口コミは起きるもの

しるばーうるふ

2011年01月07日 11:26

あなたの施設には、例えば年間3万人のお客様が訪れているとします。
そこで考えて欲しいのです。

ただお帰りいただくか、口コミにつなげるかで、
永続企業になれるかどうかが決まります。

あらゆるマーケティングメソッドの中で最強は何か?
それは「口コミ」でしょう。
しかし、口コミは起こすものではなく、
起きるものとの認識と準備が必要です。

宿泊施設は「持ち運びのできない商品」ですので、
年間利用者が1万人なら1万人、10万人なら10万人の人たちが
あなたの施設に訪れることによって成り立っています。

新聞、雑誌、テレビなどのメディア。
大切なそれら販促手法も、現場でのお客様の高い評価の獲得があって
はじめて本来の役割を果たします。

旅館ホテル販促鍛錬塾も、ありがたいことに9月のスタート前から
入塾していただいたお客様が多数いらっしゃいますが、
その方々のために「思わず人に話してしまう」最高の情報提供と
最強のセッションを実行しようと、心に誓っています。

なぜなら口コミとは、本当はテクニックを使って起こすものではなく、
あまりの感動に「勝手に起きるもの」だからです。

旅行前、いらしてから、フロントで、ラウンジで、
脱衣所で、浴場で、会食場で、料理で、
寝具に、口添えで、しつらえで、お客様がご帰宅後に・・・。

口コミとなるような「何か」を考え、実行するのです。

もちろん販促テクニックは大切ですが、それは枝葉です。
「枝葉より幹を太くすること」が肝心。

鍛錬塾の基本方針は、

「いい商品だから告知する。つまり商品の磨き込みが先」
「最終的に広告の要らない会社になるよう全力アドバイス!」
「お客様、スタッフ、会社、地域の順番で思考します」
「人の笑顔や、人の成功に貢献することが、ゴールデンルール」


あなたの会社は、そうなっていますか?一緒に頑張りましょう。

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