スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by だてBLOG運営事務局 at

2007年04月01日

忙しくて、そんな暇などない???




クーラーの音、モーター音。


誰かがスイッチを切ってはじめて、


 「今まで音が鳴っていた」


ことに気がつくときがあります。


例えば、空気が突然無くなったら、
例えば、小指に大怪我をしたとき。

無くなって、傷ついて、はじめてその存在に気がつくのです。


サラリーマンを止めたときはじめて、自分が受けていた恩恵に気が
つくのと一緒でしょう。


ごく、日常の中で、当たり前だったことが、ある日を境になくなる
ことがあります。

日常の煩雑さにまぎれて、本来やるべきことを怠っていると、鳴り
止んだ音に怯えることになるのです。



  ●本来やるべきこと・・・・!!!



あなたにとって、それは何でしょうか?



ひとりのきこりが木を切っていました。

それが彼の仕事なのです。


一所懸命、汗をだらだらかきながら、木を切っていました。
一生懸命、渾身の力を込めて、木を切っていました。


ふと、きこりのノコギリの刃を見ると、

・・・・ボロボロです。
こんな刃では、木を切り倒すことは不可能だと思われました。


でも、彼は、木を切り続けています。


ある人が、声をかけました。

 「少し時間をとって、刃を研いだ方がいいのでは?」


きこりは、間髪を入れずに答えました。


 「とんでもない、木を切るのに忙しくて、
  
  そんな暇などありません。」




結構、有名な寓話ですが、今回、僕が言いたいことが分かると思い
ます。


忙しくて、そんな暇などない???


 「牙を研ぐ時間」


あなたは気づかなくても、あなたにとって、不吉な音が鳴り続けて
いるのです。


 「牙を研ぐ時間」


これをやらない限り、木を切り倒すことなどできません。


日常の忙しさが、言い訳になっていると、将来困るのは自分ですよね。



※写真は、蔵王のすごい陶芸家の壺を、人知れぬ滝に
持ち込んで撮影したときのものです。(万風窯さん、やっぱ、素晴らしいな~)



  

Posted by しるばーうるふ at 11:39Comments(0)しごと