2009年06月06日
あのときあれがあったからこそ
日記タイトルのような、
「あのときあれがあったからこそ、今の自分がいる」
という劇的体験を、劇的時期を、
多くの人は、明確に意識できているのだろうか?
結論を言えば
「人生の時間のすべてが今の自分を創って来た」のだ。
それは例えるなら、
僕の身体の
3割が牛タンで、
2割がサバの水煮で、
1割がお寿司であると同様に、
取り入れてきたもので身体は構成されている、
と言ったようなもの。
原因と結果の法則により、今の自分ができたのは
「あのとき」という「すべての時間」が関与しているのだ。
でもそれじゃ、身もフタも無くあんまりなので、
「あのときあれがあったからこそ」と感謝できる記憶
をつらつらと探ってみたところ、
・・・今のところ無い(^_^;)。
・・・ま、もちろん感謝できる記憶は沢山あるが、
人生を変え、それがあったからこそと明言できる記憶は無い。
強いて言えば、
父のセンセーショナルな死。
母の自己破産手続きを半年がかりで代行。
かみさんの・・・これは書けないけど今でも苦しい。
でもどんなにツライときも、
明るく楽しくやってきた自負はある。
「あのときあれがあったからこそ」
そして言えるころは、この10ヶ月、
そしてこの先「半年」こそは、
僕にとって真にそうした時期にあたってくるのだろうと思う。
「あの時期があったからこそ」
と、自己成長の連続を懐かしめるよう、
人事を尽くして自分の人生を信頼しよう。
プレジデントビジョンで読んだ印象的台詞。
「自分の価値について盲目的に自信を持ちなさい。
ただし、他人とのつきあいは謙虚さを失わないこと」
「こうなったらどうしよう、という恐怖ではなく、
こうなったら素晴らしいな、という願望を、
自分の意識に刻印しなさい」
うっしゃ~っ。