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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年02月27日

プロとアマの違いは?

納期の無いのが趣味アマチュア

納期の有るのがプロフェッショナル


プロとアマの違いは「期日」のあるなしです。


ある程度のレベルに達している人は、手段はどうあれ、

結局、同じような場所に辿り着くのだと想います。


一流になれば、

将棋だろうと、ゴルフだろうと、

経営だろうと、コーチだろうと、

「同じ意味合いの台詞」を言って意気投合しますよね。



★「商売とは相思相愛を探す旅」
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Posted by しるばーうるふ at 22:37Comments(0)こころ

2011年02月13日

成功の定義

成功の定義で有名なのは、アメリカ合衆国の思想家であり詩人である
ラルフ・ワルド・エマーソン(Ralph Waldo Emerson 1803年5月
25日 - 1882年4月27日)の言葉ですので、ここに引用したいと
想います。

(まずは英文)

SUCCESS by Ralph Waldo Emerson

To laugh often and much; 

To win the respect of intelligent people 
and the affection of children; 

To earn the appreciation of honest critics
and endure the betrayal of false friends; 

To appreciate beauty,
to find the best in others;

To leave the world a bit better,
whether by a healthy child,
a garden patch or a redeemed social condition;

To know even one life has breathed easier
because you have lived. 

This is to have succeeded.

(で、日本文)

「成功」ラルフ・ウォルドー・エマーソン

よく笑うこと

知性ある人々からの尊敬を得ること、
子供たちに好かれること

良い評論家に認められ、
うわべだけの友人の裏切りに耐えられること

美しいものの鑑識眼があり
他人の長所を見つけられること

この世を少しでも良くして逝くこと。
それが、元気な子供を育てることや
庭造りでも社会情勢を解決することでもいい

たった一人でもいいから、あなたがいたから
より良く生きられたという人の人生を知ること

これが、成功をしたということです。

(ここまで)

素晴らしいですよね。

そして、僕の中では「無私」という言葉も鍵になっています。

会社を運営するにあたって、最近特に、この「無私」という
キーワードに想いが至ります。

目立ちたがり屋の僕ですが、一方では、みんなが幸せになればそれ
でいいという気持ちも強いのです。僕の周囲の人たちが、自分の役
割を果たしながら、夢と価値を社会に実現してゆくこと。

インディビジュアリスト(私心)を標榜して生きる僕の本心は、
裏返して人の役に立つことです。

人の役に立つことが、人間が感じる幸せの本質だと思うからです。

今、僕が取り組んでいるのが、「僕がやりたい事業を、他社様の新
規事業として構築するシリーズ」というものですが、私心と無私が
一体になった、僕らしい取り組みだと想っています。


    最大の成功を手に入れる
    最高の方法は、
    他人の成功に貢献することですよね。


ありがとうございます。


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Posted by しるばーうるふ at 17:12Comments(0)こころ

2011年02月13日

グリーン車に乗る理由

是非、ご自身の商売に照らしてお読みいただきたいと想います。

 何か役に立つことは無いか?
 何か閃きを得る部分は無いか?

そんな目線でお読みいただくと効果効能がきっとあります(^^)。

さて、

新幹線を利用するとき、お金が余っているわけではないのですが、
僕はグリーン車に乗ります。

仙台から東京ですと、往復で六千円ほど高い。

グリーン車の座席数比率は5%で、昭和の頃から変わっていない
そうです。新幹線の座席が100席あれば、5席がグリーン車
ということですね。

好況時でも不況時でも5%。

要するにグリーン車を利用する人は、どんな時代でも比率的に
変わらない。

では、グリーン車を利用する人は、なぜ、グリーン車を利用するのか
を考えてみたいのですが、意外にしみじみとモチベーションの上がる
結論になりました。


その前に、グリーン車を利用しない理由から見てみましょう。

「お金がないから」
「お金がもったいないから」
「お金はあっても、贅沢は敵だから」
「多少窮屈な想いをしても、そのお金を別なことに使いたいから」
「会社規則によって、グリーン車は禁止だから」

概ね、こんなところだと想います。

次に乗る人の理由です。

「座席にゆとりがあって贅沢感を味わえるから」
「じっくりと読書や仕事に集中できるから」
「出張先でのプレゼンテーションを体調万全で臨みたいから」
「セルフイメージを上げたいから」
「心に余裕を持ちたいから」

概ね、こんなところだと想います。

では、このことから何が分かりますか?

どうやら、お金があるからという理由だけでグリーン車を利用する
わけではないようです。

快適な車内で過ごすことで、自らのパフォーマンスを上げて、自分
や人に対して、何らかの成果を得ようとしている人も多いと想いま
す。

白黒をつける問題ではないのですが、僕は、グリーン車に「目的を
持って乗るタイプの人」の方が、生涯を通じた稼ぎも多くなるし、
人間関係も豊かになるのだと考えています。

出張に絡めて言うなら、ホテル代です。

出張時、宿泊補助として会社から七千円が支給されるとします。

★A君は、四千五百円のホテルを探し、浮いた差額である二千五百
円でささやかな晩酌を楽しんだとしましょう。

★B君は律儀に七千円のホテルを探し、そのまま宿泊したとします。

★しかし一方でC君は、その七千円に一万三千円を上乗せして一泊
二万円かかるホテルに泊まりました。

彼の目的は、二万円のサービスに触れることです。自分の経験値を
上げることです。

その時点で得をしたように見えるA君ですが、中長期的に見たとき、
本当に得をしたと言えるのでしょうか?

この三人の内で、仕事ができるのは誰でしょう?

また、生涯で稼ぐ金額が一番高くなるのは誰でしょう?

さらに、生涯続く多くの友人を得るのは誰でしょう?

僕は三人目のC君だと想っています。


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Posted by しるばーうるふ at 17:05Comments(0)こころ

2011年02月01日

人の心を開く唯一の方法

先日のブログ

「父の授業・僕に1コマ授業をさせろ」

ノウハウやテクニックや事例以上に、
「自己開示」が一番反響があるのですよね(^^)。

やはり「やり方より、あり方」です。

何人かの方が、自らのブログで転載してくださいましたし、
感想をくださった方の何人かが、自らのいじめ体験や、
子供の話しを、いろいろ教えてくださいました。

人の気持ちを動かし、心を開く唯一の方法は、まず自分から
心を開くことだと再認識した次第です。

まだ、お読みになっていない方は、是非。

以下のようなプロローグでした。


(ここから)

 父親が、いじめにあっている息子を救うために、
 小学校に乗り込み、クラスで1時間の授業をしたという話題。

 実は、僕、松尾公輝自身の1年前の話。前代未聞の父の授業。
 そしてそれ以来、いじめは完全に無くなりました。

 僕はマーケッターですから、その強みを生かし、
 必死懸命に「いじめ撲滅の戦略」をプランニングしたのです。

(ここまで)


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Posted by しるばーうるふ at 12:38Comments(0)こころ

2011年01月30日

再び「母の席に座ってください」

知識人・読書人の月刊誌と言われている『致知』は、
創刊以来32年間、書店での販売はない契約購読を貫いていますが、
僕が「父の授業」で教材に使ったエピソードを、ここに再録します。

僕は以下の話を、クラスの子供たちに、ちょっとづつ音読させてから、
少しばかりの解説をしたのです。


「その人の今だけを見て、その人のすべてを判断するな」と。


 人間のなんたるかが、パーフェクトに語られています。
 僕が、この人生で大切にしているエピソードです。
 ぜひ、何度も何度も、お読みいただきたいと想います。


【ここから】


その先生が五年生の担任になった時、
一人、服装が不潔でだらしなく、
どうしても好きになれない少年がいた。

中間記録に先生は少年の悪いところばかりを
記入するようになっていた。

ある日、少年の一年生からの記録が目に留まった。

「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。
 勉強もよくでき、将来が楽しみ」

とある。

・・・間違いだ。

他の子の記録に違いない。先生はそう思った。

二年生になると、
「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。

三年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」

後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」

とあり、四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、
 子供に暴力をふるう」


・・・・先生の胸に激しい痛みが走った。


ダメと決めつけていた子が突然、

深い悲しみを生き抜いている生身の人間として

自分の前に立ち現れてきたのだ。


放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、
 あなたも勉強していかない?分からないところは
 教えてあげるから」

少年は初めて笑顔を見せた。

それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を
熱心に続けた。

授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな
喜びがわき起こった。

少年は自信を持ち始めていた。


クリスマスの午後だった。

少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
あとで開けてみると、香水の瓶だった。

亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。
先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。

雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、
気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。


「ああ、お母さんの匂い!
 今日はすてきなクリスマスだ」


六年生では先生は少年の担任ではなくなった。

卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。

「先生は僕のお母さんのようです。そして、
 今まで出会った中で一番すばらしい先生でした」

それから六年。
またカードが届いた。

「明日は高校の卒業式です。
 僕は五年生まで先生に担任してもらって、
 とても幸せでした。
 おかげで奨学金をもらって医学部に進学する
 ことができます」

十年を経て、またカードがきた。

そこには先生と出会えたことへの感謝と父親に叩かれた
経験があるから患者の痛みが分かる医者になれると記され、
こう締めくくられていた。

「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。
 あのままだめになってしまう僕を救ってくださった
 先生を、 神様のように感じます。

 大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
 五年生の時に担任してくださった先生です」

そして一年。

届いたカードは結婚式の招待状だった。


  「母の席に座ってください」


と一行、書き添えられていた。


【ここまで】


この先生は、
この生徒によって、
本当の先生になったのだと想います。


松尾公輝


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Posted by しるばーうるふ at 20:46Comments(0)こころ

2011年01月30日

父の授業

今日は少々異色です。

 父親が、いじめにあっている息子を救うために、
 小学校に乗り込み、クラスで1時間の授業をしたという話題。

 実は、僕、松尾公輝自身の1年前の話。前代未聞の父の授業。
 
 そしてそれ以来、いじめは完全に無くなりました。

 僕はマーケッターですから、その強みを生かし、
 必死懸命に「いじめ撲滅の戦略」をプランニングしたのです。


カミングアウトすると、今はもう無くなったのですが、2009年
の夏から冬にかけて、うちの長男、当時小学校5年生が、いじめに
遭ってました。

僕としても、会社を創業して数ヶ月のときの出来事です。

とても心を痛めました。
彼も僕も。

最近のいじめというのは首謀者がいないのです。
みんなで平均的にいじめるので、いじめてる方に罪の意識は
薄いんですね。

いじめてるという自覚もなかったりするわけですよ。

とはいえ首謀者というか、目立っていじめる4、5人がいるのです
けど、彼らにしても、なかなか「現場」を押さえられないことが、
先生方の難しいところです。

現場を押さえれば先生も怒るのだけど、現場を押さえられないと
口裏を合わせられちゃって、なかなか実体化できないというのが
あるわけです。

僕は学校に何回も行って、校長先生とか教頭先生とか担任の先生
とか生活指導の先生とかと色々話して。

最後の結論は、校長先生の方から僕の提案に折れてもらいました。

「僕に1コマ授業をさせろ」


まずもって、校長先生はじめ、先生方の勇気に感謝したいと想います。
まぁ。前代未聞でしょうから。

でも、やっぱり先生方も大変なんですよね。
担任の先生なんか、軽いノイローゼになったりなんかして。

要するに、担任の先生の言うことを聞かないわけですよ、クラスの
子供たちがは学級崩壊に近い状況になっていたようです。

だったら僕にしゃべらせろという話で、何回かやりとりがありまして、
とうとう校長先生も折れてくださいました。

父親に1時間授業を任せるという。

しかも、社会見学でも何でもなく、
いじめ問題を解決するための授業です。


 僕の戦略は以下の通り。


まずもって1時間のうち、僕がしゃべるのは3分の1で、
残り3分の1、3分の1を、二人の知人に依頼したのです。

一人目は、僕の友だちであるJR病院の先生。

彼は僕のことをその教室で「尊敬する兄貴だ」と言ってくれました。
さらに、小学生の時「自分はいじめっ子」だったとも。

そして、自分には、その子をいじめているという自覚も意識も
無かったのに、周囲から注意され「不思議だった」という話しも。

これは、加害被害の境界線は曖昧であるというエピソードですね。
これで、単に、いじめは悪いという一方的な授業とは一線を画する
ことができました。

彼は社会的地位の高い総合病院に勤務するお医者さんです。
だから子どもたちの見る目が違いますよね。
その人はドクターなんだということで。

しかも彼は手品もやります。
手品もやってもらって、いじめられている子(僕の息子)の
お父さん(僕)のことを「尊敬してる兄貴」と持ち上げます。

その後、教壇に立ったのは、僕の空手の先生。

身長190センチ、体重100キロ前後、年齢も45歳と若い!
しかも全日本選手権で7回も優勝しているわけです(^_^;)。
日本一強い!

さらに、子どもたちの憧れと尊敬の眼差しを集める「人格」。

でも、見た目、お坊さんのように髪剃ってるし、体つきが黒人のよう、
トップアスリートみたいな体してて、日本人離れしている。

そんな彼が「いじめは卑怯だ」と言い、
さらに僕のことを「自慢の弟子だ」って言ったのです。

「○○君(僕の長男)のお父さんは、武道を学び鍛錬して、
 その精神で社会貢献をしようと一生懸命やってる男なんだ」

という話をしてくれたわけですよ。

 その二人の話しの後に、
 僕が登場するわけです。
 どう考えても、これは訊くしかないですよね。

やっぱり、授業が始まる前の子どもたちにしてみれば
「親が文句を言いに来た」というスタンスでした。

ところが、「どうやら病院の先生とか武道の先生からも
信頼されている人みたいだぞ。」という形で出てくるのです。

これはマーケティングの世界でいうと「お客様の声」ということに
なりますでしょう(笑)。

自分で自分を褒めると嘘っぽいのですが、人に褒めていただくと
信憑性があります。お客様に「この商品とかこのサービスは
素晴らしい」と言ってもらった方が100倍伝わりますよね。

さて、

いよいよ僕が登場して何の話をしたかというと、

「今日はみんなを怒りに来たけど、
 こうして顔を見ると、みんな可愛いね。
 君たちを、かけがえなく想っている親御さんがいるんだね」

という前段を話してから、最高の物語を配布し、
それを一人ひとりにちょっとづつ読んでもらいました。

そして最後に、僕が考案した「体験学習」を実施。

その内容とは、

●5人の生徒を選抜してみんなに椅子を持ってもらいます。
●6人目の生徒に対して、椅子を一人ひとり手渡すよう指示します。
●渡し終えた子に対して「君は今、椅子を渡したから軽いよね」 
●じゃあ、次の人、椅子を重ねなさいと。
●椅子を重ねられた子に対して「君が今、椅子2個持ってるから
 重く感じるよね。」
●渡した子に対して「君は椅子、手放したから軽く感じるよね。」

それを5人に繰り返して重ねてもらったのです。

結果、椅子を5つも重ねられた子は重い。

ところが、椅子を手放した方は軽いわけですよ。

「みんな、椅子1個くらいは、どうってことないって想うよね?
 ところがそれが積み重なるとやられた方はとても重いんだよ。

 だから、みんな1つひとつは大した事ないと思ってやってる事が、
 やられた方にしてみれば、それは積み重なる、蓄積するんだ。

 しかも四六時中の話でしょう。
 これが、いじめの正体だよ。」

やられた方の立場、やる方の立場、両方考えてやりなさいよという
話をしたのです。


これが「前代未聞の父の授業」のあらましです。

ポイントは、

★父親が直接「いじめは止めて欲しい」と訴えたこと。
★社会から一目置かれる立場の人たちが客観的話をしたこと。
★言葉の他に、体験的授業を通じて、伝えたこと。


そして何よりも「大人の本気」を見せたことです。
いじめが続くようなら、覚悟がある!と。


僕は企画マンです。

自分の強みを生かして、人生に寄りそいます。


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Posted by しるばーうるふ at 19:34Comments(0)こころ

2011年01月29日

水鏡無私

「水鏡無私」という焼酎があるらしいですね。

僕は飲んだことがありませんが、
焼酎はともかく、この言葉に惹きつけられます。

明鏡止水の境地に立って、
無我無私の実行者となる。

でも、僕は、自ら命を投げ出した神風特攻隊でも無ければ、
人の命を救うレスキュー隊長でも無く、
尊敬する夜回り先生こと水谷修さんでも無い。

ということで、「無私」禅の考え方でもありますね。

簡単に言うと、自分を無くして、事にあたる。

本質だけを見つめて、今できることを確実に行うこと。

ウィキペディアにも、
「差別、不正、独占などを排し、物事を公正に審判し、
 あるいは偏りなく分け合うことまたはそれらの状況を
 公平と言うことがある。
 公平に物事を進めるためには、自分の利益を優先したり、
 自分の主観で判断することは避けなければならず、
 このことを指して公平無私と言う。」

かの小林秀雄氏の友人には、
真の実行家と呼べる人がいたようです。

その友人の口癖がふたつ。
 ひとつは「ごもっとも」 
 もうひとつは「ごらんのとおり」

小林氏の原文を引用すると、

  誰かが主張する意見には決して反対せず、
  みんな聞き終ると「御尤も」と言った。

  自分の事になると、弁解を決してしない、
  「御覧の通り」と言った。

  自己主張より物の動きの方を尊重してゐるものだ。

  現実の新しい動きが看破されれば、
  直ちに古い解釈や知識を捨てる用意のある人だ。

  物の動きに順じて自己を日に新たにするとは一種の無私である。

  彼の仲間の一人が、
  あの人の「御尤も」と「御覧の通り」には、
  手も足も出ない、と私に語った事がある。

  彼には、人を説得するのに、
  「御尤も」と「御覧の通り」の二た言あれば足りたわけになる。
 
ううむ、さすが論客ですね。

僕も50歳には「水鏡無私」を目指します。

あと6年です(^_^;)。


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2011年01月29日

最も頼りになる人に会いたかったら

昨日、降りてきた言葉。

「最も頼りになる人に会いたかったら鏡の前に立てばいい。」

我ながら、いいコピーだな~と想います。

そう、一番頼りになる人は、あなた自身です。

今までやってきたこと、
これからやろうとしていること、
その行動とビジョンの実現において、
一番頼りになるのは自分自身です。

そうした情熱と気概を持った「あなただからこそ」、
あなたに好感を持ち、あなたを助けてくれる人が
きっとたくさん現れる!

そう、確信しております。


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2011年01月29日

腰塚勇人さん

励まされたことがあります。

とても感動的な誓いを立てた人の存在に勇気をもらいました。

口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために、
耳は人の話を最後まで聴いてあげるために、
目は人のよいところ見るために、
手足は人を助けるために、
心は人の痛みが分かるために使おうと決めた人がいる。

宝地図で有名な望月俊孝さんのメルマガで
紹介されていた言葉です。

誓いの主は、『命の授業』の腰塚勇人さん。

<腰塚勇人さん>
 1965年、横浜生まれ。
 中学校教諭として、バスケットボール部をはじめ
 熱血指導で充実の日々を送っていた2002年、
 スキーで頚椎(首の骨)骨折という大事故に遭う。
 全身がまったく動かないという状態で病院に運び込まれ、
 4時間の手術の末、奇跡的に一命は取りとめる。
 手術は成功するも、手足は1週間たっても動かず。
 しゃべることもできない。
 「どうやったら死ねるだろうか?」
 そんなことばかりベッドの上で考える毎日。
 そんな中、奥さんが、お母さんが、お医者さんが看護師さんが、
 そして学校で待ってくれている生徒や先生たちが・・・
 支えとなり、励ましとなり、懸命のリハビリの甲斐あって、
 4ヵ月の入院・リハビリを経て、
 驚異的な回復を見せ、退院、職場復帰を果たす。
 このケガと入院、リハビリを通じて、
 自身の見方・考え方・感じ方が一変。

 その後、養護学校に職場を移し、体の一部に麻痺は残るものの、
 自分の命が「助けられ、生かされている」ことを感じながら、
 感謝とともに日々を生きている。
<ここまで>

・・・ということなのですが、普通に生活していたら、
とても気づけなかったことというのはあるものです。

五体満足の自分に、心から感動できているか?
言い訳ばかりして、先送りしていることはないか?
無いものに心を奪われ、あるものへの感謝を失ってないか?

そんな想いがよぎります。

そして、自分の存在や才能は
「人のためにあるのだ」という真実に気づきながら、
これからも実践してゆきたいと想いました。

人は誰でも、人の役に立つことでしか、
本当の幸せを感じることはできませんね!

いつも、ありがとうございます!


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Posted by しるばーうるふ at 09:57Comments(0)こころ

2011年01月24日

創業1年、僕が今、伝えたいこと

2010年9月、松尾公輝放談会を開催し、
無事盛況にて終了しました。

「創業1年、僕が今、伝えたいこと
  あなたを成功に導く、全天候型逆転思考」

というテーマで、9月10日(金)に、
宿泊業様対象とは違うタイプのセミナーを開催したわけです。

ところは、「イナトーラ」さんという新しいお店。
http://inatora.blog96.fc2.com/

ここは、宮城を中心にパスタ店、焼き物店、
ラーメン店を展開するハミングバードさんという
企業の新しいチャレンジ店舗ですね。

名前がいいです。

実は、仙台の古くからの道である
「稲荷小路(いなりこうじ)」

「虎屋横丁(とらやよこちょう)」
の角にあるので
「いなとーら」なんですよね。

さて、セミナー対象者の方は以下でした。
 ・中小企業オーナー(またはその気持ちのある人)
 ・アントレプレナー(起業家か、その候補者)
 ・デザイナー(グラフィック&WEB)
 ・フォトグラファー(商業写真)
 ・リビドー学園有志(松尾主宰のオトナの会)

そして、放談会の内容は以下でした。
 ・あなたのお客様と出逢うための「あり方」
 ・あなたのお客様と出逢うための「やり方」
 ・あなたが提供するものは「ステップ方式」
 ・取引も出逢いもすべて「フラットな関係」
 ・おたがいに「ハッピーでラッキーな状態」
 ・あなたを成功に導く「全天候型逆転思考」

ひと言で言えば、
「この日この場所で勝手にしゃべるから、
 その場に居たい方だけ来てください」
ってこと。

ま~、傲慢なPRですよね。

この発想もまた「逆転思考」です(^_-)-☆

それにしても、バラエティー豊かな集まりになりました。

IT企業、人材育成会社、各種開発技術者アウトソーシング会社、
建設会社、社会福祉事業会社、ギャラリー運営会社、
WEBデザイン会社、フォトグラファー、セミナー運営会社、
ブライダルプラン会社、飲食店複数経営会社等々。

僕も刺激と閃きの時間となり、ご来場に深く感謝します。

それでは、セミナーで話した内容をダイジェストでお伝えしましょう。

くれぐれもお願いしたいのは、
是非、ご自身の商売に照らしてお読みいただきたいということです。

何か役に立つことは無いか?
何か閃きを得る部分は無いか?
そんな目線でお読みいただくと効果効能があります(^^)。

【逆転思考ヘッドライン】
 ●僕が創業して決定的となったものは、
  今まで無料だったもの、付加価値と呼ばれ、
  単独で課金できなかったものに、
  値段をつけてお支払いいただくことになったということです。

すなわち、「アドバイスという無形の商品」に
お金をお支払いいただくことになりました、ということ。

パラドックスというか、これが逆転思想の原点です。

●逆転思想の喩え話として以下のことをお伝えしました。
 ・トイレの鍵は誰のためにあるか?
   それは、人が入っているにもかかわらず、
   間違って開けちゃった人が「恥をかかないため」にある。
 ・子供が産まれたら自動的に親なのか?
   実態は、子供から学び教えられて親になってゆく。
 ・同じく教師免許が取れて学校に配属されたら先生?
   いやいや、生徒から学び教えられて教師になってゆく。
 ・ミリオンセラー
  「もし高校野球の女子マネージャーが ラッカーの『マネジメント』を
   読んだら」はなぜ売れた?
   ドラッカーのイメージとは「真逆のキャスティング」であり、
   ドラッカーのマネジメントという本を長年気にしていながら
   読んだことの無い人たちにとっての「入門書」だった。
 ・夫婦は向き合うべきか?
   とんでもない。向き合ってばかりだと喧嘩になる。
   夫婦は同じ目的に向かって並んで歩むものである。
 ・友人とつるんでセミナーに参加するべき?
   それ以上に「ひとり」で参加することの方が意義深い。
 ・戦略や戦術が間違っている?
   そんなことは無い。経営者は常に正しい判断をする。
   ブレイクポイントまで行かない「行動」に問題があり、
   戦略・戦術・アイディアに責任は無い。
 ・「最高の料理を味わうには、お客様の力も必要です。
   客様のコンディションが悪ければ、料理の味は半減します」
   これは、僕の大好きなドラマ「王様のレストラン」で、
   主役の松本幸四郎さんが言った言葉です。
   実に逆説的ですが、真理ですよね。

●セミナーで好評だったネタ【その1】
 メール文章の書き方が、意外なほど好評でした。
 僕が実際にクライアント様に打ったメール文章は以下です。
 【A】
  ――――――――――――――――――――――――――――――
  僕とのキャッチボールを大切にしていただければ嬉しいです。
  ○○さんの営業上の悩みを具体的に把握すればするほど、
  精度の高いアドバイスができます。
  人と人の間には、腕2本文の距離があるので、
  お互いに手を差し出すことで、握手ができ、いいアイディアも生まれます。
  ――――――――――――――――――――――――――――――
 実は上記の文章、以下のように書きがちです。
 【B】
  ――――――――――――――――――――――――――――――
  僕とのキャッチボールを大切にしてください。
  ○○さんの営業上の悩みを具体的に把握できなければ、
  精度の高いアドバイスもできません。
  人と人の間には、腕2本文の距離があるので、
  お互いに手を差し出さないと、握手ができず、いいアイディアも生まれません。
  ――――――――――――――――――――――――――――――
 「○○しなければ、○○できません」というより、
 「○○すれば、○○できます」という言い回しの方が、
 断然前向きであり、配慮と知性がありますよね。
 例にある文章、実は、頭のいい人ほど
 【B】の言い回しをしてしまう傾向があるようです。
 気をつけましょう(^^)。

●セミナーで好評だったネタ【その2】
 逆さ言葉です。
  集客←→
  感謝←→
  愛情←→
  成功←→
  ストロング←→
  理念←→

 答えはずっと後ろに入れます。
 ちょっと意地悪をしますが、この話しをしているときが、
 一番メモを取っている人が多かったのですよ(笑)。

●結局言いたかったことは?
 我ながら言いたかったことは、
 「同質化競走」は止めましょうということかなと想います。
 同質化競争とは、
 「他人と同じことを、よりうまくやろうとする競走」
 です。
 僕が事業を始めてから言い続けているのは、
 商売とは相思相愛を探し出逢う旅であり、
 「競争より、協奏」
 「やり方より、あり方」
 「クチコミは起こすものじゃなく、起きるもの」
 「集客じゃなく、来客。集めるじゃなく、集まる」
 共感商売を! 
 ということのなのです。
 上記はすべて、逆転思考ですよね。

そしてトドメの逆転思考は以下です。
 幸せの正体とは、人の役に立つこと。
 「あなたがいてくれて良かった」と言ってもらうことが幸せの正体。
 人を幸せにするには、まず、自分が幸せであればいい。
 ただ、自分が幸せを感じるためには、
 まず先に、人の役に立ち、人を幸せにする必要があり、
 これを「幸せのパラドックス」と呼んでいる。
                      by松尾公輝

セミナーの目玉は、
僕の事業の構造と仕組と考え方にあったわけですが、
それは参加された魅惑的女性11名様と、素敵な紳士11名様、
全22名様(募集は20名様)の特権なので、
この場では書けませんです。

ご容赦を(^_^;)。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます!


補足(蛇足?)ですが、
僕はこの10年以上、何かを売り込んだことがありません。

売り込みや説得が必要な方を、
お客様として認識しなかったからだと想います。

但し、こうした逆転思考は、
よく理解して実践しないと「両刃の剣」であり、
傲慢不遜の焼き印を押される可能性があります。

でも、正しい使い方をすれば、ストレスフリーの事業が構築できます。

【本文にある「逆さ言葉」の答えです】
 集客←→来客
 感謝←→当たり前
 愛情←→無関心
 成功←→何もしない
 ストロング←→クリエイティブ
 理念←→条件

どれも味わい深いですが、特に最後の「理念」は大切です。

スペック勝負、価格勝負の先にある未来より、
理念や哲学の先にある未来がいいですよね?

人は、勘定より、感情で、モノを買います。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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Posted by しるばーうるふ at 10:45Comments(0)こころ

2011年01月22日

ミスターNGO

「風の学校」のリーダーで、
〔命の糧〕とも言える井戸掘りに人生をかけた人物こそ
《ミスターNGO》中田正一さんです。

僕の敬愛する人生の師であり飲み仲間でもある
「黒木安馬」先生に教えていただきました。
(黒木先生ありがとうございます)

中田さん曰く、
「モノやカネは外から調達できますが、
 水は現地になければ意味がありません。
 飢えと渇きに苦しむ人々に最も必要な命の糧は、水なんです」

1963年、アフガニスタンで1年半に渡る農業教育指導従事。

それ以来、飢えと渇きにあえぐ世界各地を飛び回り、
『風の学校』の教え子たちと共に
数多くの井戸を掘り続けた中田正一さん。

モノやカネに頼らず、
現地の人と共に汗を流して危機を乗り越えようとする彼の姿勢は、
そのまま現代社会に対する挑戦でもあったようです。

――――――――――――――――――――――――――――――
『わたしは「愛」の反対は「憎しみ」ではなく
 「無関心」だと思うんです。
 自分さえ豊かに生活できれば、他はどうであろうと一切無関心で、
 飽食を重ねてマネーゲームに興じている時代――。
 これは一番悪い社会だと思う』
――――――――――――――――――――――――――――――

さらに僕の琴線に触れた一言は、

「助けることは助けられること」

いろんな方が異口同音、
さらに言い方を変えて教えてくれていますし、
兼ねてから僕も言ったり書いたりしてきたのですが、
「人は、人の役に立つことでしか、幸せを感じることはできない」
という思想と同じだと感じました。

中田さんはすでに故人ですが、80歳を過ぎても世界を飛び回り、
命をかけて海外協力に情熱を傾けたその人生に共感します。


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Posted by しるばーうるふ at 13:42Comments(0)こころ

2011年01月22日

才能と時流、島田紳助さんに学ぶ

「紳竜の研究」という2枚組DVDを観ました。

起業家やコンサルタントの間では、
かなり話題になった(いまだなっている)ものです。

2007年3月NSC(吉本総合芸能学院)でただ一度だけ開催された
紳助さんの特別限定授業などが収録されていますが、
「笑いの教科書の作り方」
「売れるために一番大切なこと」
「M-1の戦い方」
などの内容を通じて、
ビジネスにも完全に通じる素晴らしい紳助論が展開されています。

吉本総合芸能学院は、
吉本興業が1982年(東京校は1995年)に創立した、
主に新人タレントを育成する目的で作られた養成所。

通称はNSC(New Star Creation)。

大阪校第1期生のダウンタウンを初めとして、
今田耕司、山崎邦正、雨上がり決死隊、ナインティナイン、
中川家、陣内智則、次長課長、キングコング、友近など。

東京校からは品川庄司、インパルス、ロバート、森三中、
ハリセンボン、オリエンタルラジオ、はんにゃ、エド・はるみ、
渡辺直美らを輩出しています。
参考出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

普段は見られない紳助さんの真摯な講話。

僕が感銘を受けたのは以下です。
 ●才能が5でも、努力が1ならば、掛け算しても「5」。
  両方とも5なら、掛け算すれは「25」。
 ●プロならば、誰もがしている努力があるとして、
  それを自らがしていたとしても、それを努力とは言わない。 
 ●プロ野球の選手が1日500本素振りをするのは当たり前。
  その1本1本に、どんな意識を持っているかが分かれ目。
 ●紳助竜介の漫才は20歳~35歳までがターゲット。
  一部に熱狂的ファンを作ることが大切。
 ●まずは、自分がどんなことがしたいのか?
  どういう漫才をする?
  そしてそれは時流に合っているかの判断を行う。
 ●負けることはしない、勝てるところでしか勝負しない。 
 ●公式や根拠が大切。
  そのためには「自分の戦力=X」「世の中の流れ=Y」を掴む。 
 ●XとYを、完全に把握していないと一発屋で終わる。
  世の中に自分を、必死で合わせていく!
 ●心で記憶したことは絶対に忘れない。
  高校時代に習った数式や歴史は、頭で覚えたから忘れる。
  しかし、ダチと交わした会話は事細かに覚えている。
 ●いいネタなど1年に2個か3個。
  その辺に転がっているネタを「感じる心」で料理する。
 ●成功した今、若い人に負けているのは「夢の大きさと数」。
  もし、10億円で買えるなら絶対に買いたい。

2時間の講義で、
原稿らしい原稿も持たずに「伝える」紳助さんを観ていて、
かなり憧れてしまいました。

 ・他館と同じチラシ。
 ・他ホテルと同じCM。
 ・記憶に残らないホームページ。

努力の方向が、他と一緒なら、同じ土俵での勝負となり、
価格競争による共倒れが待っています。

「負ける場所には行かない」

ともすれば卑怯ともとれるこんな言葉も、
彼の哲学の前では真理です。

「自分の発想が正しいことを証明してみせる」

知る人ぞ知る彼は、
多くのビジネスを手掛ける起業家でもあります。

紳助さんは、あまりにも大物になりすぎて、
その傲慢さを叩かれることもありますが、
僕が提唱・研磨している
 
 「商売とは相思相愛を探し出逢う旅」
 「やり方より、あり方」
 「クチコミは起こすものじゃなく、起きるもの」
 「集客じゃなく、来客。集めるじゃなく、集まる」
 「共感商売を!」

にも、通じる話しが多く、とても刺激を受けたDVDでした。

学生時代、落語研究会に所属していたこともあり、
僕は「お笑い」が大好きです。

芸能界の厳しさはひとしおですが、
人を笑顔にし、人生を豊かにしてくれる煌めきある
トップランナーたちを、心から尊敬しています。

ところで、この伝説の講義内容の素晴らしさを、
あちこちで聞き及び、気になっていた僕に
最後のトドメを指した人は、
株式会社アイマムの加藤芳久さん。
http://www.i-mam.co.jp/

彼もまた『絆づくり通信』というメルマガを発行しており、
そこでも激賞されていたDVDなわけで、
つい、アマゾンさんで購入してしまったのでした。

宜しければ、彼のメルマガもどうぞ!
https://55auto.biz/imam/touroku/kizuna.htm


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Posted by しるばーうるふ at 13:33Comments(0)こころ

2011年01月21日

ある方から学んだこと

先月、ある方から学んだことがありましたので、
自分の言葉にアレンジして書いてみます。

 ●長期的快楽をイメージして今を生きるべし。
 ●自分の「本望」を知る。
 ●クリティカルパス(最短距離)を歩む。
 ●人生で大切にしたいものは、希望と時間である。
 ●自分の人生の意味は、
  他人の人生にインパクトを与えることによって与えられる。
 ●問題を解決するより、問題が起きないようにすること。
 ●百聞より一見、百見より一考、百考より一行。
 ●真の能力を1文で言うと、
  「学んだことを実践し利益に変えてゆく力」である。

【成長を妨げるもの】
 「そのことなら、もう知っている」という心。

確かにそうですね。


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Posted by しるばーうるふ at 11:39Comments(0)こころ

2011年01月20日

200回3000人!

僕の主宰する販促鍛錬塾では、
毎月インタビューCDを「特典」として
つけさせていただいています。

過去のCDで、宿泊施設様は1回だけで、
ほとんどが異業種の方々です。

同業より異業からの学びと閃きの方が大きいと想いますし、
CDなら車の運転中など「ながら聴取」ができますから、
DVDより優れたメディアであると考え、

鍛錬塾では毎月CDをお贈りしているのです。

2009年8月/中山マコト氏(鍛錬塾でもお馴染みのマーケター)
          http://www.kikidasu.jp/

2009年9月/早坂雅晶氏(隻腕のラーメン屋さん)
          http://www10.ocn.ne.jp/~uufuu/

2009年10月/三橋泰介氏(アナウンサーで2010年春独立起業)
          http://ameblo.jp/bizsp/

2009年11月/加藤洋昭氏(商業施設設計士)
          http://kanpaimail.blog68.fc2.com/blog-entry-22.html

2009年12月/千葉大貴氏(通販サイトと地域起こし)
          http://www.chibajuu.jp/

2010年1月/一條達也氏(湯主一條20代当主) 
          http://www.ichijoh.co.jp/

2010年2月/松尾公輝(本人)
          http://www.kanpai-kanpai.com/

2010年3月/佐藤律子氏(結婚伝説プロデューサー)
          http://www.artbridal.co.jp/

2010年4月/星山真理子氏(ドラムカフェジャパンCEO)
          http://www.drumcafe.jp/

2010年5月/佐藤たかあき氏(魔法の名刺屋さん)
          http://www.bishamondo.com/

そして2010年6月は、11回目でした。題して、
――――――――――――――――――――――――――
 志立!生きるちからスクール200回3000人!
――――――――――――――――――――――――――
公認会計士・税理士NLPビジネスプラクティショナー
椎木秀行さん登場となりました。

「輝いている大人の背中を、次世代の子供たちに見せたい」
という「志」のもと、
2004年12月から任意のセミナーを開催。

すでに200回を数えるまでになっているのです。

今日はそのCDから、
抜粋して特別紙上掲載させていただきます。

僕が「仕事」を「志事」と書くようになったと同様に、
生きるちからスクールは「私立」じゃなく「志立」です。

あなたのお役にも立ちますように。

本CDにある内容は以下です。

 ●生きるちからスクールの実態と役割と使命
 ●会計事務所の特徴的基本理念について
  1.出逢いに感謝
  2.夢しか実現しない
  3.挑戦なくして成功なし
 ●資金繰り、資金調達、など財務面での最近の傾向と対策
 ●ここ数ヶ月発行しているオリジナル情報誌の意図
 ●育児セミリタイヤしていた彼のワーク・ライフ・バランス
 ●会社の成長にかかせないこととは?
 ●その他


それでは内容ダイジェストです。

「筆耕」ですから臨場感ありますよ。

斜め読みでもいいので、ぜひ、お楽しみくださいませ。

【松尾】
  やっぱり今、21世紀に入って、目的とか目標がないんですよね。
  昔は、我々の親父たちの代はやっぱり三種の神器を揃えるんだだの、
  みんなと同じ生活をするんだだの、
  あと、いろんなモチベーションを発揮できるような目標があったんですけど、
  ここに来て成熟社会ということになって、
  なかなかみんなが何の目的で生きたらいいんだ
  という風なことが見えなくなると。そうすると、
  次世代がまた困るということで、
  やっぱり大人の輝いた背中を見せるんだという風な趣旨を聞いて、
  ああ(生きるちからスクールって)すごいな
  と思った(当時の)記憶があります。
――――――――――――――――――――――――――
【松尾】
  メンタルだけじゃなくフィジカルな。あとは学びの教室だと。
  僕、旅館さん・ホテルさんの社会的使命というのは家族の絆とかね。
  核家族でみんなばらばらに暮らしているので、旅館では一緒に。
  よく言うんですけど、おじいさんとお孫さんが一緒に寝れますよと。
  旅館ではね。そういう家族の絆系っていうのがあるんですけど、
  一方では、ラーニングバケーションというのを
  提唱した方がいらっしゃって、もう10年ぐらい前の話なんですけど、
  要するに「学ぶための休日」を取りませんかと。
  そういう意味では、体験というのが1つのキーワードになっていたり。
  旅館というのは、いろんな利用できる空間がいっぱいありますので、
  そういう所でいろいろ学ぶと。
  それで泊まって、ご飯食べて、温泉入ってみたいなね。
【椎木】
  それ、いいですよね。
【松尾】
  ぜひ「生きるちからスクール」でも一回、温泉ツアーをね。
【椎木】
  あー。そうですね。
【松尾】
  僕が企画してもいいのでやってみてもいいなと思ってます。
【椎木】
  楽しみですね。
――――――――――――――――――――――――――
【松尾】
  会計会社の基本方針というのがなかなか椎木さんらしいなと
  僕も思うんですけど、ちょっとご紹介しますね。
  3つありまして、
   1つ目「出会いに感謝」。
       全てのお客様との出会いに感謝し、感謝される志事を実践します。
   2つ目「夢しか実現しない」。
       お客様の夢実現をサポートするアドバイスとリスク管理を提案します。
   3つ目「挑戦なくして成功なし」。
       何事もやってみなければ結果は分かりません。
       新しいことにも積極的に挑戦します。
  この3つなんですけど、ここにかける意図というか、
  想いみたいなものをちょっとお話ください。
【椎木】
  ありがとうございます。
  まず1つ目の「出会いに感謝」という所ですが、
  お客様との出会いに感謝して、
  そしてお客様から感謝されるということで。
  私が元々公認会計士、税理士という仕事をして、
  最初は監査法人という会計士が100人、200人と
  集まっている会社に勤めていたんです。
  その時の仕事というのは、
  とても大きな会社を相手に自分で仕事をしていくものですから、
  どちらかというと直接面と向かった人に
  感謝をされながらお仕事をするというよりは、
  我々がチェックをする立場、監査をするという立場でしたので、
  相対するというか、相互に意見が分かれてしまうような
  ケースもあったんですね。
  ですので仕事としてはやりがいはあったんですけども、
  面と向かった方から直接感謝されるということがあまりなくて、
  自分の中で仕事の仕方というものにジレンマを
  持っていた時がありました。
  それから自分の役割、やりたい仕事として、
  お客様に直接感謝されるような仕事がしたいということで、
  この会計事務所として独立をしたので、
  一番最初に出会いに感謝して、お客様に感謝して、
  お客様からも感謝される仕事がしたいということで
  一番目に「出会いに感謝」という理念を掲げております。
【松尾】
  なるほどね。やっぱり仕事をしていて、
  僕も相思相愛とか、両想いだとか、いろんなことを言ってますけど、
  これはどういうことかというと、
  同じ方向を向きましょうということなんですよね。
  よく、夫婦は対立するもんじゃなくて、
  同じ目標に向かって同じ方向を向いて、
  共に歩むものなんだという風に言いますけど、
  どんな取引、会社でも何でもそうだと思うんですよね。
  椎木さんの基本方針の一番目の文章の中の「しごと」という字ね。
  普通の「しごと」は仕える事ですよね。
  ところが、この漢字の当て字は、志の事と書いて「志事」。
  これは僕も常時使ってるフレーズなんですけど、大元、誰が考えたのかね。
【椎木】
  はい。そうですね(笑)。
【松尾】
  じゃあ、2つ目の方は。
【椎木】
  「夢しか実現しない」ということですが、
  我々会計事務所としてお仕事をしていく時には、
  クライアントの会社であるとか、
  事業主の方のことをサポートさせていただくんですが、
  お客様の夢を実現するのが我々のサポートであると。
  単純に会計をやることではなくて、
  お客様のビジネスがどう上手くいったらいいのか、
  その中で上手くいくためのアドバイス。
  その中でもアドバイスだけではなくて、
  やはりリスク管理という所も必要になりますので、
  お客様の事業の中にどういうリスクが潜んでいるのかといった所を
  アドバイスさせていただいて、
  お客様の夢の実現のサポートができればいいなと思って、
  2番目に「夢しか実現しない」という理念を掲げております。
【松尾】
  「そんなの夢だよ」って言うと、
  実現しないのを前提にしたセリフなんですよね。
  ところが夢しか実現しないんだと。
  つまり想ったことしか実現しないという、
  もう、古今東西の成功法則の大元ですよね。
【椎木】
  そうですね。はい。
【松尾】
  それをやってるんだと。
  あとは、会計という仕事を通じて、
  お客様の夢の実現をサポートするんだという。
  商品そのものを売ろうとするんじゃなくて、
  その先にある、やっぱり幸せというか、
  お客様に対するお役立ち感というか、
  そういったものをやりたいっていうことなんですね。
【椎木】
  はい。そうです。
【松尾】
  じゃあ、3つ目。
【椎木】
  3つ目が「挑戦なくして成功なし」ということで、
  やはり我々会計事務所としてもそうですけども、
  今まで通りの仕事だけでは、やっぱり成熟していってしまいますし、
  マンネリ化といいますか、飽きられてしまうので、
  何か新しいことを自分たち事務所としてやっていきたいと。
  また、お客様にもそういったことをぜひ、していただきたいな
  という風に思ってまして、
  何事もやってみなければ結果は分からないですし、
  結果が出る前に諦めることはないので、
  まず新しいことにも積極的に挑戦したいということで、
  この「挑戦なくして成功なし」というものを3つ目に掲げています。
【松尾】
  なるほどですね。
  僕も最近言ってるんですけど、去年と同じチラシで
  去年より売り上げが上がるっていうことを考える方が
  おかしいんじゃないですかと。
  去年と同じことをして、他社と同じことをして、
  しかも同じ商品を売って、同じようなやり方で、
  同じようなボリュームで、しかも同じ予算でやって、
  去年よりも売り上げを上げようだの、
  他社よりも売り上げを上げようだの、
  それって神頼みでしょって言うんですよ。
  だから、そこにチャレンジ精神っていうか、
  別に金をかけろということではなくて、
  逆に、この予算を全部削減すると。
  だとしたら、他に何ができるのかという。
  それも大いなるチャレンジだと思うし。
  そういったことは、やっぱり僕なんかの仕事でも重要なことなんですよね。
【椎木】
  はい。そうですよね。
――――――――――――――――――――――――――
【松尾】
  椎木さんにとっていい会社ってどういう会社。
【椎木】
  いい会社っていうのは、私、2つのポイントからあるんですけども、
  自分が社長として思うのは、
  自分の会社をいい会社にしたいと思った時に、
  じゃあ自分が社員だったらその会社に入りたいと
  思うかどうかっていう基準で考えてます。
  この会社だったらぜひ自分も入りたいなって
  思うような会社がいい会社であり、
  また、社員にとっては、
  うちの会社の社員にも言ってるんですけども、
  みんなが自分の友人に
  「僕の会社、私が勤めてる会社はこういう会社なんだ」って
  自慢できる会社にしたいなという風に常々言っています。
【松尾】
  なるほどね。この間、5月に東京でセミナーやって、
  その中で話した話題でもあるんですけど、
  口コミは誰が起こすかっていう。
  これも複数の方が言われてるんだと思うんですけど、
  僕も自分のポリシーとして、
  ポリシー100個ぐらいあるわけですけど(笑)、
  そのうちの1つとして、
  口コミは最初に起こすのは社員だっていうのがあって。
  これもよく言うんですけど、
  スタッフインタビューした時に「どんなホテルですか?」
  っていう質問に対して、
  「いや、普通のビジネスホテルです。」って答える方が意外に多い。
  旅館もそうですよ。
  「ま、いわゆる温泉旅館です。」みたいな言い方をするわけですよ。
  それでお客様が口コミをするかどうかっていうと心もとないですよね。
  スタッフが普通の温泉旅館だって言ってる程度の言葉しか持たずに、
  それがお客様に伝わるとは到底思えないし。
  だから、最初に起こすのは社員だ。次に起こすのは
  事務所に出入りしてくる納入業者の人たちですよ。
  取引会社の人たちが、あそこに行くと気持ちいいだの、
  あそこに行くと大事にされるとか、それからお菓子くれるとか。
  その中で、うちの会社、うちの旅館、こういう企画やってるんですよとか、
  気さくにいろいろ聞くわけじゃないですか。
  そうすると、その取引会社の人たちが、もちろん利用するかもしれないし、
  その人たちが、「じゃあ、チラシくれよ。」って言って、
  そのチラシを別の納入先にお教えいただけるかもしれない。
  だから社員の次は取引業者さん。
  その次に、そういったベースがホットな状態であるが故に、
  お客様っていうのは敏感に察知して、
  言葉もキャッチフレーズもきちっと整理されてるでしょうから、
  そういう所は。
  それを覚えてお帰りになった時に口コミをしてくださるわけですよね。
  だから最後はお客様。
  結局、椎木さんが言っていることと同じですよね。
【椎木】
  そうですね。
――――――――――――――――――――――――――
【松尾】
  会社の成長に欠かせないこと。
【椎木】
  会社の成長に欠かせないことはやはり、社員が成長すること。
  もちろん社長も成長して、社員が成長するということだと思うんですが、
  その社員の成長には何が必要かというと、やはりチャレンジと、
  あと、言葉で言ってしまうと失敗だと思うんです。
  チャレンジすることには、
  やはり失敗という名の経験がつきものですので、
  それを避けていてはなかなか社員が成長していかないと思うんですよね。
  社員の失敗をも見込んだというか、それも許せる土壌。
  それを許せる社内の雰囲気というか、
  仕組みがあればいいのかなという風に思っています。
【松尾】
  なるほどですね。そうなんだよね。
  いい会社、いい会社っていうか会社の成長に欠かせないことっていうのは、
  やっぱり社員の成長だろうと思いますよね。
  この間知り合った方から聴いたセリフで
  「店は客のためにあり、店員とともに栄える」
  というのがあるんです。
  お店って、やっぱりお客さんのためにあるんだろうと思うんですよね。
  これは僕の持論でもあるけど、
  「顔は君のためにあるんじゃなくて、人のためにあるんだ」と。
【椎木】
  そうですね。まさにそうです。
【松尾】
  だって、自分で見れないもんね、顔。
【椎木】
  自分で見れないですからね。
【松尾】
  自分の顔を見るのは人ですから。
  その人が不快な思いをしないようにあらなければならないわけですよ。
  だから、お店もやっぱりそうかなと思うわけですね。
  お店っていうのは、お客さんのためにあって、
  そのお店の成長っていうのは社員の成長と共に
  繁盛するということなんだよね。
  やっぱり成長に欠かせないことっていうのは、
  やっぱり現場にいらっしゃるスタッフひとりひとりの
  人間力の向上ということだろうと思うんですね。
  話、ガラッと変わって、御社を、椎木会計事務所でもいいですし、
  「生きるちからスクール」でもいいんですけど、
  漢字一文字でいうと何になりますかね。
【椎木】
  やはり、私の会社、私がやってることを一文字で表すと、
  「志」という言葉になると思います。
【松尾】
  あー。そうですよね。「『志立』生きるちからスクール」。
【椎木】
  そうですね。志に立。
【松尾】
  「しりつ」って志を立てるという。
  そういう意味での「しりつ」なんですもんね。
  そうだ。そうだ。正式名称それなんだ。
  「志」がやっぱり漢字一文字で言うものなんですね。
  なるほどね。これはもう、待ったなしですね。


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Posted by しるばーうるふ at 14:41Comments(0)こころ

2011年01月17日

人と同じくらいの努力で勝てますか?

ちょっと趣向を変えて
「社員への手紙」
というテーマで書いてみました。

あまたが、経営者でも幹部社員でもスタッフでも、
ぜひ、ご自分の立場とダブらせてお読みいただければと存じます。

いや、いろんな立場でお読みください。

・・・・・と書きましたが、今回の内容は、
以前、僕が取締役をしていたIT企業時代(東京の会社)に、
実際に部下全員に送った手紙がベースになっています。

創作部分が少ない分、
かなり臨場感溢れる真実の手紙となっていますので、
ご参考いただければ幸いです。

手紙を送ったスタッフの平均年齢は30歳程度でした。

そのくらいの年齢層に対する内容であることを
ご承知おきください。

また、僕は仙台から通いで毎週2日間だけ現場にいました。

仙台から東京への遠隔メールによる「手紙」であることも加味を。

なお、当時の部下たちの名誉のため記しますと、
彼ら彼女たちは、
当時も今も最高の人柄とパフォーマンスを発揮してくれています。

また文中に、労働基準法を無視したような記述がありますが、
それが真意ではないことを、
文脈から読み取っていただければ幸いです。

それでは、参りましょう。社員への手紙。

【ここから】

     「 人と同じくらいの努力で勝てますか? 」
 ふと聞きたいのは、緊張感は、そして集中力は、
 みんな、これが限界でしょうか?
 スポーツで勝つには、メチャクチャ工夫して、
 苦しい練習をするじゃないですか。
 先般の話し合いで決めたリミットは、
 昨日でしたが、まだ完成していないようですね。
 誰がそれを許したのですか?
 いや、それは僕の甘さであり、負い目でもあります。
 僕がただの甘ちゃんでいては、
 会社のためにも、みんなのためにも、
 そして自分のためにも良くないですね。
 感情を排除して、冷静に分析してみて欲しいのですが、
 もう限界で健康も怪しいし、
 家庭も振り返る余裕が無いくらいですか?
 スピードが上がり、キャパシティーが増えるということが、
 いわゆる「仕事ができる人になる」ということです。
 そこに会社が提供する仕組みがあれば最強ですので
 随時変革をしてゆきます。
 そのために「今」頑張っているのですよね?
 心のどこかに、給与分は働いているよ、という気持ちがあるなら、
 これ以上、仕事を廻すことができません。
 アウトプットが増えなければ、
 夢の実現に想定以上の時間がかかります。
 昨日と同じような今日を重ねてゆくだけでは、
 どこにでもいるサラリーマンと一緒です。
 週休二日で盆暮れ正月GWと国民の祝日を合わせると
 年間120日以上は必ず休んでいますが、
 これは3日に1回は休んでいる計算ですよね?
 「 人と同じくらいの努力で勝てますか? 」
 会社の規模や状況、収入の多い少ない、ということと、
 目の前の仕事に限りを尽くすということに
 相関関係は無いと僕は考えています。
 素晴らしい仕事をする人は、
 環境や収入に囚われるような仕事をしませんし、
 常に限りを尽くした結果として、
 人よりも高い評価と収入を得るのだと信じます。
 最終的に、市場が評価を間違うことはありません。
 市場は、その人の努力と能力と価値に応じた評価をします。
 僕は来週にも、新しい戦略・戦術をみんなと話し合おうと
 準備しているわけですが、
 今くらいのアウトプットの状況では、
 どんな作戦も「 絵に描いた餅 」になると危惧します。
 決して、もっと頑張れということではありません。
 どうしたら、もっとアウトプットを増やせるのか?
 その方法を、今日よりも明日という向上心をもって、
 みんなでキチンと話し合われているのかどうかを問いたいのですよ。
 採用をかけ、さらに人を増やしたいと思っていますが、
 今のまま人を増やしても、単に労働力が増えるだけだと思います。
 人を増やすことで、
 人が「 育つ 」チャンスを失う可能性もあります。
 スポーツで考えると当たり前ですよね。
 勝ちにこだわり、徹底的に練習し、体と心を鍛えなくては、
 結果を残すことはできません。
 メチャクチャ工夫して、苦しい練習をするじゃないですか。
 梅沢富雄さんじゃないけど「稽古不足を、幕は待たない」のです。
 ビジネスも一緒です。
 人と同じくらいの努力で勝てますか?
 もちろん当社は、仕組み発想をする会社です。
 仕組みがあれば、どんな局面においても有利だし、
 仕組みで儲ける戦略と人的ホスピタリティーが
 両輪であることは今まで通りです。
 さぁ、可能性を信じて、突き進みましょう。
 僕らは、競合も競争も無い地平に向かっているのですから。
 お客様の売上とブランディングに貢献する、
 すなわち、人の役に立つことで、当社もみんなも、
 成功を最大化できるのですから。
 ところで、僕の仕事感を記しておきます。
 おもしろくない仕事ってあるんでしょうか?っていつも想います。
 世の中を眺めていると、
 仕事がつまらないという人たちも相当数いるようですね。
 僕は、平成元年から働いていますが、
 仕事は総じておもしろいものでした。
 以前の会社も、
 川上から川下まで携わることができる仕事内容でしたし、
 セールスプロモーションの企画書を書くための徹夜も、
 「みんなで創る」という行為に喜びを感じていたし、
 それを提案して採用され、
 効果が出たときのことを想像すると、楽しいわけです。
 だから、仕事がつまらない人の気持ちに立って
 語ることはできないのかもしれません。
 でも語るとすれば、仕事のやりがいや楽しさと
 引き換えにしてきたものもあるな~という面でしょうか。
 健康と家庭、そして老後の生活は、
 ともすれば「引き換え」られがちなものです。
 健康を害したり、家庭が崩壊したり、一生懸命働いても、
 老後の生活がままならないのでは、納得いきませんよね。
 だから僕は、自分も学び実践しながら、仕組み経営を推奨し、
 三方良し(世間、お客様、自分)を提唱し、
 健康やお金、家族や友人、時間や趣味などのバランスを
 提唱し続けています。
 ただ、とは言っても、人生の全盛期に、
 一番多くの時間を割くのは仕事です。
 その仕事がつまらなかったら、それこそ「ツマラナイ」。
 こんな言葉を知っていますか?
  ・ライスワーク(ご飯を食べるため)
  ・ライクワーク(好きだから)
  ・ライフワーク(生涯の志事=志事)
  ・ライトワーク(世の中を照らす)
 仕事には、段階や種類があるようです。
 こんなことを考えるといつも思い出すのが、レンガ職人の話です。
 二人のレンガ職人が同じ現場でレンガを積んでいたとき、
 旅人が訪ねて曰く、
 「何をしているのですか?」
 ひとりのレンガ職人は、
 「見りゃ、分かるだろ、レンガを積んでるんだよ。」
 もうひとりは、
 「教会を造っています。
  幸せなカップルがたくさんできるようにお祈りしながらね。」
 その場その時にやっていることはまったく同じ作業でも、
 5年後、10年後の、二人の「差」は、
 人生の豊かさに大きく反映します。
 「志」の違いが豊かさの違いになるのです。
 誰が言ったか、
 「つまらない仕事などない、つまらない人がいるだけ」
 否定文から肯定文に書き直しますね。
 「面白い仕事があるわけではない。
  仕事を面白くする人間がいるだけなのだ」
 仕事をして、僕たちが受け取っているものは何でしょうか?
 人の役に立つことが、しあわせの本質です。
 結論から言えば、お金だけでは無いですね。
 達成感は、幸せのメニューのひとつ。
 成長の実感は、夢そのもの。
 チャレンジは、やりがい。
 社会との接点も、仕事は与えてくれます。
 仲間やチームで困難に立ち向かう高揚感。
 人間関係の学び。
 ティーチングは、ラーンニングです。
 クリエイティブは、生きがい。
 人に感謝される尊さ。
 休暇やレジャーの嬉しさ。
 そして、知る、よろこび。
 これらは、仕事が、単に収入を得るツールではない証です。
 受け取っているものに気づくことができたら、
 感謝の気持ちが湧いてきました。
 人生のひとつの側面として
 「仕事」ということを考えただけでも
 これだけのものを享受しています。
 僕たちは、生きているということだけで、
 いろんなものを受け取っているのですよ。
 空気。水。僕たちが食する動植物。
 当たり前と言えばそれまでですが、ありがたいことに、
 生きていくために必要なものが、揃っています。
 それは、僕らの子供たちの分も含めて。
 こうした根本的なものから始まって、
 僕たちが受け取っているもののボリュームを考えたら、
 その1/10000でも、億万分の1でも返したいと思います。
 そしてこれは一事が万事。
 「世界」というものを想像しながら空を見ていると、
 本当に小さな自分を感じます。
 僕が受け取っているものの大きさを考えると、めまいがします。
 享受している、その質と量に圧倒されます。
 僕は、みんなは、この真実に対して、
 どれくらいお返しできるでしょう?
 もう、ガンガンいくしかないでしょ!(#^.^#)!
【ここまで】

ああ、2~3年前のことですが、当時を想い出してきました。

株式会社 乾杯・KANPAIのキャッチフレーズは、

「あなたと祝福の乾杯がしたい」

創業の原点が、ここにもあります。


★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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Posted by しるばーうるふ at 18:57Comments(0)こころ

2011年01月16日

明るく元気で遊び好き!

自宅やプールやコンサートホールやテニスコートを、
たった一人で作った経験があるでしょうか?

昨年、ハリソンフォードも遊びに来たらしい(^_^;)。

そのプールは、
NHKドラマで昨年映画化もされた「ハゲタカ」の
主人公の自宅としてロケも慣行!
(僕も好きなドラマで、テレビも映画も堪能しました)

今日は、黒木さんというエネルギッシュな友人(先生)の話。

著作も、成幸学 人生の「正面教師」たち など数冊出版されています。
 1、「しかし」と言わない「なるほど」と言う。
 2、「だから」と言わない「だからこそ」と言う。
 3、「書く」だけではない「描く」習慣がある。

素晴らしい成功法則を語るその同じ口で、
 「カワイイ子には、たびたびさせろ」
 「19の箱入り娘、略してジュークボックス」
 「君かわいいね、郵便番号教えて」
 「セーラー服と一晩中」(セーラー服と機関銃)
・・・・・・・・・・以下、ご堪能ください(笑)。

日本に「3%の会」という会があり、
僕もその会員だったりします。

会員登録数は6000人近いらしい。

そこの主宰こそ「黒木安馬」さん。

僕は年に数回お会いして飲みますが、
最高におもろいおっちゃんです。

JAL国際線乗務30年/滞空2万時間/
彼はリーフパーサーでした。

その経験を元に
「一万メートル上空から観た世界の人生成功学」
を多くの方々に流布して
[自分と握手の出来る人生]
を過ごしてもらう、異業種自己啓発勉強会を
全国で定例的に開催中。
・・・なのです。

ま~、すごいし、面白い人で、
若いときに1300坪の土地を買い、
400本の木を伐採したり、
プールやテニスコートを「手作り」したり、
コンサートホールを作ったり、
もちろん自宅も自分で設計して、
自分の手で建築してしまうという型破りな方。

基礎工事を除いて、
自宅を一人で建築した人をはじめて知りました。

自宅完成までに25年以上かかってるんですよ(^_^;)。

そのコンサートホールでは加藤登紀子さん等、
一流どころが歌ってますし、
毎年開催の自宅バーベキューパーティーには
百人単位の著名人含む面々が集い、
朝まで飲み明かします。

彼とは今年で4年目のおつきあい。

7月に青山で食事をして以来、
「この人とは生涯のつきあいをお願いしたいな~」
と感じてしまったわけですよ。

3%というのは、ハーバード大学の研究結果から由来しており、
ハーバードを卒業して55歳になった人への
アンケートで明らかになった「成功の係数」です。
 
  自分自身と握手できるか?もう一度、
  同じ人生を歩むとしたら納得できるか?

こんな問いに明確に「イエス」と答えられた人は、
ハーバード大学出身でも、
全体の3%しかいなかったんですね。

ちなみに、その程度によって、
「3%・10%・27%・60%」に分かれたそうです。

金銭的成功もあるでしょうが、
それだけでない「納得人生」を歩もうじゃないか?

その3%の中に入ろうゼ!っという主旨で運営されているのが
「3%の会」なんです。

黒木さんが確信した成功者の条件とは、
 1、「しかし」と言わない「なるほど」と言う。
 2、「だから」と言わない「だからこそ」と言う。
 3、「書く」だけではない「描く」習慣がある。

まさに「なるほど」です!

黒木さんに流に言えば、

 「 明るく元気で遊び好き、欲が深くてええ加減! 」

ってことのようですが、
それって僕じゃん(*^_^*)って想います。

ちなみにホームページは見ないで結構です。

黒木さんがこれも手作りしていて、
ものすごく怪しいですから。

みのもんたさんや、塩じいや、船井幸雄氏、
小泉元首相やハリソンフォードなどの人脈を持ち、
国賓が来れば、ファーストクラスのチーフとして
一番初めに握手をしてきた人とは思えないほど、
怪しいサイトですからね。

絶対見ないでください!
 http://www.3percent-club.com
(そう言われると見たくなるでしょう(^^)?)

先月も黒木さんと仙台で飲みまくったのですが、
古巣のJALさんがあんなことになった・・・・・にも関わらず、
益々パワーアップしているようでした。

近く、彼の誘いで上海に行く予定です。

HIS澤田社長様の計らいもあり、
格安のVIP待遇での旅行ができるようなのですが、
今をときめく上海。

楽しみです。

――――――――――――――――――――――――――――――
いつもは販促のヒント満載でお届けしていますが、
たまにはこんなネタもいいでしょう。

こぼれ話、というか何というか。
実は、黒木さんは、無類の「駄洒落魔」なのです。

1分間に3回はダジャレを言います。

そのペースは落ちることなくお会いしている12時間くらい
続きますので困ります(~_~;)。

笑いでは誰にも負けるつもりは無い僕ですが、
黒木さんは、駄洒落というかお決まりギャグ部門では
マジで世界チャンプです。

 「カワイイ子には、たびたびさせろ」
 「19の箱入り娘、略してジュークボックス」
 「君かわいいね、郵便番号教えて」
 「セーラー服と一晩中」(セーラー服と機関銃)

などなど、親父ギャグ全開ですよね。

その同じ口で、成功法則を語るのですからたまりません。

 1、「しかし」と言わない「なるほど」と言う。
 2、「だから」と言わない「だからこそ」と言う。
 3、「書く」だけではない「描く」習慣がある。

僕も実践しています。


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Posted by しるばーうるふ at 21:19Comments(0)こころ

2011年01月14日

途中にいるから中途半端、底まで落ちたら地に足がつく

サッカーの岡田監督のインタビュー記事を読んだのですが、
やはりすごい経験と修練を経てきた人は違いますね。

 ●「Enjoy」(リスクをとってやる)
 ●「our team」(自分のチーム)
 ●「do your best」(チームのために)
 ●「concentration」(今に集中)
 ●「improve」(常にチャレンジ)
 ●「communication」(認めること、挨拶)

目標設定というのは、普通の経営者が考えている10倍大切だと、
岡田監督は言っています。

今日は「チーム」ということについて考えてみます。

………………………………………………………………………………
 ひばりの親子と村の祭り酒
………………………………………………………………………………
以下の話は、僕に日々募ってきている「想い」です。

それは、最近の僕の口癖にもなっています。

「いい会社とは、いい社員のいる会社」・・・という想い。

鍛錬塾では、
●お客様との会話、その質を上げ、量を増やす。
●今日来たお客様を、明日、黙って帰すことなかれ。
と提唱していますが、
これこそが、会社の明日を創る最強の販売促進だと信じています。

しかし、それを実現するには「スタッフ力」が必須。

岡田監督ではありませんが、
チームビルディングは本当に大切です。

今日は、それに関連して、ふたつの童話をお届けします。

強い現場を作る「トヨタの上司」(中経出版)という本があります。

その中で紹介されていた童話が、
非常に示唆に富んでいるのでご紹介しましょう。

     「ひばりの親子」
 村人が大勢やってきて
 「そろそろ麦刈りをしよう」と言っているので、
 ひばりの子供が母鳥に
 「それなら引っ越ししようよ」と言うと、
 母鳥は「まだ大丈夫よ」と子供に答えました。
 数日後に今度は2~3人の村人が出てきて
 「麦刈りしよう」と言っていた時も、
 母鳥は「まだ大丈夫よ」と言いました。
 そして、ついに1人の村人が
 「そろそろ麦刈りをしよう」と出てきた時になって初めて、
 子供に「さあ、引っ越ししましょう」と語ったのです。

この例え話は、人間は「みんなでやろう」と言っているうちは、
誰も本気になっていないことを示唆しています。

1人で動き出した時こそが、
本人が本気になっている証拠であるという教訓だということですね。

また、同書には「村祭り」という名で紹介されている
「村の祭り酒」という童話もあります。

これが、本書とは別に、
サッカーの岡田監督のインタビュー記事の方が詳しかったので、
そちらをベースにご紹介します。

     「村の祭り酒」
 『村の祭り酒という話を、選手によくします。
  収穫を祈念して、夏祭りをする村があった。
  祭りでは、お酒が入った大きなたるを、
  みんなでパーンと割って始める風習があった。
  ところがある年、貧乏でお酒が買えなくて、
  みんな集まって
  「どうしよう、これじゃ祭り開けねえな」
  と悩んでいた。
  するとある人が、
  「みんなが家からちょっとずつお酒を持ってきて、
   たるに入れたらどうだ?」
  と提案した。
  「それはいいアイデアだ」ということで、
  みんなが持ち寄ってたるがいっぱいになった。
  「これで夏祭りを迎えられる。良かった」ということで
  当日にパーンとみんなで割って「乾杯」と言って飲んだら、
  水だったという話です。
  みんな、
  「俺1人ぐらい水を入れても分かんないだろう」と思っていたんです。』

う~ん、よくできた寓話ですよね。

中途半端な10人を育てるより、
本気の1人を育て信じて、経営をしたいものです。

最後に、岡田監督の言葉を抜粋します。
「でも、できるならどんな小さなことでもいいから、
 チャレンジをしてもらいたい。
 頭でごちゃごちゃ考える前に踏み出してみる。
 少々壁や何かがあろうが、そんなもの関係ない。
 必ず乗り越えられる。
 壁というのは邪魔をするためにあるのではない。
 自分の気持ちを確認されているんです。
 「本気でこいつはやってんのかどうか」と。
 そういうつもりでチャレンジに
 一歩踏み出していただければ幸いです。」
「途中にいるから中途半端、底まで落ちたら地に足がつく!」

修羅場を潜ってきた人は違います。


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Posted by しるばーうるふ at 13:37Comments(0)こころ

2011年01月13日

聞いていなくても参考になる裏話

今日の話題は、
「そのCDを聞いていなくても参考になります」ので大丈夫(^^)。

さて、販促鍛錬塾において2010年4月の特典CDは、
パートナー企業であるアートブライダル代表の佐藤律子さんを
インタビューした
「~奇跡の集客・伝説の来客~」
でしたが、女性の強さを感じる内容だったと思います。

・実績がないから信用もない。
・だから仕事がない。
・仕事がないので収入もない。

出た答えは、
「有名人になること」

女がひとりで仕事をするには、コレしかない!と。

270名(参加費10,000円) ←奇跡の集客と呼ばれる。
600名(参加費3000円) ←伝説のセミナーと呼ばれる
270名(参加費5000円) ←開催2ヶ月前にチケット売り切れ

会社組織ではなく、個人でこれだけの集客をするには、
苦労したのはもちろん、創意工夫と地道さが必要だったと思います。

「人を集める」ではなく
「人が集まる」ように努力した律子さんの話は、
インタビューしている僕も熱くなりました。

基本スタンスは「あなたに会えて良かった!」

さて実は、この内容に関して、彼女が発行するメルマガで、
その「裏話」が書かれていました。

ご了解を得て、原文のまま、ご紹介しましょう。

律子物語は、そのまま旦那様の物語でもあるのです。

「そのCDを聞いていなくても参考になります」ので大丈夫(^^)。

勇気が出ますよ!
………………………………………………………………………………
 馬車馬のように働きました
………………………………………………………………………………
(では、ここから引用です)
 佐藤律子〈~奇跡の集客・伝説の来客~〉音声CD、
 裏には、こんなエピソードがあった!
 私の会社(株)アートブライダルは、
 8年前に夫が個人事業主で起業しました。
 ウエディングドレス販売と結婚式プロデュース会社が出発です。
 夫は、某大手観光会社で婚礼マネージャーをしていて、
 仙台の結婚式のムーブメントを作った人として知られていました。
 その経験を活かして、
 カップルにより良い結婚式をしてもらいたい一心での起業です。
 私は、彼の夢に賛同し、
 ホテルのウエディングプランナーを退職して
 彼をサポートする立場として一緒にやることにしました。
 ちょうどそのとき、結婚・妊娠・出産という
 女性の人生の大イベントと起業が重なったという状況です。
 ところが、起業しても仕事が全くなく、
 あっという間に資金の1500万円が消えました。
 夫は、自分の能力ではなく
 「某大手観光会社のマネージャー」の肩書きで
 仕事ができていたという事実に直面し、
 激しく落ち込み、うつ状態になりました。
 毎日、毎日、寝ているかパソコンのゲーム画面とにらめっこ。
 私がいくら「営業に行って」と頼んでも、
 頑として動きませんでした。
 私も、生まれたばかりの子供の世話で仕事をすることができず、
 気がついたら500万円の借金ができていました。
 セレブな社長夫人になれるかと思って始まったはずの生活は、
 アートブライダルにかかった費用の支払いや
 借金返済に追われる極貧生活。
 生まれたばかりの子供を
 しっかり育てないといけないプレッシャー。
 何を言っても岩のように動かない夫。
 一度、包丁を握りしめて夫に向けたこともあります。
 そんな中、腹を決めました。
 「こんなことで、私の人生を台無しにされてたまるか!」と。
 そして、夫に宣言しました。
 「私がアートブライダルの看板を守る!
  あなたはサラリーマンに戻ってちょうだい」
 そして私は、女性というハンディ克服もあり、
 CDでも語っていますが、まずは「有名になろう」と考えて、
 ブライダル専門学校の講師になりました。
 その肩書きを活かして営業して、
 結婚式や講師の仕事を獲得していきました。
 そして、求人雑誌をめくっては
 夫の代わりに履歴書を書いて送る日々。
 すでに40歳を超え、
 プライドの高い夫の再就職は困難を極めました。
 やっと、パン工場の深夜アルバイトが決まり、
 渋々ながら行ってもらいました。
 支払いで一番大変だったのは、
 リ○ルート発行の結婚情報誌ゼ○シィへの広告料。
 毎月20万円以上です。
 夫のアルバイト代が、そのままゼ○シィへの支払いに
 流れていました。
 夫は、工場でツイストパンをねじりながら
 「ゼ○シィのためにこんなことしてるのか?何やってんだ、俺」
 と、我に返ったそうです。
 そこで思いついたのは
 「ゼ○シィに払うお金があったら、
  自分でそういう雑誌をつくればいい」
 ということです。
 夫の考えを聞き、だったら出版のノウハウが必要だと思い、
 出版社の求人を探しました。
 風俗情報誌を出している出版社で
 経理アルバイトの求人があり応募したところ
 給料10万円の経理のおじさん、として採用されました。
 最初は、経理だったのですが
 「掲載がとれない」と悩む営業さんにアドバイスしたら
 どんどん取れるようになった、ということもあり、
 正社員に昇格して営業に移動。
 ヘルスやソープランドの広告を取るために、
 裸のお姉さんばかりの事務所でヤ●ザさんとお話ししたり、
 歓楽街の風俗紹介所で「この店にいい子いますよ」と接客している姿を、
 かつて某大手観光会社時代に付き合いのあった同業者に見られ、
 「あいつは終わった」と噂されたり・・。
 そんな環境でも、夫は出版ノウハウを身につけるためと踏ん張り、
 福島版・岩手版を一から発行する責任者にまで登りつめました。
 広告営業、編集、制作、印刷までの流れを完璧に身につけたところで退職。
 結婚式場紹介とゲストハウス運営をしている会社に
 出版アイデアを提案しました。
 昔から懇意にしている会社でもあったので、
 そこに就職をさせていただいて、
 一人だけの出版部署を作っていただきました。
 そして、婚礼情報誌「ウエディングみやぎ」が誕生したのです。
 夫は、本当に馬車馬のように働きました。
 「ウエディングみやぎ」の業務を一人でこなしながら、
 ゲストハウスの新規接客や結婚式の運営まで・・。
 うつ病で身動き一つできなかった人と同一人物とは思えないくらいです。
 やっと、本当に自分がやりたかったことを見つけたのでしょう。
 その間私は、CDでも語っていますが、
  ・大物講演や結婚式のイベントを企画運営したり、
  ・婚活の仕事で出会いパーティーや講演をしたりしながら、
 結婚伝説プロデューサーとして注目されるような仕事をしていました。
 事実、宮城仙台ではかなり知ってもらえるようになったと思います。
 名刺にはアートブライダルという屋号を入れながら・・。
 私の講演は面白いらしく聞いてくださった皆さんが喜んでくれます。
 「元気が出ました」
 「これから頑張ります!」
 「律子さんに会えて良かった」
 満面の笑顔で感想を聞かせてくれる、その声を聞くたびに、
 「私が話すことで元気になる人がいるんだ」
 と逆に勇気づけられます。
 そして、昨年2009年の3月。
 訳あって、お世話になっていたゲストハウスが営業を停止しました。
 ここまで育てた「ウエディングみやぎ」を廃刊させるわけにはいかない、
 いや、これはチャンスだ。やっと、時が来た!ということで、
 昨年の6月に、アートブライダルを法人として設立しました。
 ・・正直言いますと、昨年の6月からなんです。
 私や夫が、「お客様」のために「お客様」のことだけを考えて
 仕事ができるようになったのは。
 それまでは、自分が生きていくため、
 やるべきことを見つけるために、ただただ必死に、
 「自分のために」仕事をしてきたのだと思います。
 お客様のことを考えて、お客様のために仕事をすることができる。
 これって、本当に恵まれた環境であって、素晴らしいことなんですね・・。
 なんか、目頭が熱くなってきてしまいました。
 どうすれば、「ウエディングみやぎ」が
 お客様の役に立つ雑誌になるのか?どうすれば。
 アートブライダルがお客様にとって必要な会社になれるのか?
 やっとやっと、そのことを本気で考えることができる立場になれました。
 (株)アートブライダルという会社が真っ直ぐに育って、
 真にお客様から必要とされる会社に成長し、
 働いているスタッフもみんな笑顔で、楽しそうに仕事をしている。
 今は、それを想像から現実にするために、夫と共に頑張っています。
(ここまで)

【佐藤律子略歴】
 株式会社アートブライダル代表取締役・ウエディングみやぎ編集長。
 企業や自治体との結婚式イベントや未婚者対象の出会い企画の運営が得意。
 2003年から恋愛結婚講座・モテ講座を開講、
 婚活スペシャリストとして注目されている。
 専門学校日本デザイナー芸術学院ブライダルプロデュースコース講師。
 各種ビジネスセミナーも全国で随時開催。
 趣味は、大物人物の講演を企画運営すること。
 雑誌掲載テレビ出演多数。

ということですが、旦那様も素晴らしい!

りっちゃんへのファンレターこちら(^_-)-☆
ritsuko@artbridal.co.jp

――――――――――――――――――――――――――――――
 どうすれば喜んでいただけるのか?
――――――――――――――――――――――――――――――
お客様の役に立ちながら、喜んだいただける人や会社を目指し、
思わず誰かに話したくなる存在になる。

販売促進の本質って、やはりそこだな~と想います。

ちょっとだけ律子さんのCD内容に触れれば、
・セミナー集客の途中で、思うように集まらなかったとき、
・集まらないというリストの空白に目をやるのではなく、
・既にお申し込みをしていただいた方にフォーカスして感謝し、
・心からの御礼を伝えた時、結果として「満席」を獲得した。
というエピソードがあります。

感謝の気持ちが完全に伝われば、世界が変わるのだなと想います。


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Posted by しるばーうるふ at 22:30Comments(0)こころ

2011年01月13日

母の席に座ってください

人間のなんたるかが、パーフェクトに語られています。

出典は"人間学を学ぶ月刊誌"「致知」。

集客にも、売上増にも、ブランディングにも
関係ないように思われるかもしれませんが、
大切なことですし、どうしてもご紹介したかったのです。

【ここから】
その先生が五年生の担任になった時、
一人、服装が不潔でだらしなく、
どうしても好きになれない少年がいた。
中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。
ある日、少年の、一年生からの記録が目に留まった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強もよくでき、将来が楽しみ」
とある。
・・・間違いだ。
他の子の記録に違いない。
先生はそう思った。
二年生になると、
「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。
三年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」
後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」
とあり、四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子供に暴力をふるう」
・・・・先生の胸に激しい痛みが走った。
ダメと決めつけていた子が突然深い悲しみを生き抜いている
生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。
放課後、先生は少年に声をかけた。
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、
 あなたも勉強していかない?分からないところは教えてあげるから」
少年は初めて笑顔を見せた。
それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。
授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。
少年は自信を持ち始めていた。
クリスマスの午後だった。
少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
あとで開けてみると、香水の瓶だった。
亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。
先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。
雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、
気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。
「ああ、お母さんの匂い!今日はすてきなクリスマスだ」
六年生では先生は少年の担任ではなくなった。
卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。
 そして、今まで出会った中で一番すばらしい先生でした」
それから六年。
またカードが届いた。
「明日は高校の卒業式です。
 僕は五年生まで先生に担任してもらって、とても幸せでした。
 おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」
十年を経て、またカードがきた。
そこには先生と出会えたことへの感謝と
父親に叩かれた経験があるから
患者の痛みが分かる医者になれると記され、
こう締めくくられていた。
「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。
 あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、
 神様のように感じます。
 大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
 五年生の時に担任してくださった先生です」
そして一年。
届いたカードは結婚式の招待状だった。
そこには、
「母の席に座ってください」
と一行、書き添えられていた。
【ここまで】

いかがでしたでしょうか?

何度でも読んでいただきたいエピソードです。

僕はこのエピソードを読んで、その人の「今だけ」を見て、
その人のすべてを判断することはしないと決心しました。

人にはそれぞれ背景があり、事情があります。

それを知る努力無しに、人をむやみに批判できませんね。


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Posted by しるばーうるふ at 20:16Comments(0)こころ

2011年01月12日

一粒のぶどう

今日は、きっと涙が止まらなくなりますので、
ハンカチを用意してお読みください。

          「一粒のぶどう」
  ある不治の病の女の子の話です。
  一歳の時から入退院を繰り返して、五歳になりました。
  様々な治療の甲斐もなく、ついにターミナルケアに入りました。
  もはや施す術もなく、安らかに死を迎えさせる終末看護、
  それがターミナルケアです。
  冬になり、お医者さんがその子のお父さんに言いました。
  「もう、なんでも好きなものを食べさせてやってください」
  お父さんはその子に、何が食べたいか、ききました。
  「お父さん、ぶどうが食べたいよ」
  と、女の子が小さな声で言いました。
  季節は冬、ぶどうはどこにも売っていません。
  でも、この子の最後の小さな望みを叶えてやりたい。
  死を目前に控えたささやかな望みを、
  なんとか、なんとかして叶えてやりたい。
  お父さんは東京中のお店を探しました。
  思いつく限りのお店、あのお店も、このお店も、、、、、、
  足を棒にして、探し回りました。
  でも、どこのフルーツ売場にも置いていません。
  最後に、あるデパートのフルーツ売場を訪ねました。
  「あの…、ぶどうは置いていませんか?」
  祈る気持ちで尋ねました。
  「はい、ございます」
  信じられない思いで、その人のあとについて行きました。
  「こちらです」
  と案内されたその売場には、きれいに箱詰めされた、
  立派な巨峰がありました。
  しかし、お父さんは立ちすくんでしまいました。
  なぜなら、その箱には三万円という値札が付いていたのです。
  入退院の繰り返しで、そんなお金はもうありません。
  悩みに悩んだ末、必死の思いでお父さんはその係の人に頼みました。
  「一粒でもいい、二粒でもいい、分けてもらうわけにはいきませんか?」
  事情を聞いたその店員は、黙ってその巨峰を箱から取り出し、
  数粒のぶどうをもぎ、小さな箱に入れ、きれいに包装して差し出しました。
  「どうぞ、二千円でございます」
  震える手でそのぶどうを受け取ったお父さんは、病院へ飛んで帰りました。
  「ほら、おまえの食べたかったぶどうだよ」
  女の子は、痩せた手で一粒のぶどうを口に入れました。
  「お父さん、おいしいねえ。ほんとにおいしいよ」
  そして間もなく、静かに息を引き取りました。
       *     *     *     *
有名な話なのでご存知かもしれませんが、
聖路加病院に入院されていた患者さんと
「 高島屋 」の店員さんの実話です。

僕は、高島屋さんが好きになりました。

あなたの宿も、好きになってくださる人を
もっともっと増やしたいですよね?

好きになってくれる方を増やす。

本当のPRとは、こういうことを言います。

ところでこの話を知ったのは、全国のいい話を集めて、
優しい社会を創ろうという運動を続ける、僕も会員になっている↓です。
 プチ紳士を探せ!運動 http://www.giveandgive.com/
 いい話のお店。 http://giveandgive.shop-pro.jp/  
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Posted by しるばーうるふ at 14:28Comments(0)こころ