地域の輝く女性を、宣伝ウーマンとして!

しるばーうるふ

2011年10月29日 15:16


本日は、ブランド・サルベージ代表(にさせてもらっている)
松尾公輝が執筆させていただきます♪


例えばあなたが、エステサロンのオーナーだとします。

(と言えども、以下、ご自分の商売に照らして
 アレンジできる内容で記しますね!)

来て欲しいお客様は、30~40代の女性。

画期的販促ネタを思案していて、あなたは以下のようなコンセプト
が浮かびました。

そのときの「展開」について、紙上提案してみましょう。


■販促コンセプト

「地域の輝く女性を、宣伝ウーマンとして起用できないか?」

お店とは、地域の方々に愛されなければ存在できません。だとしたら、
地域に馴染みが深く、且つ、影響力のある人に「広告塔」になって
もらえたら素敵ですよね。

■実施イメージ

1)企画イベントとして、地域の女性に支持されるであろう
  誰かによるトークショーを実施。

2)地域で活躍する輝く女性に広告に登場してもらい
  サロンの魅力を語ってもらいます。

■輝く女性代表の選抜

ご来店いただきたい女性の皆様が「憧れる」存在が良さそうですよね?
かといって高額なタレントさんはノーサンキューということで、
以下のようなラインナップではどうでしょうか?

(1)モデルさん
(2)スポーツインストラクターさん
(3)女子プロスポーツ選手さん
(4)テレビレポーターさん
(5)元局アナウンサーさん
(6)カルチャー系の先生
(7)元スチュワーデスさん
(8)大学教授
(9)大手企業の美人OL
(10)地域で活躍する文化人等

■PRしたい商品

1・岩盤浴45分+アロマボディー60分
 (アロマオイルで全身ハンドマッサージ)

2・岩盤浴45分+ハリツヤフェイシャル60分
 (クレンジング、洗顔、デコルテ+フェイシャルマッサージ、
 コラーゲンCパック、ローションマスク)
 たるみ、乾燥が気になる方へ

3・コラーゲンフェイシャル60分
 (クレンジング、ゴマージュ、フェイシャル+デコルテ
 マッサージ、コラーゲンパック、ヘッドマッサージ)
 シワ、シミ、アンチエイジングしたい方へ

■具体的接触アイディア

【セミナー例】

1、モデルさんやスチュワーデスさんによる美肌レクチャー 
2、スポーツインストラクターさんによるダイエット講座
3、元局アナウンサーさんによる美しい笑顔と発声教室 等々

【イベント時のソフトや商品】

1、ヘアケアアイディア集
2、化粧水の選び方相談
3、占いコーナー
4、血液サラサラドリンクサービス
5、スタッフ手作りダイエットクッキー

■広告内容

記事風の広告がいいでしょう。
例えば以下のような感じ。

輝く女性を応援するというテイストでまとめます。

  仕事も家庭も自分次第
  地元で活躍するCMモデル 
  松尾君子さん(39歳)

「モデルという仕事は、日常生活をいかに過ごすかが品質管理みたいな
 ところがありますよね(笑)。今ではそのプレッシャーも心地いいと思うように
 なりましたが、若いときは難しかった。

 20代のころ、実は私、お肌にコンプレックスがあったんです。
 でも、ここのエステは結果にこだわってくれたし、一緒に喜んでくれたし、
 何よりもここに来ると『元気』がもらえて(^^)。

 担当のエステティシャンの方とも、『一緒に、美しく歳を重ねて行こうね』
 なんて話しているんですよ♪とにかくおしゃべりが面白い!
 楽しさなら、ここがNo1じゃないですかね(笑)」
 

まぁ、多少宣伝っぽいところはありますが、起用した方のイメージによって
嫌味を感じさせない表現はできると想います。

特にエステは、高いイメージ、何か売りつけられるイメージがありますから、
「身近だけれども、憧れる人」をマッチングできれば、きっと効果の高い
展開ができます。

■コレボレーションの可能性

平たく言えば「相乗り」ということです。

出逢いたい客層が被っていて、商品的にバッティングしない業種を
探してみましょう。

例えば、お互いのお客様リストに共同でDMをしたり、片面づつ印刷した
共同チラシを折り込んだりと、「共栄の道」を探ることができる上に、
コストも折半することで、今までより抑えられる可能性があります。

エステで言えば、着物屋さんはどうでしょうか?

振袖を買う若い女性なら、ブライダルエステにも興味があるかも
しれませんし、そのお母様なら、ドンピシャの客層です。

また、もとより着物が趣味のご婦人なら、経済的にもゆとりがある
ケースも多いでしょうから、ご来店いただき、人間関係を育てることで
優良顧客になっていただけるかもしれませんよね。

着物屋さんにとっても、エステをしているような客層なら親和性が
高いですし、もし、お店同士が近ければ、お客様が「はしご来店」
できるような企画が打てると想います。



ということで、本日は、「販促展開の骨子」を、どうイメージするか?
について、書いてみました。

何らかのインスピレーションを得ていただけたら、嬉しいです♪

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