誰かを許せないという心が人生を台無しにしている
誰かを許せないという心が人生を台無しにしている
僕は折を見てこのテーマをコラムにしています。
「誰かを許せない」ということは、結局は、
自分自身の人生を台無しにすることと同義です。
・奥さんの言葉が許せない。
・夫の行動が許せない。
・上司の態度が許せない。
・取引先の担当が許せない。
仕事と家庭は密接にリンクしています。
ただでさえ、込み入った生活の中、
「誰かを許せない」という「心」ほど、
大切な人生にとっての打撃はありません。
すべて一事が万事ですが、以下、「夫婦というくくり」で
ある程度限定して書くと・・・
「どちらがより多くの犠牲を、家族のために払っているか?」
というせめぎ合いなんですよね。
どちらも「言い分」があるんです。
でも、言い出せない。
ちょっと冷めて言うと、
「お互いに干渉しないことで、なんとか夫婦(カップル)
の衝突を避けている」
という人たちが、結構多いのではないでしょうか?
ということで今回は少々真面目に。
これを解決する方法論として、
■献身
■尊敬
■感謝
■残心
■共有
■視線
■優先
■未来
■成長
以下、書ききれませんが、ポイントだけ書くと・・。
■献身
妻(夫)や子供への愛情を明確に「行動で示す」という
ことです。
決して言葉だけでは駄目だと思います。
■尊敬
尊敬されるような行動様式を身に付けると同時に、
相手の考えや、行動を尊重するということです。
■感謝
すべてに感謝し、身の回りに起こる事に「何かの意味」
を感じるということです。
感謝できるという気持ちだけで、幸せの大部分は手に入る
のではないでしょうか?
■残心
今、ここに居なくても、誰かの存在を感じられるかどうか、
あるいは感じてもらえるかどうかという存在感です。
■共有
何事も勝手にやらないことです。目的や感情をシェアする
ことは、心の平安にとって非常に大切ですから。
■視線
目を合わせること。そしてお互いの言葉にうなづくこと。
どんな局面でも、無視することは最大の罪です。
■優先
プライオリティー(優先順位)を常に確認しあうことです。
そして、それは、時と場所と場合によって、変化していい
と思います。
■未来
ビジョンと言ってもいいと思います。
現在位置を確認し、どこに向かおうとしているのかを
お互いに理解したいものです。
■成長
過去に受けた傷にケリを付けない限り、その人の成長は
有り得ません。
同じスピードで成長していける関係こそ理想だし、
人生という旅の醍醐味ですね。
いろいろあると思いますが、生涯ピュアなだけの関係で
いられたら素敵とはいえ、なかなかそうもいきません。
そこには、愛のメソッドが必要になります。
・・よね?
そして、上記は、仕事はじめすべての事にリンクしてます。
「どうせなら、いい気持ちで!」
今、幸せな気持ちで過ごす日々を送ってますか?
「誰かを許せない」ということは、結局は、自分自身の人生
を台無しにすることと同義です。
それは、もったいないことですね。
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