届いた方のお自宅から、
その観光地までの一本道が記されており、
「旅行を計画しない理由が見当たらない」ほどの内容となっています。
実は、トラの巻申し込み時に、
旅行計画の時期や、夫婦や家族など、
旅行するとしたら誰といらっしゃるかを記入しているので、
その旅の目的に合わせた観光情報や、
そのエリアで体験できることが紹介されているのです。
真骨頂は、あるふたつのものが同封されていること。
それは、
・ティーパックの紅茶
・付箋(スティックメモ)
なのです。
「トラの巻」の使い方を書いた紙には、
「資料が多いので紅茶でも楽しみながらゆっくり見て欲しい」
「気になる情報があったら、付箋でチェックしてください」
ということが書いています。
本当にニクイですよね(^^)?
さて、あなたが「奥様」という立場で、
このトラの巻を受け取ったなら、
おそらくその至れり尽くせりの内容に好意を持つと想います。
さらに、ご厚意に甘えて紅茶を飲みながら、
その分厚い資料に目を通すでしょう。
気になる観光施設や、やってみたい観光体験、
食べたいものなどには、付箋を貼りますよね?
もう、気分は「家族での旅行」です(笑)。
資料をあらかた見終わったなら、夜に帰宅する旦那様を、
まさに、手ぐすねを引いて待っている。。。。
そんな状態になるのではないでしょうか?
というより、そのような状況を創出するように、
トラの巻は設計されているのです。
僕も販促屋として、本当に舌を巻きました。
トラの巻というより、舌の巻です。
で、いつものクセで効果測定試算を。
ホームページからトラの巻は申し込めます。
そのとき予約を入れる「今すぐ客」だけでなく、
トラの巻を使って、
「そのうち客」や「見込み客」を集めているのですね。
こちらの宿は、アクセスアップも抜かりないと想いますので、
1日300アクセスあるとして、
その内の2%、6人の方から申し込みがあったと仮定します。
年間2000人として、
その内、何人が「行動」に移してくださるでしょうか?
僕は10%近いのではないかと推測しています。
すなわち、200組です。
予約単価4万円として800万円の売上。
トラの巻の資料作成、発送経費が、
1部300円かかったとしますと、60万円ですが、
それは売上の7.5%です。
まずまずですよね?
そして、トラの巻のすごいところは
「紹介」につながるだろうというところ。
そうした派生効果も加味すれば、やる価値があります。
また、派生効果を言うならば、
・トラの巻編集の過程で、周辺観光等々のネタが増える。
・つまり、今日来ているお客様との「会話」も増える。
・会話が増えれば、いいクチコミも増える。
・いいクチコミが増えれば、スタッフも嬉しい。
・益々、おもてなしにも磨きがかかる。
・当然、リピートや、紹介もどんどん増える。
という好循環も期待できますよね。
ああ、いつかこの宿に行ってみたいなぁ。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html
「松尾さん○○県でセミナーがあって、
3万円かかるんだけど、行った方がいいかしら?」
と言われました。
内容は、とある宿の研究で、講師は藤村正宏先生とのこと。
僕はすぐに「これは是非参加されるといいですよ」と申し上げました。
3年前から
「この宿のホームページはすごいなぁ」と想っていましたし、
4年前から
「エクスペリエンスマーケティングの藤村さんは本物だなぁ」
と想ってたからです。
聞くところによれば、藤村さんが販促のご指導をされたご様子。
素晴らしい!志事(仕事)だと想います。
実はこのお宿様と僕は、まったくご縁は無いのですが、
この宿が行っている「虎の巻」が面白いなぁと感じていますので、
その仕組みと目的、効果測定を、勝手にしてしまいましょう。
好意と敬意を持っての分析ですので、
きっと、ご容赦いただけますよね(^_^;)?
でも、その販促内容は、その宿の努力の結晶ですので、
いかに僕が「競争より協奏」を標榜しようとも、
勝手には開示できません。
トリンプ吉越社長様がおっしゃる
「TTP」は「徹底的にパクル」の略であり、
自社と業界全体のために、
モノマネは積極的にした方がいいとは言えども、
今回は、お名前は伏せさせていただきます。
以下の本文をお読みになって、
どうしても知りたい方がいらっしゃれば、
km@kanpai-kanpai.com にて承ります。
イケないこととは知りつつ、友人に頼んで「トラの巻」を依頼。
その封筒が届いたとき、
僕は思わず「すごい!」と叫んでいました。
(以下、この販売促進の本質をお伝えしたいので、
多少アレンジして記載します)
まず、その封筒の厚み。
ギュっと2センチ以上はあるでしょう。
封筒には「お待たせしましたトラの巻!」の文字が手書きで踊り、
トラの巻の担当者さんの可愛いイラスト似顔絵が。
これは開封するしかありません。
この封筒の開封率は100%であると断言できます。
中には、
・その宿の魅力を伝える手作りの情報誌。
・その観光地の様々な情報(各種チラシやパンフ)がぎっしり。
・詳細すぎるほどの交通案内の資料。
・今の季節オススメの企画チラシ数種(これもほぼ手作り)
・担当者様のご挨拶+女将さんの挨拶文
・そして、この「トラの巻」の使い方を書いた紙
・さらに、具体的予約方法(電話、FAX、メール)
まさに、封筒が届いた方のお自宅から、
その観光地までの一本道が記されており、
「旅行を計画しない理由が見当たらない」ほどの内容となっています。
実は、トラの巻申し込み時に、
旅行計画の時期や、夫婦や家族など、
旅行するとしたら誰といらっしゃるかを記入しているので、
その旅の目的に合わせた観光情報や、
そのエリアで体験できることが紹介されているのです。
真骨頂は、あるふたつのものが同封されていること。
それは、
・ティーパックの紅茶
・付箋(スティックメモ)
なのです。
「トラの巻」の使い方を書いた紙には、
「資料が多いので紅茶でも楽しみながらゆっくり見て欲しい」
「気になる情報があったら、付箋でチェックしてください」
ということが書いています。
本当にニクイですよね(^^)?
さて、あなたが「奥様」という立場で、
このトラの巻を受け取ったなら、
おそらくその至れり尽くせりの内容に好意を持つと想います。
さらに、ご厚意に甘えて紅茶を飲みながら、
その分厚い資料に目を通すでしょう。
気になる観光施設や、やってみたい観光体験、
食べたいものなどには、付箋を貼りますよね?
もう、気分は「家族での旅行」です(笑)。
資料をあらかた見終わったなら、夜に帰宅する旦那様を、
まさに、手ぐすねを引いて待っている。。。。
そんな状態になるのではないでしょうか?
というより、そのような状況を創出するように、
トラの巻は設計されているのです。
僕も販促屋として、本当に舌を巻きました。
トラの巻というより、舌の巻です。
で、いつものクセで効果測定試算を。
ホームページからトラの巻は申し込めます。
そのとき予約を入れる「今すぐ客」だけでなく、
トラの巻を使って、
「そのうち客」や「見込み客」を集めているのですね。
こちらの宿は、アクセスアップも抜かりないと想いますので、
1日300アクセスあるとして、
その内の2%、6人の方から申し込みがあったと仮定します。
年間2000人として、
その内、何人が「行動」に移してくださるでしょうか?
僕は10%近いのではないかと推測しています。
すなわち、200組です。
予約単価4万円として800万円の売上。
トラの巻の資料作成、発送経費が、
1部300円かかったとしますと、60万円ですが、
それは売上の7.5%です。
まずまずですよね?
そして、トラの巻のすごいところは
「紹介」につながるだろうというところ。
そうした派生効果も加味すれば、やる価値があります。
また、派生効果を言うならば、
・トラの巻編集の過程で、周辺観光等々のネタが増える。
・つまり、今日来ているお客様との「会話」も増える。
・会話が増えれば、いいクチコミも増える。
・いいクチコミが増えれば、スタッフも嬉しい。
・益々、おもてなしにも磨きがかかる。
・当然、リピートや、紹介もどんどん増える。
という好循環も期待できますよね。
ああ、いつかこの宿に行ってみたいなぁ。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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2011年01月21日
休日のスタッフが親を連れてくる店
僕には、生活を変えるとき、大きな仕事をするとき、
何かにつけ、必ず逢いに行く人がいます。
その人は、仙台で7店舗、銀座と渋谷に各1店舗、
合計9つの飲食店を経営する方で、
カッコいい50代の男性。
そのすべての店について名前も業態もコンセプトも違います。
チェーン展開せず、人を育て、
やりたい人にすべてを任せる経営。
チェーン店や大企業が採算を考えて手を出さない
「手間暇の世界」に、事業ドメインを持っています。
僕が素晴らしい!と想うのは、
「その日、休みをとっているスタッフが、
親を連れてくる店である」ということ。
友人、知人、親、兄弟、恋人、パートナーに、
自分が働いている店を誇りをもって紹介できること。
これが商売の本質であり、原点ではないかと想うのです。
会社とは、関わるすべての人が幸せになるための道具です。
ビジネスには人を幸せにする力がありますよね。
「自分が提供するサービスを、自ら受けたいですか?」
「自分が働くお店に、自らが行きたいですか?」
僕の尊敬する、ある経営者に、
先日また会いに行ってきました。
今回は、地元に複数業態を展開する若き経営者と、
その方とをお引き合わせするという使命もあり訪問。
(この志ある若き経営者のお話もまたいずれ)
さて、敬愛する社長ですが、仮にN社長としておきましょう。
前述の言葉「自らがお客様になりたいか?」は、
N社長から「商売の本質」として10年以上前に
教わった言葉です。
まさに本質を突いた質問だと痛感しますね。
「自分の商品を買いたいか?」
これに即答できないようでは繁盛はおぼつきません。
N社長の展開する店は「世界に1店舗」のオリジナルレストランです。
・誰も見たことのない店
・誰も食べたことのない料理
・誰も聞いたことのない音楽
常にそうしたことを目指しています。
その根底にあるのは「人づくり」。
N社長の会社は、スタッフの夢や成長と共に、
発展してきました。
やりたい店があるスタッフにすべて任せて開発する経営です。
極論すれば、飲食店にすらこだわらず、
業種業態は問わないという姿勢。
借入返済期間である5年間で成長曲線を経過し無借金になった店と、
新店としてオープン毎年オープンするコンセプチュアルな店が、
絶妙のバランスで混在しながら、人の成長と共に推移しています。
今まで手掛けた店は15店舗。
いずれも成功させてきました。
(ちなみにN社長は、他にデザイン事務所もお持ちです)
世界にただ1店舗と言えば、多くの旅館さんもそうですよね?
さて、前置きはこのくらいにして、
(いつもながら長い前置きですねぇ)
今日も本当にいい話をシェアしますよ(*^_^*)
N社長の卓越した経営哲学に触れてくださいまし!
■「自分は3店舗目からでいい」
十数年前、同じようにバーやレストランを開業した
経営者仲間が何人もいたそうです。あれから十数年。
今も活躍されている人と、すでに店も無く、
その人の名前すら聞かなくなった人に別れたとのこと。
その分かれ道とは、利益が出たとき、まずは人、次に自分、
そう考え、実行できたかどうか?だとしか思えないそうです。
N社長は、「自分への利益分配は、3店舗目からにしよう」と考え、
実行したのです。
自分についてきてくれているスタッフへの還元、
そしてお店をより良くするための投資が先で、
自分は後だという感覚が大切だとおっしゃっていました。
酒と女と車と株に走った人は、今はいなくなったと。
N社長の「美意識・美学」が、今に繋がっているのだと思います。
■「善悪のモノサシを持つ」
レストランの語源は「レストア」。
意味は回復させる、癒すという言葉です。
ですからレストランとは、人を癒し、
元気にする場所でなくてはならないとN社長は言います。
とすれば、
・安心で安全な食材を使うのは当たり前
・出来合いに頼らず一からスープづくりをするのは当たり前
ということなのですね。
経営効率を考えれば、つまり「損得のモノサシ」で言えば、
多少身体に悪い添加物を使ってもいいし、
大量生産の食材を絡めて料理すればいいという判断も有り得ます。
しかし、商売というものは、「善悪のモノサシ」が大切。
N社長は言います。
「人を幸せにするために24時間を使うならいいじゃない?」
「美味しいものを食べている時、人は必ず笑っているんだよ」
「そうすれば、自分たちも元気になるし、楽しく働けるのさ」
この価値観がいいですね。
■「経営者の役割とは?」
どんな教科書を見ても、
企業の目的や経営者の役割として言及されているのは、
「利益の追求」です。
でも、N社長は言います。
「経営者の役割は、社員を幸せにすることだよ」
僕も思います。幸せな社員だけが、お客様を幸せにできるのだと。
そして、社員を幸せにするために必要なものが利益なのだと。
売上は社員が創る。利益は経営者が創る。
利益の追求が一番ではないのです。
社員の幸せのために利益があるのです。
しかしこれは、単なる綺麗事でもありません。
N社長が面白い例え話をしてくださいました。
原始人が持つ「槍」で、その家族は飢えから救われる。
会社とは「槍」に他ならない。つまり会社とは「道具」である。
もっと言えば「道具」でしかない。
関わる人が幸せになるための道具、それが会社である。
素晴らしい!
ところで、N社長は「偽善でいい」と言います。
人のためと書いて「偽り」。
「口先だけじゃなく、実践すれば、現実に助かる人たちがいる。」
偽善かどうかはむしろ関係無いという立場です。
理想的言葉は、行動を伴ってはじめて「真実」になります。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html
何かにつけ、必ず逢いに行く人がいます。
その人は、仙台で7店舗、銀座と渋谷に各1店舗、
合計9つの飲食店を経営する方で、
カッコいい50代の男性。
そのすべての店について名前も業態もコンセプトも違います。
チェーン展開せず、人を育て、
やりたい人にすべてを任せる経営。
チェーン店や大企業が採算を考えて手を出さない
「手間暇の世界」に、事業ドメインを持っています。
僕が素晴らしい!と想うのは、
「その日、休みをとっているスタッフが、
親を連れてくる店である」ということ。
友人、知人、親、兄弟、恋人、パートナーに、
自分が働いている店を誇りをもって紹介できること。
これが商売の本質であり、原点ではないかと想うのです。
会社とは、関わるすべての人が幸せになるための道具です。
ビジネスには人を幸せにする力がありますよね。
「自分が提供するサービスを、自ら受けたいですか?」
「自分が働くお店に、自らが行きたいですか?」
僕の尊敬する、ある経営者に、
先日また会いに行ってきました。
今回は、地元に複数業態を展開する若き経営者と、
その方とをお引き合わせするという使命もあり訪問。
(この志ある若き経営者のお話もまたいずれ)
さて、敬愛する社長ですが、仮にN社長としておきましょう。
前述の言葉「自らがお客様になりたいか?」は、
N社長から「商売の本質」として10年以上前に
教わった言葉です。
まさに本質を突いた質問だと痛感しますね。
「自分の商品を買いたいか?」
これに即答できないようでは繁盛はおぼつきません。
N社長の展開する店は「世界に1店舗」のオリジナルレストランです。
・誰も見たことのない店
・誰も食べたことのない料理
・誰も聞いたことのない音楽
常にそうしたことを目指しています。
その根底にあるのは「人づくり」。
N社長の会社は、スタッフの夢や成長と共に、
発展してきました。
やりたい店があるスタッフにすべて任せて開発する経営です。
極論すれば、飲食店にすらこだわらず、
業種業態は問わないという姿勢。
借入返済期間である5年間で成長曲線を経過し無借金になった店と、
新店としてオープン毎年オープンするコンセプチュアルな店が、
絶妙のバランスで混在しながら、人の成長と共に推移しています。
今まで手掛けた店は15店舗。
いずれも成功させてきました。
(ちなみにN社長は、他にデザイン事務所もお持ちです)
世界にただ1店舗と言えば、多くの旅館さんもそうですよね?
さて、前置きはこのくらいにして、
(いつもながら長い前置きですねぇ)
今日も本当にいい話をシェアしますよ(*^_^*)
N社長の卓越した経営哲学に触れてくださいまし!
■「自分は3店舗目からでいい」
十数年前、同じようにバーやレストランを開業した
経営者仲間が何人もいたそうです。あれから十数年。
今も活躍されている人と、すでに店も無く、
その人の名前すら聞かなくなった人に別れたとのこと。
その分かれ道とは、利益が出たとき、まずは人、次に自分、
そう考え、実行できたかどうか?だとしか思えないそうです。
N社長は、「自分への利益分配は、3店舗目からにしよう」と考え、
実行したのです。
自分についてきてくれているスタッフへの還元、
そしてお店をより良くするための投資が先で、
自分は後だという感覚が大切だとおっしゃっていました。
酒と女と車と株に走った人は、今はいなくなったと。
N社長の「美意識・美学」が、今に繋がっているのだと思います。
■「善悪のモノサシを持つ」
レストランの語源は「レストア」。
意味は回復させる、癒すという言葉です。
ですからレストランとは、人を癒し、
元気にする場所でなくてはならないとN社長は言います。
とすれば、
・安心で安全な食材を使うのは当たり前
・出来合いに頼らず一からスープづくりをするのは当たり前
ということなのですね。
経営効率を考えれば、つまり「損得のモノサシ」で言えば、
多少身体に悪い添加物を使ってもいいし、
大量生産の食材を絡めて料理すればいいという判断も有り得ます。
しかし、商売というものは、「善悪のモノサシ」が大切。
N社長は言います。
「人を幸せにするために24時間を使うならいいじゃない?」
「美味しいものを食べている時、人は必ず笑っているんだよ」
「そうすれば、自分たちも元気になるし、楽しく働けるのさ」
この価値観がいいですね。
■「経営者の役割とは?」
どんな教科書を見ても、
企業の目的や経営者の役割として言及されているのは、
「利益の追求」です。
でも、N社長は言います。
「経営者の役割は、社員を幸せにすることだよ」
僕も思います。幸せな社員だけが、お客様を幸せにできるのだと。
そして、社員を幸せにするために必要なものが利益なのだと。
売上は社員が創る。利益は経営者が創る。
利益の追求が一番ではないのです。
社員の幸せのために利益があるのです。
しかしこれは、単なる綺麗事でもありません。
N社長が面白い例え話をしてくださいました。
原始人が持つ「槍」で、その家族は飢えから救われる。
会社とは「槍」に他ならない。つまり会社とは「道具」である。
もっと言えば「道具」でしかない。
関わる人が幸せになるための道具、それが会社である。
素晴らしい!
ところで、N社長は「偽善でいい」と言います。
人のためと書いて「偽り」。
「口先だけじゃなく、実践すれば、現実に助かる人たちがいる。」
偽善かどうかはむしろ関係無いという立場です。
理想的言葉は、行動を伴ってはじめて「真実」になります。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
http://www.kanpai-kanpai.com/
業種を問わず大好評のメルマガ↓です。
http://www.kanpai-kanpai.com/service01.html